BLEACH 615 いよいよ見せ場か!?

LINEのスタンプやら、ブレソルやら、何やらいろいろ動いてますけど、いや、嬉しいですよ？
でも私……スマホじゃありませんから！残念！！


おや？地震？遊子と夏梨のくつろぐ黒崎家、現世では何やら揺れが始まったようですが、それはそうです、一護が霊王を斬っちゃったから。

All is Lost

横真っ二つになった霊王をただただ茫然と見つめる一護。
どうして俺は斬った？どうしてこの剣は俺の手を離れない？
いやいやいや、大体どうして一護はその剣を抜きにかかった？一番の疑問そこですけど、一護がそうしたかったから、って事なんでしょうね。
が、そこからは一護はそうしたい訳じゃなかった。
それはすべて、陛下の『全知全能』の能力。すべての未来を見通して、すべての力を奪い、与える。
なるほど、霊王を刺した剣に宿る霊圧を一護に与える事ができるし、一護の中に流れる滅却師の血が霊王を斬らせたという訳ですね。

力技で陛下の剣を手から放した一護は、そのまま自分の刀を抜いて陛下に斬りかかります。
が、そんな一護に陛下は『尸魂界は消え去っていまうというのに、自分と戦う理由があるのか？』と揺さぶります。

そして、はるか下、尸魂界では異変が。
ルキア達が集まっている場所の天井が抜け、敵襲かとおののく面々。が、近くに霊圧はない。
その異変に霊王が死んだのか！？と驚愕する浦原さん。こんな表情初めて見たかも。
零番隊は、一護は何してんねん？と憤る平子に、考えたくないが零番隊は全滅、そして一護は間に合わなかったと推察する浦原さん。
確実なのはこのままでは瀞霊廷は、いや尸魂界も虚圏も、現世もすべて消滅する。
霊王は、大量の魂魄が出入りする不安定な尸魂界を安定させる為に創られた。それが失われた今、尸魂界にそこに接する断界までもすべて一護の手によってすべて等しく崩れ去る。
ほう、霊王っていうのはやっぱり『楔』だったんですね。創られたものなんですね。
で、大演説の中に暗躍していた夜一さんは、陛下の動きを封じる為に糸を張っておりました（陛下、それは見えてなかったのねん）と、同時に織姫に霊王を元に戻す事を命じます。
が、織姫の力は弾かれ、霊王に変化は見られません。人間如きの力で蘇らせられる訳ないわと陛下。
そのころ、どうすれば、何かできる事はないのか？と護廷隊が集う中、一人なにやら決心したような浮竹さんが……
で、次回。

浮竹さんの『神懸』が発動するという訳なんでしょうか？
今まで隊長格の中でも始解はすれども卍解までは見せず、バトルしてもがっつり決着ついた試しがない、いまいち見せ場のなかった浮竹さん。
だが、今こそ！？
神懸という謎の術式、その作用は、そして病弱設定持ちの浮竹さんの容体は！？

とりあえず夜一さん、茶渡と岩鷺にも何か役目を上げてください……


しかし、全部ぶっこわす！で、陛下はその後どうしたいんだろう。何の為の『後継者』なんだろ。
すべての破壊の後に、どうしたいのかを陛下が語ってくれれば、何かもうちょっとバトルにも深味が出ると思うんですけどね。