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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

週末夜汽車紀行

2022年05月15日 17時10分45秒 | 読書・鉄道


西村健太郎/〔著〕
出版社名 アルファポリス
出版年月 2010年6月
I
税込価格 1,540円

夜の海が見たいとか、家に帰りたくないとか、いつもと違う電車に乗って遠くへ行きたいとか、取るに足らない類の身勝手な空想だったものが、あまりに思いが大きくなったり、時間的な空白ができて緊張の糸が途切れたりすると、実行に移してしまうことがある―。夜だからこそ味わえる鉄道旅行の醍醐味!週末の夜汽車旅行記3編と小さな夜旅7編を収録。

週末夜汽車紀行(一泊一日 ムーンライト信州と不思議女子登山行
二泊二日 急行能登と北陸・山陰、日本海紀行
三泊二日 上野発江差・奥尻連絡、寝台特急「あけぼの」青森行)
七つの鉄道夜旅(鶴見線異空間逍遙
東京湾右往左往
通勤快速、河口湖行
常磐線と太平洋の駅
小田急発、熱海温泉行
名古屋駅から渓谷へ
南海電車と阿波への路)

疲れたときの酒は一定時間内こそ愉快になるが、効果が切れたとき、疲労の重加算が待っている。しかし何度繰り返しても、短い愉楽の誘惑を断ち切れないでいる。

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