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拓本  迦陵頻伽  

2013-10-21 | 仏教美術


中尊寺 大長寿院経蔵 螺鈿八角須弥壇 (国宝)は、中尊寺創建当時の壮麗な漆芸と金工装飾に彩られた平安時代後期の代表作。
その格狭間には美しい声で鳴くという迦陵頻伽 (かりょうびんが)。
上半身は有翼の菩薩形、下半身は鳥という想像上のその姿はひらり、ふわりと軽い佇まいに見えます。
しもぶくれ…とでも言いたくなるような子供顔のお顔の可愛らしさは、やはり中尊寺、時代を強く感じさせます。

中尊寺 螺鈿八角須弥壇 格狭間 迦陵頻伽  拓本軸部分

>ご売約となりました。ありがとうございました。
 
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