数年前、ん十年ぶりに高校時代の友達から電話がありました。
同窓会に行かなかったので、どうしているかと思い電話してきたそうです。
私は、今している働きと、神様から示されていることを、いろいろ話ました。
すると、「離婚でもして暗い人生かと思ったら、相変わらず前しか見ていないのね。」と言われました。
私は、そう思われていたのかと思いましたが、ほめことばとして取っておこうと思いました。
ピリピ 3:13～14[ 兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」 
問題が起きた時、人間的にすぐに対応したいのですが、祈って神にゆだね、すべてが益になると信じて感謝することも必要です。
最初に行っていた教会で、牧師が問題に対して「感謝しましょう。」と言うと「先生は、感謝しましょうだけで真剣に考えてくれない。」と怒っていた方がいました。結果的に、その方は反発して教会を出て行かれましたが、残念です。
具体的に何かしなければならない時もありますが、人間的にお手上げの時は、動かないで、ありのままを感謝することが最善なのです。すべての問題は、神様の許しの上で起きているので、それは必ず私たちに益になるからです。
このことを知らないのは、人生の損失です。
神様は、眠ることなく２４時間、私たちの益になるように働いておられる方なので、その問題は、益にならないはずがありません。ローマ 8:28 「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」 1テサ 5:1「 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」 
