久しぶりに、TVで久保田一竹さんの着物を見ました。
一竹の美術館が、ミシュランに紹介されているので、外国人がたくさん見学に来るそうです。
室町時代に生まれて消えてしまった幻の技法の辻が花染めです。
立原正秋の小説に、幻の染めとして出てきます。
だから、どんな染めだろうと、ずっと思っていましたが、数十年前に久保田一竹さんが辻が花染めを復活されたので、一気に有名になりました。
それ以来、似たような辻が花の着物が一般に出回るようになりました。
一竹さんの着物は、一千万円以上ですが、一般に出回っているのはもっと安いです。
確か、展覧会に行き写真集を買いましたが、どこかに行ってしまいました。
懐かしいなーと思いました。