まさとん。のダイビング&ツーキニング

ダイビングやスポーツバイク、野球、本、映画、ゆるいエロネタなど
で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

満足できない女たち~ アラフォーは何を求めているのか

2009-04-17 | 
「満足できない女たち~ アラフォーは何を求めているのか」なんて、

またまた図書館で借りるには少し勇気がいることでした。

微妙にヘンな汗が出るような






雑誌に取り上げられていた記事を見て、読んでみたいと思いました。

この本は2008年12月に出版された本です。

でも最初は、一連の流行に乗っかって、

アラフォーを入れたサブタイトルをあわててつけたんだろうなって

イジワルな想像をしちゃいました。



この年の流行語大賞だった「アラフォー」。

もちろん あのドラマから出てきた言葉ですよね。

その後「アラカン」「アラハタ」と派生語がでてきて
(アラフィーはナカナカ出てこないのが不満なワタシ) 。







アラサー(Around30)って、AneCanが作った言葉なんですね。

今回初めて知りました。

 →にしてもニギヤカな表紙でんな~。



アラフォー自体がアラサーの派生語だって忘れちゃいそうな勢い。


それはきっとこの世代の女性がパワーがあるからなんだろうなって、

この本を読んで改めて思いました。


ジブンの回りのアラフォーの人たちも元気ですもん。



女性としての魅力を認識しながら、

かつ仕事人や家庭人としても前向きな人が多くいるように思います。



♂がこの世代になってくると、

何かと疲れてきてて、

おしゃれもしなくなって、

流行にも鈍感になっていくのに比べるとエライ違いを感じます。



感じてるからこそアラフィーのジブンはまだ悪あがきしてるんですけどね



でも、近づいてくる更年期とか、女性特有のガンへの恐怖など、♂よりも女性のほうがきっといろんなことを考えなければいけない運命なんだろうな。

その点♂はお気楽だなと思ったりして



著者の田中亜希子サンは1963年生まれ。

日本女子大→OL→ライターというキャリア。

ジブンと3つ違いで、正直アラフォーからはちょっと上の世代。

そのちょっと離れた視点が逆によかったのでしょうね。



Amazonのレビューにあったのですけど、

男性上司、同僚に
「私世代の取り扱い説明書です」

と薦めたくなりました。



って言っているのが、

この本の中身をうまく言い当てているような気がしました。




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