エイジ君の言うとおりの『お久しBLEACH』!!ですね。
今週は毎年恒例の4コマがありますが、今年も朽木兄妹ネタでイチルキスト的には嬉しいお年玉でした。
それにしてもムスメにも笑われてしまうあの二人の絵……
きっとあの後一護から今年は『辰』だと教えてもらい、顔を真っ赤にしながら角を書き足すルキアさんと、何事もなかったかのように脚を足す兄様が居たんだろうな(笑)
そんなほんわか4コマとは大違いの今回の本編。
銀城の死を受け入れきれない月島は一人、溢れる血と涙、そして尽きせぬ想いを両手に受けながら涙しておりました。
自分の道を教えてくれた彼は、自分が死んだ後の事は教えてくれなかった。
どうしてと自問を繰り返す月島の前に現れたのは獅子河原でした。
『 THE LOST 3』
一方日番谷クンの氷から脱出完了した雪緒クン。どうやら彼は無傷で釈放された模様です。
と、その彼の前には死んだと思われていたジャッキーが。
現れたジャッキーのブーツは汚れたまま、どうやら彼女はフルブリングの能力を失ったみたいです。
此処に来る前に ギリコを時計ごと埋めてきた と言うジャッキー。
自分の能力を本当に嫌っていたというジャッキーですが、能力と共に死した彼が羨ましいと今なら思うと語ります。
それはきっと自分達が能力で繋がっていたからだと。そして自分にはもうその能力が無い。
そんなジャッキーに、3年待てと雪緒が言います。3年の内に会社を大きくして戻ってきて、そしてみんなを自分の下で働かせる。
月の下、二人の間に約束が交わされました。
さて、場面は変わって浦原商店。
目を開けたのはリルカ。どうやら治療されたみたいです。無事で何より。
リルカに気が付いたルキアに促され、一護も傍に。
リルカの他は誰も見つけられなかったと言う一護。
そんなリルカにみんな見つからないのにリルカだけでも見つかって良かったと涙する織姫。
織姫も横になったままなので、どうやらまだ完治していないみたいですね。
織姫の言う『皆』の中に、月島の名が無い事に気が付くリルカ。織姫の記憶からは月島の事がすっぱりと抜け落ちていました。
その事実に涙を浮かべるリルカ。
そう、月島の能力の影響が無いという事は……とリルカは解ったのですね。
そしてその月島は……
獅子河原に背負われていました。やっぱり自分の中では月島が最強なんだと月島に対する信頼と心を寄せる獅子河原。
彼の言葉を聞きながら、静かに目を閉じる月島は、自分は一人じゃない と気が付きます。
「ありがとう……獅子河原くん」
そう呟く彼に嬉しくなって陽気にしゃべる獅子河原。
その声は彼にはもう……
で、次回
空気って大事だと思います。
背景が『白い』と言われようが、大ゴマ使いすぎと言われようが、やっぱり空間の使い方は流石だと思いました。
特にラストの獅子河原君が月島サンを背負って歩いていくシーン、そしてモノローグが入っての全部は見せない月島サンの横顔。
魅せ方も良いなあ・・・と。
あとはちょっと戻りますがリルカちゃんの泣いてないといいつつも泣いてるシーン、もうリルカちゃん別嬪さん!!
が、お話が空気なのはちょっといただけない・・・かなあ(溜息)
今までの舞台が尸魂界とか、虚圏じゃない訳で、死んだのはれっきとした『人間』であって。
ジャッキーさん埋めたとか言ってますけど、発覚したらどうするのでしょうね?埋めてお終いで良いの?
現世を舞台にしているからには、『オイオイそれで良いのか!?』と敢えてツッコミたいです。
あとは、前回のあのいかにも回想に入りますよ~的な空気をもう全て吹き飛ばしちゃってました ね。
後から語られる・・・?にしても、今語らずにいつ彼らに感情移入せよと?
一体銀城は何をしたかったんだろう?
初代の死神代行としてのいう経緯からして解らないので、もうどこから想像すれば良いのやら。というか想像の範疇越えてます。
前回の昔の銀城サンって、死覇装着てましたし斬魄刀も挿してたからやっぱり死神・・・だとしたら、何故彼は一護の力を得なければならなかったのか?
一護の力を奪う前から彼にはフルブリングという能力もありましたし、自分の事を母が虚に襲われたから虚の力もあるなんて事も言ってました。
一護のように死神と人間のハーフ?とも思ったのですが・・・だったらそれにまつわる死神関係者が出てきてもおかしくないし・・・?
まあ、なんとなくイメージですが、銀城さんはやっぱりエクスキューションのメンバーと同じく『人間』で、霊的能力の高さを買われて『死神代行』を名乗るようになった。
代行を名乗るきっかけも関係するかもしれないけど、その後何らかの軋轢が尸魂界との間に生まれて、離反という形で銀城が姿を消した。
というのが一番ナチュラル・・・?かしら。
まあ、この消失篇が次の章の繋ぎとするならば、銀城は一護と同じ境遇でその裏には藍染も絡んでくるような隠された事件や事実があったりするのかもしれないですけど・・・
この終わり方を見ると、ルキア奪還時のような壮大なエピソードは望めない かなあ。
とりあえず、人物が動くその理由、あまりにも無さ過ぎる。全て呑み込めという程、咀嚼されていない話を呑み込むのはツライよ。
というのが・・・すっかりスルーされてしまったルキアさんの中からリルカがぽ~ん!にも現れておりますよね(笑)
『477と478の間にはそれはそれは大きな・・・何かがあったと思ってね!』
新春早々、何の挑戦状ですか!?
まあ、ルキアさんが帰っていないのがせめてもの・・・です。
それにしてもあのルキアさんと一護の会話、もう熟年夫婦の域だと思います(笑)
で・・・やっぱり石田消失篇・・・
まず、ルキアちゃん、あんな傷ついた感じで倒れてたのにピンピンしてる・・・!
あと、月島さんと一護、ルキア、リルカは同じ地点にいましたよね?
それなのに、月島さんだけ獅子河原くんにつれていかれて、しかもリルカに「他の奴は見つからなかった」って…いやいや、月島さんと一緒にいたんじゃないの?と突っ込みたくなりました……。
あと、あれって月島さんも能力が消えてしまったと言う事なのでしょうか…?
ルキアにつかった、リルカの能力もいまいちわからないですし……ちょっと場面転換が不自然な気が。
おっしゃるとおり、石田くんも空気になっちゃいましたし。
あと、さりげなく気になるのですが、恋次くんはあのまま帰ったんでしょうか?
前回は、恋次くんとルキアちゃん、両方残っていた気がするのですが…。
今回はあまりにも前回から飛び過ぎている気がして;;
でも、四コマ漫画の方は大変嬉しかったです。
イチルキ+兄様だなんて!!
ルキアの絵を、珍しく一護が「まあ、いいんじゃねえか……」と言ってるのが面白かったです!
一護がリルカに言った事も、本当なのか優しさ故の嘘なのかもわかりませんし。
石田君は賢い子なので、もう次の一手の為に動いて(勝手に)居るのではないかなんても思ってます。パパの所へ情報収集とか・・・?
4コマは嬉しかったです。何気に毎年ルキアさんの実家?に行ってる一護(笑)