風 姿 鴎 伝

野球好きになって十年目。遠いのとワケありで主に中継で観戦。鴎たちに関しては緩く長い目で見てます。だって元気の素ですから。

不動の心、不屈の魂

2013-03-11 | 野球日本代表

おはようございます。
本日は2013年3月11日。
早いもので、あの日からちょうど2年経ちました。

昨夜の東京ドームは立見が出る程の超満員。
昨年秋の日本シリーズ以上かもしれません。
たった2年でこの賑わいと盛り上がりを取り戻すとは誰が想像したでしょうか?
あの時、途轍もない大きな絶望感、喪失感に日本中が包まれました。

野球ファンとしては…
野球が日本でもう出来なくなってしまうのではないか?
いや、野球なぞと言っている場合ではない。
何かを、自分の出来る範囲で己を犠牲にしてでも何かをしなければならないのではないか?

そもそも、こんな社会の“足手まとい”的な病身の自分が生きていていいのか?
どうしようも無い自問自答の日々、焦燥感が続いたのを覚えています。

それでももう2年が経ちました。
もちろん東京ドームの賑わいが、そのまま復興の姿という訳ではありません。
愛する人を奪われた哀しみは消えることはないでしょう。
生活を立て直すのは、並大抵のことではありません。
自分の家に戻れず、怒りを何処にぶつけて良いのか、生きる力を失っている方もいらっしゃるでしょう。
持病が悪化し、二重三重の苦しみの中にいらっしゃる方もいます。

それでも、こういう中で日本の野球が…
侍たちが世界の舞台で日本の「不動の心、不屈の魂」を見せてくれた

<WBC:日本16-4オランダ>◇10日◇2次ラウンド1組◇東京ドーム
日本16-4オランダ
【WBC】浩二監督「一番胃が痛かった」実を結んだ“猫の目打線”
(スポーツ報知)2013/3/11 7:03
 ◆第3回WBC 2次ラウンド1組 オランダ4―16日本=規定により7回コールドゲーム=(10日・東京ドーム) 侍ジャパンが先発全員となる17安打16得点の猛攻でオランダに7回コールド勝ちし、準決勝進出を決めた。新1番の鳥谷が今大会チーム1号の先頭打者弾を放つと、その後も松田、内川、稲葉、糸井にアーチが出て、トドメは7回、坂本の満塁弾。1試合6発の大会タイ記録で圧勝した。先発の前田健は、5回1安打無失点、9奪三振の好投。米サンフランシスコで行われる準決勝の先発が決まった。

 山本監督は何度も何度もガッツポーズし、選手とタッチを交わすためにベンチを飛び出した。3大会連続の4強入りがかかる大一番で躍動する侍が頼もしく見えた。「ホッとした? もちろんそうだな。本当、選手はよくやったよ。早いイニングで点を取るから、これが最後まで続くのかどうかと思ってな…。きょうが一番胃が痛かったよ」と言葉とは裏腹に、目は笑っていた。

 就任以来、愚直なまでに選手に向けて繰り返してきたのは「普段の力を出してほしい」との言葉。代表の選手は一流ぞろい。それさえできれば、必ず勝てるとの信念からだった。2月の宮崎合宿から、直接指導は極力控え、見守るスタイルに徹してきた。しかし、強化、壮行試合の4試合、1次Rと苦戦続き。打線の湿り具合は想定外だった。「普段の力を出せって言ってきたけど、簡単にはいかんもんやな」。思わず本音が漏れたこともあった。

 メンバーを固定したジグザグ打線を理想としてきたが、一向に機能せず、調子のいい選手を並べる“猫の目打線”に方向転換せざるを得なかった。打線のことを質問され、
「ほっといてくれ! 頭がこんがらがるわ!」。冗談交じりながらも、そう口にした。半分は本音だったはずだが、この日のオランダ戦でやっと「これだ」という形が見えた。

 66歳。一番年の近い40歳の稲葉とでも、親子ほど年齢が離れている。力を引き出すため、選手との垣根を取り除き、無駄な肩の力を抜くところから始めた。2月になると、すべてのキャンプ地に足を運んだ。移動の飛行機やタクシーの中で選手の出身校や、裏方さんの名前を頭に叩き込み、新聞に載るコメントに目を走らせた。「糸井のような天然の選手もいるし、溶け込みにくい無口な選手もいる。誠心誠意、それに合わせてワシはやったつもりよ」。会話のヒントを得るため、さりげない努力を欠かさなかった。

 試合後のミックスゾーン。山本監督は番記者に歩み寄り、右手を差し出した。「握手ぐらいせえよ。いっつもいっつもまとわりつきおって」。それほど力強くはなく、柔らかい握手。アメリカ行きが現実のものとなり、心地よい疲労感がにじみ出ていた。


私、前のエントリーで塩麹なんて申し上げましたけど…
(それでご不快になられた方もいらっしゃると思います)
麹というのは寝かせるべき時には静かに寝かせ、ただ発酵の時を待ち、香と深い味わいを醸すという意味合いで洒落のつもりで表現したまでです。
選手28人全員がその過程における大事なピースだと思います。

そして、時は熟しました。
台湾との死闘を制し、ようやく侍たちが一つになったと思いましたが、正直なところ得点力については不安が残っていました。
しかしまずは鳥谷の先頭打者ホームランで、いきなり今大会初の先制点!
しかし、オランダの強力打線にあっという間に払拭されるだろうと思いまだまだ不安一杯(^_^;)
先発のマエケンには1点取られても3点取られないようなピッチングをして欲しいなあ…
鴎ファン特有のネガティズム(笑)

しかし、今日のマエケンは鬼でした。
5回1安打無失点無四球!!
松田と内川のホームランが、早めの援護点となり、投球は冴え渡り、侍ベンチの勢いはもう止まらなくなりましたね。

さて、もうこのまま12点差をつけて完封リレー7回コールドかっ?
と思われましたが、最後の最後に手痛いお灸を据えられました。
しかし、還ってこれが次の試合への慢心と油断を戒める体験となると思います。
いままでの日本なら、そのまま勢いを落として9回ズルズル行って結局首の皮一枚…ということになっていたかもしれません。

しかし、先陣はまたもや井端様。
侍達は今度は手堅く泥臭い日本野球をココで見せてくれて何と満塁に。
満塁というと発動される鴎ファン特有のネガティズム(笑)
もはや他力本願で一点でも入ればねえ。…くらいに構えていたら。

ペコちゃん坂本満塁弾!!!
うそぴょーん((((;゜Д゜)))))))♪───O(≧∇≦)O────♪

最後は、汚名返上のワクワクがワクワクさせながら(何を)抑え、試合終了。

いやあ、本当極端というか…
貧打一転サイクルホームランとはねえ( ̄▽ ̄)
野球はわからん。

そしてマエケン、決勝も頼むぞ!
亜米利加へ乗り込みまショー!!


あ、12日に2位決定戦があるのね。
今度こそ、角中とポンちゃん出してねっ!塩麹さん。


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