＜中谷美紀＞「アンパンマン」でアニメ声優初挑戦 やなせたかしも太鼓判

　女優の中谷美紀さん（３４）が、人気アニメ「それいけ！アンパンマン」の劇場版２２作目「それいけ！アンパンマン　ブラックノーズと魔法の歌」でアニメ声優に初挑戦することが明らかになった。ヒロインのカーナを演じる中谷さんは「長年にわたり、たくさんの子供たちに勇気と希望を与え続けてきたアンパンマンシリーズに参加できることを楽しみにしています」と意気込みを語っている。

　ある日メロンパンナは、小さな黒い笛を持ち「大切な人のために旅をしている」という不思議な少女カーナと出会う。「歌」という言葉に恐れを抱くカーナは、育ての親で闇の女王、ブラックノーズの命令で、「暗やみの笛」を吹き、人々から幸せな気持ちを奪ってしまう。「歌やおいしいパンは間違った幸せだ」と教えられて育ちながら、人々の楽しい気持ちを奪っていいのかと悩むカーナは、メロンパンナの歌やアンパンマンの優しさに触れ、間違いに気づく。ところが、ブラックノーズは思いがけないわなを仕掛けていた……というストーリー。

　今回の劇場版のテーマは「歌」。幼児向けの作品ということもあり、子どもが騒ぐことを恐れて映画館へ行くのをためらう親も多いが、「みんなでうたおう！」と呼びかけ、鑑賞しながら歌うことを推奨することで親子連れの集客を見込む。また、１１歳の演歌歌手として人気のさくらまやさんを、同時上映作品「はしれ！わくわくアンパンマングランプリ」に声優として起用し、映画館で歌を歌うイベントなども予定しているという。

　原作者のやなせたかしさんは「ヒロイン、カーナの役は、複雑な心の変化を表現してくれる女優さんにお願いしたかったので、日本アカデミー賞をはじめ、多数の賞を受賞されている中谷さんはぴったりだと思いました。アカデミー賞女優が参加してくれることで、アンパンマンの映画に奥行きが出ることを期待しています」とコメントを寄せている。アニメは、７月１０日から銀座テアトルシネマ（東京都中央区）ほか、全国でロードショー予定。（毎日新聞デジタル）

引用元：Yahoo!JAPANニュース

北野武監督、5度目のカンヌへ！「アウトレイジ」がコンペ部門に出品

　［eiga.com 映画ニュース］　北野武監督の15作目となる最新作「アウトレイジ」が、第63回カンヌ映画祭（5月12～23日）のコンペティション部門で正式出品作品として上映されることが分かった。

北野武、久々のヤクザ映画は「あまりの痛さに笑っちゃう」

　同作は、「その男、凶暴につき」（1989）、「BROTHER」（2000）などのヤクザ映画で知られる北野監督が原点回帰して製作。自ら暴力団組長を演じるほか、椎名桔平、三浦友和、加瀬亮、國村隼、石橋蓮司ら“北野組”初参加の面々が顔をそろえ、金と権力をめぐりヤクザたちが裏切りや駆け引きを繰り返しながら激しい権力闘争を展開するバイオレンス映画。全編にわたる暴力描写で「座頭市」（03）以来7年ぶりのR15＋指定となった。

　北野監督作がカンヌ映画祭で上映されるのは、第60回記念製作映画「それぞれのシネマ」の短編監督のひとりとして製作した「素晴らしき休日」以来3年ぶり。それだけに、「久しぶりのアクション映画だから期待感もあると思うし、自分としてもお客さんの反応が楽しみだね」と語っている。

　第46回のある視点部門に選出された「ソナチネ」で初のカンヌ入り。コンペ部門に出品するのは第52回の「菊次郎の夏」以来11年ぶりとなり、世界の映画人たちがどのような反応を示すかに注目が集まる。北野監督は、上映に合わせて現地入りする予定だという。

　「アウトレイジ」はワーナー・ブラザースとオフィス北野の共同配給で、6月12日から全国で公開。

引用元：Yahoo!JAPANニュース

北野監督最新作がカンヌに出品

　北野武監督の最新作「アウトレイジ」が、５月にフランスで開かれるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが１５日、分かった。

　 ［フォト］北野監督が描き、映画「アキレスと亀」に登場した油絵

　題名は「非道な行為」の意。北野監督自身が暴力団組長を演じ、凄惨（せいさん）な組同士の争いが描かれる。同映画祭は、来月１２日から２３日まで開催。

引用元：Yahoo!JAPANニュース