先週の土曜日の文化クラス書道だった。 去年初めて筆を握った学生も参加していたが、今回初めて筆を握る学生も…
私は日本語を教えてはいるが、自分の字がきれいだと思ったことは一度もない。 実際、自分の字が好きではない。 筆を握ると、残念ながらそれはさらに醜くなる… 小学校の冬休みの宿題には、必ず書初めがあった。 まずは習字の道具をわざわざ出すのが面倒だった。 さらに何度書いても、満足のいくような字はどうせ書けないので、いつも5枚ぐらい書いて、その中でまだ”まし”なものを選んで提出していた。 そして、先日おそらく15年ぶりに筆を握った。 最初は写真を撮るために待機していたのだが、学生たちが書いているの見ていると自分もやりたくなり、筆をとった…
が、やはり下手だった…
学生たちはまずは墨汁をつけず水だけで練習。
学生たちの顔は真剣そのもの。 慣れない筆を握り、一筆、一筆、書いていく… 自信のなさのあらわれか、とても小さな字を書く学生もいれば、なかなか味のある字を書く学生もいる。 去年も参加した学生たちは自分で漢字を調べてきて、練習に励む。 練習用の紙で何度か練習をした後、墨汁をつけて清書。
おお、うまい、うまい…
真剣なまなざしで手本を見つめる…
緊張の一筆目…
小筆で名前を…
日本人の心の花、「桜」…
書き終わった後の学生たちの顔には満足の色。 こういう経験を通して、さらに日本のことを好きになってくれたら本当にうれしい。 15年経った今も決して自分の字に満足することはないが、久しぶりに筆を握った自分も実は学生と同じように書道を楽しんでいたりした。
書道も教えているんだね、まさに、「文化」の授業だね。
書道をしようという提案はMaladetさんの案なの?そして、書道の道具はMaladetさんが準備したの?ちょっと疑問に思ったので…
私は先月からアメリカで生活しています。
ビザの関係で仕事は難しいけど、ボランティアでも日本語を教える機会があれば、いいなぁ、なんて考えています。
ボランティアでもいいから、そっちでも教えられるといいですね♪
っていうかやっぱり「豚」なんだね?
あいかわらずでウケる。
書道って外国の人には特に難しそうって思ってたけどみんなけっこう上手だね。
「愛」って書いてる人特に上手!
私も日本人として恥じないよう上手に書けるようになりたいなあ。
「先生、何か書いてください。」って言われて、思いついた字はやっぱり「豚」だったよ。笑 「愛」って書いている学生は日本の伝統文化が大好きな学生で、家でも自分で書道を練習してるからね… おれよりもうまいような。汗