~の 代わり

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BLEACH 680 いつまでもあると思ってた

2016-07-07 | BLEACH(WJ)感想

早バレに荒れ、その内容に荒れ、心が荒野状態です。
とはいえ、右往左往浮上潜水、ジタバタしながらも落ち着いてきたので、やっと感想。


刀を折られ、心を折られ、絶望に沈んだ一護を陛下がさらに追い打ちを。
一護の中の母由来の滅却師の力が。それとまじりあっていた虚の力が、消える、まっしろに。

一護の力を吸収(陛下にとっては返却)して、勝利の大笑い(笑)をする陛下。虫歯はゼロです。って、虚の力も奪ったけど、それはあまり滅却師と相性良くなかったんじゃ?まあ、陛下にとってはお茶の子サイサイだったんですかね。
ずももも~と、陛下からにじみ出てきたの漆黒のきのこ雲。これは一体……!?

THE END 2

サブタイどころじゃねえよ!と言いたいサブタイ

場面変わって石田君とハッシュさん。ハッシュさんの振り下ろした剣をなんと石田自力で避けました。
(タイミングを失った父ちゃん達が物陰で泣いてるぞ)
僕が、黒崎達に似てるって?と語りだす石田。息も絶え絶えなんですが、どうしても主張したい事があるようで。

僕は今まで全て冷静に君の言う天秤にかけて行動してきたつもり。でも、黒崎はバカだからそれが出来ない。助けたいと思ったら助けに行く。
そして井上さんもバカで茶渡君もバカで朽木さんもバカで阿散井もバカだ。
(何故恋次だけ呼び捨てwww)
もしボクがそのバカな連中と同じに見えているのなら、僕は嬉しい。

その言葉にハッシュさんは疑問を投げます。
奴らと共に居る事がお前に利するとは思えない、奴らと共に居てお前は成長したか?その数年よりも陛下に力を与えられた一瞬の方がお前は成長しているはず。
互いを高め合うのが仲間ならば、お前が命を賭すべきは陛下だ。とハッシュさん。

天秤が選択なら、僕は彼らとともにいる事を選んだ。だけどそこに利害はない、正解不正解もない。僕らは友達だからだ。

トモダチ・・・

その言葉に表情が変わるハッシュさん。無理もないです、自分は先程、その友達を斬って捨てて来たのだから。

お前は陛下に認められておきながら何も捨てるつもりはないのだな。ならばせめて命を捨てろと剣を振り上げるハッシュさん。
が、その時、聖なる光が彼を包みます。
これは……?聖別!?
日番谷オールドVer.と兄様が対峙していたジェラルドさんもその光によってあっという間に骨に。
はるか上空へとジェラルドさんを吸収した光が集まっていきます。
そう、陛下の元へ。
瀞霊廷におっこちたリジェさんもどうなったんでしょうか?そしてハッシュさんも骨になったのか?

何やら門をこさえた陛下。一護に別れを告げます。
私には最早お前も我が子たる星十字騎士団も必要ない。そこでみていろ、私に潰される尸魂界と現世の景色を。
って、一護放置されるみたいです。とどめというか、殺す事も無いんですな。

進み行く陛下の背後、何やら足音が。
ルキアさんと恋次君の到着のようです。
しぶとい事だとあれ、意外にも接近者に気が付かなかった様子の陛下(笑)
だけど、二人は満身創痍、動く事も出来ないようで。
動けまい、だが追いたければ追ってこい、門は残しておくぞと陛下。追えば贅沢な死を与えてやると脅しも忘れません。
これから先のみらい、お前たちが最も大きな幸福を感じた瞬間を選び抜いて殺してやる。そうです。まあ、なんと手の込んだ(笑)
お前たちはこれから先、幸福を感じる度私の言葉を思い出し、その度に約束された死の恐怖を味わい続ける。
って、アレ?じゃあそれが寿命で尽きる今わの際で、ああ、こうやって振り返ると自分の人生幸せだったなあ~って、考えた時になるほど、残された道が死ですか。うん、すごく自然(笑)
このまま陛下は未来を見据え続けるとしたら、それはそれで新たな霊王?ってヤツですかね。
(ここまで書いて、ふと思ったのがシャーマンキングのハオ様。シャーマンキングになったハオの位置に非常に似てるわ)

で、陛下は去っていきました。で、次回!


次回!って、あと何回私は書けるのでしょうかね。

そうです。この号でいきなりの完結カウントダウンが始まってしまったのですな。カウントは黒く塗りつぶされてますが、新刊73巻によると、次巻が完結となっているらしいので、そう長くはないのかと。
とはいえ、その次巻がトンデモナイ厚みだったり74の1とか細かく分かれたり、一体いつから終わりだと錯覚していた?とかかもしれないので、それこそミズモノのカウントダウンなんでしょうけど、まあぶっちゃけ打ち切り、ってヤツですよね。認めたくはありませんが……

ちなみにジャンプの表紙に『重大発表アリ!』の告知に加えて予定されていなかった描き下ろしイラスト(とはいっても鉛筆書きの陛下だったからちょっといやかなり残念w)とか、もう予定ガイがありありと解りますオトナの事情ってヤツだ!
前号の告知もこんなの書いてなかったからね。

恐らく、この打ち切り、ホントにピャッと決まったのかと。少なくとも、73巻の表紙を師匠が描いてた時にはまだ決まってなかったかと。
ただ、ゲームやミュージカル、いろいろ出て来たし、15周年あるよね~とかホント呑気になってた。アンケで票がとらなくても、掲載がドベ3常連でも、コミックス売れてるから大丈夫だよ、と呑気になってた。最後まできっちり、見られると思ってた。
この号がでてからどこからともなく『これは出版社から聞いたけど打ち切りじゃない』というツイートも見たけど、ちょっと待って。

だれがどう見ても、打ち切りしか考えられない。じゃなければタイトセンセーは話を投げた、としか思えない。
でも、タイトセンセーはこんな話の持って行き方はしないはず、少なくともあと数回で終われるような話じゃない。全て夢でした!なんて奇面組な終わり方でなければ。そんな夢物語でした!じゃなければ、とてもじゃないけど終われない。
だから、これは、タイトセンセーにとっては本意でない。つまりは打ち切り、なんですわ。

ツライ。ここまで見てきてこれはツライ。マンキンの二の舞にはなるなよ~なるなよ~と念じていたのに、これは、ツライ。
かの御大、手塚治虫先生が鬼籍に入られて、火の鳥が未完になるのとは訳が違う。ちなみにこれはあの世に行ったら完結編まで見られると思ってる。死んでからのお楽しみになってる。
閑話休題(笑)

こんな?逃避をしたくなるぐらい、本当は受け入れ難い事なんです。が、ジタバタしても仕方が無いです。
静かに、でも最後までアツく、本編を本作を、一護を応援していこうと思います。


で、終わったら暴れる。


ここで書くのも何ですが、本編が終わった=妄想解禁とも考えられる。全てに満足したら、それはそこでお終いなんです。
ほら、マユリ様も言ってたw
最後の数回、その瞬間に立ち会うと言う事実を幸せと考えて、その時を待ちます。合掌


あと、これは書かねば!!
今回の石田クン、ちょっと駆け足だったかもしれませんが、彼の主張というかこれまで培って来た一護達との絆を仲間ではなく、友達と表現してくれました。
これは、石田君がちゃんと言葉に出すとは思いませんで。モノローグぐらいならともかく、敵であるハッシュさんにちゃんと主張して、自分の想いを伝えた。
利害も関係ない、頭で考えるのではなくて、心で考える、ただそう思うからそうする。それが出来る。
石田君のこのシーン、これだけが今回の『救い』でした。

さあ、これにどう答える?一護。

 



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3 コメント

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Unknown (菜の花)
2016-07-08 13:57:02
最後の投稿にはなりますが、やはりコメントさせていただきました。
私も「その瞬間」を信じて久保先生を最後まで応援します。
織姫の片想いの報われる為のターンが無事に終わりそうなので?最近は気持ちも落ち着いてきました。
いつも元気をありがとうございます。
~の代わりさんのブログを最後まで応援していますm(__)m
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Unknown (菜の花)
2016-07-08 14:16:39
すみません…
織姫のは一護への片想いがいつの間にか「護って戦いたい」に変わったんでした。
そのことです。
本当にすみませんm(__)m

暑くなりますからお体に気を付けて下さいませ。
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菜の花様 (rei-u)
2016-07-09 23:45:27
本当に残念ですが、来るべき時が来た、と言った所でしょうか。残り話数があと少しなので、どこまで風呂敷を畳んでくれるのかが非常に気になる所ではあります。
織姫ちゃんの件もあれだけ意気込んでいた割に、今回の倒れてしまったコマで終わってしまって、彼女としても口惜しい所かと。あの階段のシーンがあっただけでも救いかもしれませんね。
一護達と一緒に、アツい夏を乗り越えて行きたかったです……
愛語と共にコメントありがとうございました。最終話の感想までおつきあいいただければ嬉しいです。
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