~の 代わり

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BLEACH 537 なるほど血戦

2013-05-21 | BLEACH(WJ)感想

Everything But the Rain op.10    "Prinz von Licht"


真咲の死の真相を語る一心によると、真咲は本当はあの日死ぬはずは無かったと。
彼女は内に虚が居るとはいえ、純血の滅却師であり、能力的には秀でていた訳で、一護のピンチにもあらわれた文様のようなもの『血装』の能力にも優れていた。それも防御の能力『静血装』は桁外れの能力だったそう。

なるほど、一心さんは死神の能力を失っていましたが、真咲さんはそのままだったみたいですね。
その後の生活において真咲さんは一度も虚によって傷を負わされてはいないそうですが、普通に生活してて虚と対峙しちゃう、それが普通の生活だった黒崎家ェ……

そして一心さんはあの日、真咲さんの前に現れた虚がグランドフィッシャーという事は感知していたと。
真咲さんの実力では、グランドフィッシャー程度では傷一つなく倒しちゃう予定だったと。
まあ、死神の力をなくした一心さんは、足手纏いになるだろうとも考えたんでしょうね、そして彼女の力を信頼していた。だからその場に向かわなかったようです。
で、ご覧のとおり真咲さんはグランドフィッシャーの手にかかってしまう。

一心さんは後悔しきりだっただろうなあ……

ただ、その真咲さんが倒された原因は、本当に最悪のタイミングだったんでしょうね。
そのタイミングで、まさかの滅却師の力が奪われるとは。

その元凶はやはり陛下。ユーハバッハの所為だったと。
9年前のその日にユーハバッハによる滅却師の『選別』が行われたそうです。
なんでも伝承にもそれは謳われていたもので、封じられた王は900年で鼓動を取り戻し、90年で理知を取り戻し、9年で力を取り戻す。とな。

ちなみに、その力を取り戻すための『選別』により、雨竜クンのお母さん片桐叶絵さん(体が弱かったそうで。え、全然そんな描写無かったけど!?)はそれが元で3ヵ月後に命を落としております。
ほう、やっぱり片桐さんが雨竜ママン!竜弦さんのお部屋にも遺影がありますが、ああやっぱりこの二人のその後(雨竜誕生に到るまで)は描かれませんか……残念ですけど、そこは妄想に任せよう。
(しかし、石田親子の確執の原因の一つに必ず彼女の件があると思うので、きっと何かあるはずだし描かれるはずだと!はずだといいなあ……)

そして、真咲さんはその最悪のタイミングで力を失い、一護を庇ってグランドフィッシャーの凶刃に倒れてしまったそうです。
一心さんがグランドフィッシャーを倒した時に本当にハレバレとしていなかった訳がこれなんですな。ただ、やっぱり陛下の所為にしても、一心さんは自分を責めただろうなあ。
っていうか、この陛下の仕業をちゃんと理解しているのは何故でしょうかね?同じく妻を奪われた竜弦からの情報提供でしょうかね?尸魂界側とは断絶している一心さんなので、死神サイドからの情報提供ではないと思うし、その陛下の仕業が予め解っていたら、死神サイドも何らかの行動を起こしていると思うし(いや、後手回り好きだからね、案外放置していたかもしれないw)、まあ、浦原さん提供もありうるかもですね。

加えて、一心さんはもっとご存知のようで、ユーハバッハが『ナニモノ』なのかを語り始めます。

なんでも陛下は滅却師の『始祖』であり、陛下から滅却師は始まったと。
そして全ての滅却師には陛下の血が流れているそうです。
で、あの時の陛下の一護に対する『我が息子』宣言が来た訳ですな。

一護もそれをがっつりと理解した模様。

腹決まったのか、一心に決意の表情で礼を言う一護。一心も語った甲斐がありましたなあ。大丈夫だったよこの子は!


いつしか雨は止んでおりました。
忘れ物を届けに来た育美さんから代行証を受け取る一護。そして、一護は自分の進む道へと再び歩き出します。

うむ、良い顔だ。


さて、一方……お久しぶりの陛下ですが、その御前にハッシュヴァルトさんがどなたかを連れてやってきました。
そう、そのどなたかとは……


来た。


来たよ。



ニューコスで登場したのは、石田クン。
共に戦おう、我が息子とやっぱり手の内に入れる模様な陛下。
ここに白と黒の血脈の絡んだ戦いが始まる……のか!?

で、次回。


しかし、真咲サンの死の原因が思ったよりもあっさりだったなあと。
結局彼女も真相解らずじまいで亡くなっているだろうし、直接一護には関係なかったと(一護の仕業とかじゃなくって良かったけどさ)。
内に居るだろうホワイトさんもこんな緊急時には出てきて活躍してくれれば良いものを!プンスカ!

ただ、真咲の死の真相に陛下も一枚咬んでるわけですから、一護君はこのお話聞いたらますます陛下とは遠ざかりますわな。
自分のルーツを知ったら死神サイドには戻れないみたいなニュアンスで王悦さんも言ってたから、相当陛下寄りかと思ったけど、いくら自分の中に陛下の血も入っているにしても、陛下とは決裂決定な感が大きいかと。
加えて雨竜クンも、今は陛下側に居ますけど……うーむ、彼の考えが読めない今はなんともはやですが、彼も同じように『母を奪われた』と考えるとすると、陛下側に付くとは考え難い……果たしてどこまで真相として雨竜は知っているのか。うーむ。


そういえば……一護は行ってくるなんて意気揚々に言っておりましたけど……王悦サン所に戻るという訳なのかしらん。

……どうやって戻るんだろ?

嫁が迎えに来ればイイんだけどな!o(^▽^)o



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