18世紀、メソジスト運動と呼ばれる信仰覚醒運動を指導したジョン・ウェスレーの教会は、ジョージ・ミュラーの住んでいたブリストルにあります。
大きなデパートなどのある通りを一歩入ったところに、ひっそりとたたずんでいます。
この偉大なウェスレーは、大学を出てアメリカのインディアン伝道に行きましたが、失敗してしまいます。
インディアンから怪我をさせられたのを助けてくれた女性を好きになりますが、すでに彼女には婚約者がいたのです。
やがて、その女性は結婚しますが、ウェスレーの教会で分裂問題を引き起こしました。
失意の中で、イギリスにもどり、真の信仰に目覚めます。
そして、リバイバルを起こし、素晴らしい神の器となりましたが、奥さんは最悪な方でした。
ウェスレーが病院にお見舞いに行くと、浮気をしているのではないかと疑ったり、お客の前で彼の髪の毛を引っ張って怒鳴るのです。
目の前で、そんな光景を見た他の教会の牧師は、家に帰ると息子に「今日初めて、人を殺したいと思ったよ。あのりっぱで気高い神の器の髪の毛を夫人がむしり取っているのを見た時、打ち倒したいと思った。」と告白しています。
ある方は「ウェスレー夫人は、狂的に近い憤怒の性癖と嫉妬心の権化であった。」と言っています。
怒りっぽく、年じゅうイライラしていて、機嫌の良い日は無かったそうで、結婚して4ヵ月目から、それが爆発しています。
別居を勧める人々に対して、彼は奥さんをかばい遠し、愛したのです。
悪妻は、忍耐を生み出し、偉大な神の器や、ソクラテスのような哲学者を作るのですね。
それにしても、ウェスレーは、女性に関して見分けができなかったのですね。
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