雨が降ると暖かく感じますね。
ところで、最近は、明治時代の資料をたくさん読んでいますが、旧華族の方々の資料が多いです。
特権階級だったのに、戦後、華族から臣下になり、多額の税金のために財産を売らなけらばならなくなり、没落した方々のお話です。
そもそもが、桁のはずれたお金を持っていて人に仕えられて暮らしていたのですから、没落後の嘆きが日記などに書かれており、それを悲感して自殺された方もいたそうです
昔、ローマ時代に、毎晩のようにパーティーをしていた方が、残りの財産が1億円になったと言って嘆いて自殺したという話を聞いたことがあります。
徳川家(華族)の女性が、別の華族の家に結婚して行ったら、お儀母さんに当たる人が昔なら超お姫様なので、多くのお付きの人が仕えていてふすまも自分で開けたことがなかったそうです。
だから、廊下に物が落ちていたら黙ってその前に立ち尽くして、誰かがどけてくれるまで待っていたと書いてありました。
米騒動や、東北大飢饉の時に、贅沢三昧に暮らしていたのです。
鍋島家では、どんな所にお嫁に行くか分からないので、娘たちには、いろいろなことができるように育てていたそうです。
しかし、昔のキリシタンたちの証を読むと、大名だったのにその地位を捨てて信仰を選んだ人々が出てきます。
この地上では、没落するようなことがあっても、天に積み上げた宝は消えることがありません。
だから、彼らは今、天で報いを受けているのです。
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