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海老蔵、示談成立…28日にも会見、3月にも復帰へ

2010年12月28日 09時00分59秒 | 日記
 歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が先月25日に顔などを殴られ、重傷を負った事件で、海老蔵がきょうにも会見を行い、“収束宣言”する可能性があることが27日、分かった。暴走族の元リーダー(29)に対して暴力を振るっていないことなどを確認し、この日までに示談が成立した。同時に海老蔵が完全に被害者であることが判明したことで、会見では復帰時期に関しても発表されそうだ。

 先月25日の事件発生から1か月余り。日本中の注目を集めた事件は、“灰色決着”で収束することになった。27日までに海老蔵、伊藤リオン容疑者、元暴走族リーダーとの間で示談が成立。きょうにも海老蔵が松竹の幹部らと会見を行い、結末を説明する。

 事件発生から一貫して「手を出していない」と主張していた海老蔵に対し、リーダー側の関係者が「(海老蔵に)灰皿で2発、殴られた」と話すなど、当初は証言が真っ向から対立。だが、伊藤容疑者が「海老蔵はリーダーを殴っていない」と供述するなど、風向きが変わってきていた。

 リーダーの代理人を務めていた藤本勝也弁護士(65)が「方針の不一致等、諸般の事情」を理由に、20日に辞任。「法廷闘争も辞さない」としていた藤本弁護士から別の代理人に変わったことで、示談解決への道を模索する方向へと向かっていた。

 徹底抗戦の姿勢を打ち出してきた海老蔵側の深澤直之弁護士(65)も、示談がプラスと考え直したようだ。事件を長期化したくないことに加え、泥酔のため海老蔵が当日の状況を覚えておらず、公判を戦っていくのが困難であることや、リーダーを殴っていないとはいえ、海老蔵にも非がある部分が見られることも理由にあると考えられる。

 会見では、海老蔵の「無期限謹慎処分」の解除も発表されそうだ。関係者によると「会見のギリギリまで調整し、復帰の演目まで発表をすることも考えている」という。もともと歌舞伎俳優の中でも一、二の人気を誇るだけに、復帰となればチケットが爆発的に売れるのは確実。公演中止などで損害を被っている松竹としても、海老蔵が被害者と判明したことで、早期復帰を望んでいる。

 2月は名古屋・御園座の舞台を降板しているため、復帰は、早ければ3月の東京・新橋演舞場。12月の降板により、関係者やファンの期待を裏切った京都・南座で5月に行われる「團菊祭」が復帰の舞台となる可能性も高い。いずれにしても、海老蔵が本来の芸で注目を集める日は近そうだ。

 ◆エビ宅は大掃除 〇…都内にある海老蔵の自宅では、この日、年末の大掃除が行われた。午前中に専門業者が入り、家の隅々までピカピカに。不要になったと思われるタンス、先日、購入したばかりのルームランナーの段ボール箱が近所の父・市川團十郎(64)の家に運ばれていった。

 ◆團菊祭 明治時代に「劇聖」とうたわれた9代目市川團十郎と、5代目尾上菊五郎の偉業をたたえるために、1936年に始まった公演。戦争のため一時中断されたが、58年に復活。近年は東京・歌舞伎座の5月公演として恒例化した。今年は歌舞伎座が改修工事のため、大阪・松竹座で行われた。

 

引用元:Yahoo!JAPANニュース