11月はよく出かけたなあ… 11月5日に健康診断を受けに行ったときに偶然会って、友達になったエジプト人のヤセルさんと東京レストランに… ヤセルさんは日本好きでサウジに長く住んでいるので、当然来たことがあると思っていたら、何と初めてだということ… 東京レストランの料理は、リヤドの一般的な値段からすると決して安いとは言えないが、めちゃくちゃ高いというわけでもない。 店の雰囲気やサービスもよく、料理もなかなかおいしいので、日本食が恋しくなったときはなかなかいい。 ヤセルさんは幕の内弁当(お刺身、てんぷら、焼き魚などいろいろな日本食が少しずつ入っているお得なセット♪)を注文。

この日はお腹がすいていたので、自分はてんぷら定食を注文。 死なないように自炊はしているのだが、てんぷらは絶対うちで作ったりはしないし、同僚の先生もここのてんぷらはおいしいと言っていたので、日本でもめったに注文しないてんぷら定食にトライ。

えび、かぼちゃ、たまねぎ、にんじんなどボリュームいっぱいのてんぷら盛り合わせ!!!

いただきま~~~す♪ ヤセルさんと英語で日本のことを話していると、近くの席に座っていたサウジ人に声をかけられる。 「すみません! 日本の方ですか。」 「えーっ?!」 ヤセルさんと病院で会ったときも、突然の日本語にびっくりしたが、ここに来て再び!!! 何と大学の日本語学科の卒業生だったのだ! 他の日本人の友達からも噂に聞いていた日本好きの卒業生で、前任の先生から引継いだ携帯電話に一度電話がかかってきて、話したこともあって、名前を聞いてすぐにわかった。 リヤドの日本語コミュニティも狭いなぁ… いやいや、本当にびっくりしたが、とても楽しい夜だった。 この卒業生のお誘いで次の週にもこの東京レストランでご飯を食べていた自分…
11月12日… この日は忘れられない1日になった。 日本人の友達のサウジ人の友達(モハンマドさん)がリヤドの郊外に農場を持っているとのことで、そこに連れて行ってもらったのだ。 リヤドの市外に出るのはこれが初めてで、それだけでもドキドキ。 リヤド市街とは違って、遥か遠くまで見渡す限り砂漠が広がっている… これぞ日本で想像していたサウジアラビアだった! 自然の偉大さにも驚かされるが、こういう場所にリヤドのような町を築きあげた人の力もまたすごいと思った。
おうちに着くと、モハンマドさんのおじさんたちが迎えてくれた。

この歓迎ぶり!!!(笑) モハンマドさんのおじさん(左)はモスクで働いている。 ここに来る前は、この国はイスラム教の戒律が厳しくて、「自由がない」「縛られている」というイメージがどうしてもあったのだが、みんなとても明るくて、楽しそうで… イメージとは全然違った。 特にモスクで働いていると聞いて、とても”お堅い”人かと思ったのだが、まったくそうではなかった。 こうやって実際に人の温かさに触れると、すごく幸せな気分になれる。 ここに来てよかったと思える。
そして、生まれて初めての砂漠に向かった… 砂漠と聞いたとき、何もない寂しいイメージがあった。 しかし、実際に目の前に広がる砂漠を見た感想は…
「美しい」だった。

砂漠への第一歩…

砂+風=美

チョコレート・アイスクリーム
細かい砂の粒子と風が作り上げる美しいフォルム。 そこに夕焼けが色をつける。 まさに自然が生み出した芸術作品…
日も陰ってきて、少しひんやりした砂が足を包み込む… こうやってつけた足跡の一つ一つも風が消し去り、いつもの美しい姿に戻る。 初めての砂漠にさらに体当たり!!!

砂の山から転げ落ちてみた。(笑) このあと、でんぐり返しでも転がってみたのだが、残念ながら撮影失敗… そして、髪の毛の間からジーンズのポケットまで砂まみれになった。 砂漠って楽しい!!!

砂漠征服
と思ったのだが、あっさり自然のパワーに負けていた…

掘って掘って掘って
そんなに砂の深いところに止めていたわけではなかったのだが、しばらく止めておいただけで、どんなに噴かしてもタイヤは空回り… 1時間もたっていないのに、このありさま。 風と砂はこうしてすべてをかき消してしまうのかもしれない… 生まれて初めての砂漠は自然の美しさと恐ろしさを同時に教えてくれた。
うちに戻ってきてから、待ち構えていたのは超特大カブサ(サウジアラビア料理と言えば、これ!!!)!!!

いったい何キロの米と羊の肉が使われているんだ?!という大きさ。 いやいや、本当に重かった… (ちなみに、これと同じ大きさのお皿がもう一皿!!!) みんなで「アババババ(あちちちち)」と言いながら、手で食べた。 できたてでおいしかったけど、本気で熱い!!! あんまり「アバババ」と言うのは男らしくないらしい。(笑)
食後はみんなで外に出て、アラブ・コーヒーを飲みながら、しゃべる、しゃべる、そして、しゃべる。

最後にみんなで記念撮影
ここに来て一番サウジアラビアを満喫した1日だった… モハンマドさん、そして、みなさん、شـــكرآ جزيـــــلآ (シュクラン・ジャズィーラン=どうもありがとう)。

この日はお腹がすいていたので、自分はてんぷら定食を注文。 死なないように自炊はしているのだが、てんぷらは絶対うちで作ったりはしないし、同僚の先生もここのてんぷらはおいしいと言っていたので、日本でもめったに注文しないてんぷら定食にトライ。

えび、かぼちゃ、たまねぎ、にんじんなどボリュームいっぱいのてんぷら盛り合わせ!!!

いただきま~~~す♪ ヤセルさんと英語で日本のことを話していると、近くの席に座っていたサウジ人に声をかけられる。 「すみません! 日本の方ですか。」 「えーっ?!」 ヤセルさんと病院で会ったときも、突然の日本語にびっくりしたが、ここに来て再び!!! 何と大学の日本語学科の卒業生だったのだ! 他の日本人の友達からも噂に聞いていた日本好きの卒業生で、前任の先生から引継いだ携帯電話に一度電話がかかってきて、話したこともあって、名前を聞いてすぐにわかった。 リヤドの日本語コミュニティも狭いなぁ… いやいや、本当にびっくりしたが、とても楽しい夜だった。 この卒業生のお誘いで次の週にもこの東京レストランでご飯を食べていた自分…
11月12日… この日は忘れられない1日になった。 日本人の友達のサウジ人の友達(モハンマドさん)がリヤドの郊外に農場を持っているとのことで、そこに連れて行ってもらったのだ。 リヤドの市外に出るのはこれが初めてで、それだけでもドキドキ。 リヤド市街とは違って、遥か遠くまで見渡す限り砂漠が広がっている… これぞ日本で想像していたサウジアラビアだった! 自然の偉大さにも驚かされるが、こういう場所にリヤドのような町を築きあげた人の力もまたすごいと思った。
おうちに着くと、モハンマドさんのおじさんたちが迎えてくれた。

この歓迎ぶり!!!(笑) モハンマドさんのおじさん(左)はモスクで働いている。 ここに来る前は、この国はイスラム教の戒律が厳しくて、「自由がない」「縛られている」というイメージがどうしてもあったのだが、みんなとても明るくて、楽しそうで… イメージとは全然違った。 特にモスクで働いていると聞いて、とても”お堅い”人かと思ったのだが、まったくそうではなかった。 こうやって実際に人の温かさに触れると、すごく幸せな気分になれる。 ここに来てよかったと思える。
そして、生まれて初めての砂漠に向かった… 砂漠と聞いたとき、何もない寂しいイメージがあった。 しかし、実際に目の前に広がる砂漠を見た感想は…
「美しい」だった。

砂漠への第一歩…

砂+風=美

チョコレート・アイスクリーム
細かい砂の粒子と風が作り上げる美しいフォルム。 そこに夕焼けが色をつける。 まさに自然が生み出した芸術作品…
日も陰ってきて、少しひんやりした砂が足を包み込む… こうやってつけた足跡の一つ一つも風が消し去り、いつもの美しい姿に戻る。 初めての砂漠にさらに体当たり!!!

砂の山から転げ落ちてみた。(笑) このあと、でんぐり返しでも転がってみたのだが、残念ながら撮影失敗… そして、髪の毛の間からジーンズのポケットまで砂まみれになった。 砂漠って楽しい!!!

砂漠征服
と思ったのだが、あっさり自然のパワーに負けていた…

掘って掘って掘って
そんなに砂の深いところに止めていたわけではなかったのだが、しばらく止めておいただけで、どんなに噴かしてもタイヤは空回り… 1時間もたっていないのに、このありさま。 風と砂はこうしてすべてをかき消してしまうのかもしれない… 生まれて初めての砂漠は自然の美しさと恐ろしさを同時に教えてくれた。
うちに戻ってきてから、待ち構えていたのは超特大カブサ(サウジアラビア料理と言えば、これ!!!)!!!

いったい何キロの米と羊の肉が使われているんだ?!という大きさ。 いやいや、本当に重かった… (ちなみに、これと同じ大きさのお皿がもう一皿!!!) みんなで「アババババ(あちちちち)」と言いながら、手で食べた。 できたてでおいしかったけど、本気で熱い!!! あんまり「アバババ」と言うのは男らしくないらしい。(笑)
食後はみんなで外に出て、アラブ・コーヒーを飲みながら、しゃべる、しゃべる、そして、しゃべる。

最後にみんなで記念撮影
ここに来て一番サウジアラビアを満喫した1日だった… モハンマドさん、そして、みなさん、شـــكرآ جزيـــــلآ (シュクラン・ジャズィーラン=どうもありがとう)。
読んでて面白かったよ。
砂漠の『砂』は、なんか北海道の『雪』と似ているなっ!と思ったよ。
またの報告楽しみにしていますぅ~。
サウジの砂漠を転がったことがあっても、北海道は行ったことがない自分…汗 砂漠がこんなに美しいものだなんて本当に思ってなかったよ。