黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

北海道へ行ってきた。

2019年11月06日 | 旅行
北海道へ3年ぶりに車で行ってきた。ロックがいなくなってから車で行く事はもうないと思っていたけれど、新しい車にも北海道を見せてあげようと言うことになり、夫と出掛けることにした。

ただ出かけるのもつまらないし、今年は新潟からフェリーで行こうと。ついでに新潟で温泉でも入ろうかと計画したのは9月の始め。
そして10月11日、休みを取った夫と出発。が、大型の台風が近づいてきていて、フェリーも金曜日の昼頃でないと出港できるか判らないとのこと。

ままよ!最悪新潟で温泉につかっていればいいし!フェリーも宿も支払い済んでるし!!

新潟へ行きながらニュースを見ていると、次々に悪いニュースが飛び込んでくるし。

高速道路が通行禁止になり、新幹線も止まるし、でもフェリーは予定どうり出港とのこと。

災害にあっている人には申し訳ないが、ひと月も前に申し込んだフェリーだし。
家のことも心配だったけれど、犬友に点検をお願いしてあったので、それはそれなりに。

2時過ぎにホテル近くに着いたところ、まだ早いねと言いながらホテル方面に向かっていると、道路わきに”市島家”の看板があり、時間もあるしちょっと寄っていこうかとなり、フラット入ってみた。


市島家は丹波に発する家系であり、慶長3年(1598年)、溝口候の新発田移封に伴い、移封に伴い、加賀大聖寺より随従して以来、次第に栄華を極めた。宗家は居を五十公野(現新発田市)、水原と移すが、水原時代は福島潟の干拓を中心に蒲原平野の開発に努め、ついには北越有数の1,000町歩余りを有する大地主、豪農となった。
その後、戊辰の役に水原の邸宅は兵火により焼失したため、十世七代徳次郎(静月)は、現在の地に新たな市島家本邸を造営した。
建物は、明治初期の代表的住宅建築として簡素優雅の作風を示し、これを囲む回遊式の庭園は、自然の風致に富み、広い池を取り巻く樹木はそれぞれの四季を映している。
昭和37年(1962年)3月、市島邸の十二棟一構が新潟県文化財に指定された。

敷地8000坪には、広いお屋敷が渡り廊下でつながれており、なんとお茶室が3つもありました。


家族の部屋。とにかく広い。パンフレットなくして何畳間か。


勘定部屋。


ご主人様の書斎。


この先にはお茶室。


見事な庭園。紅葉になったらどんなに素晴らしいのか。




今夜の宿は、風鈴屋。お好みの浴衣で管内を歩けると言うはやりの温泉でした。
ネットでリニューアルと書いてあったので選んだ。
お風呂は良かったし綺麗だった。部屋はそれなりに。でもネット申し込みのお部屋よりはこちらの方が良いのでと言って、同じ料金で少々高めのお部屋に変えてくれました。ラッキー!!

食事もセットではなくアラカルトで選べるのを選んだので、(宿にある居酒屋)好きなものを少しづついろいろ食べられた。特に姫牛の食べ比べ。美味し!



12日は台風の被害のひどさをニュースで見ながら、新潟港から定刻12時に出発。
新日本海フェリー、あざれあ、ステートA、15,440円。

早速船内探検。
トレーニングマシーン有りの


きれいなお風呂、勿論入りましたよ。揺れる船の中でお湯がジャバーーンと。


露天風呂、勿論入りましたよ。どうか海に投げ出されませんように!!


サウナ、勿論入りましたよ。気持ち良かったーーー!


ビンゴゲーム、勿論参加しましたよ。一つもビンゴなしだったけれど。


色々フェリー乗ったけれど、こんな良い船は初めてだった。犬同伴室もあったし。

台風の前、前と航海していたが、最終的には1時間ほど遅れて、小樽には午前5時半に着いた。







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