今日の一次面接を一言で表すのならば

2007年02月02日 23時23分27秒 | 就活
 今日の一次面接を一言で表すのならばそれは「覚悟」です。

 先日エントリーが通った企業の一次面接に参加しました。
会場に着いた時、自分以外の皆さんのやる気たるや並々ならぬものがあり、
雰囲気がやってやるぜって感じでした。
一方自分はやる気0、待合場所でボーっとしており、
ここに居ても良いのかという疑問さえ持ちました。
 学校の話だと一次面接はグループ面接やディスカッション形式が殆どだと
聞かされていたのですが、実際はタイマンでした。
正直グループ面接とかだったら適当に周りの人に合わせて
へいへい言っとけば良いやと思っていたのです。(この時点で選ばれない)
 面接官の方は入社3年目とかで気さくな方だったのですが、
自分はなんかもうなに聞かれてもボロボロかありふれたことしか答えられませんでした。
ただし自己PRを除いては。

 面接官の方が最後のほうで「何か自己PRがありましたらどうぞ」とおっしゃったのですが、
当然待合室でボーっとしていた自分です、頭真っ白です。
その質問を受けてからおおよそ3秒間の間に
自分の頭の中では自己PRに適した語は何か?の探索が行われました。
そこでつい口からでた言葉が「覚悟」です。
「私は物事に対しての覚悟ならば他の誰にも負けません。」
根拠なし、論理なし、緊張してパキパキで説得力もなし。
今思い出しても思います、その場面で「覚悟」って何なのさ!と。
 理由はジョジョの5部を読んでいらっしゃる方なら分かっていただけると思うのですが、
その3秒の間にプロシュート兄貴の顔が浮かんだのです。
プロシュートの兄貴といえば弟分のペッシのために、ほとんど再起不能になりながらも
スタンドを使い続けた覚悟の塊みたいな方です。
そのプロシュート兄貴の顔が浮かんだ瞬間、同時に浮かんだ言葉は「覚悟」だったのです。

就職できるのは…この世の「真実」だけだ…真実から出た『誠の覚悟』は…
決して滅びはしない…
そしておまえの言葉が真実から出たものなのか…
それともうわっ面だけのその場しのぎから出たものなのか?
それはこれからわかる(一週間以内に) 
あんたははたして滅びずにいられるのかな?malta321…

きっと今頃面接官はこんな事を思っているのではないかと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿