~の 代わり

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WJ27 鬼滅64話 ああ……!

2017-06-07 | 鬼滅の刃(WJ)感想

今週号はいろんな意味でツライ号でした。まさかのさもサモが、終了とは……まあ、先週のてっしー語りがなんとなしにエピローグに繋げそうな感じだったので、嫌な予感はしていたんですけどね。
しかし、GIGAでポスターついたり、番外書かれても本誌は終わる時は終わるのね。この終わりが沼先生の目指した所であればと、切に思います。
まあ、のびのび~に延ばされるのも、たまらんですけど。とすれば、やっぱりちゃんとてっしーがどんな形であれ地獄へ堕ちる(行く)話なので、ちゃんとENDの文字が打てるという事なんでしょうか。

鬼滅 47話 上弦の力・柱の力

杏寿郎、死ぬな。
猗窩座のその言葉の通り、激突した二人のうち、煉獄さんは大変な姿に。
ただ心の中で煉獄さんの名を繰り返すしかない炭治郎、そして力の差の凄さに何もできずにただ立ちすくむ(かえって足手まといと解ってるだけすごい)伊之助。

斬撃を食らったはずなのに、猗窩座の傷はどんどん癒えてしまいます。一方の煉獄さんは、左目を失い、肋骨を折り、内臓を痛めてまさに満身創痍。
悲しいかな、これが鬼と人間の違い。
だけど煉獄さんがひるむはずもなく、責務を全うするためにと奥義を繰り出します。
全集中 火の呼吸 奥義 玖の型 煉獄!!
(煉獄さんは炎の呼吸を使っていて、火の呼吸はないと言っていたので、これが何か伏線でなければただの誤植なのかもしれません)
それに喜び応じる猗窩座。両雄激突。
土煙が落ち着いてくると、見えてきたのは絶望の光景。
急所を貫かれている煉獄さんに対し、死んでしまうぞ、鬼になると言え!と詰め寄る猗窩座。
煉獄さんもしっかり猗窩座を斬ってるんですよね。ざっくりと。でも、頸が落ちた訳じゃないから、やっぱり再生しちゃうと。
お前は選ばれし強き者なのだ!という言葉に、昔を思い出す煉獄さん。
それは、在りし日の母との約束。
生まれついて人より多くの才に恵まれた者は、それを使って人を傷つけたりしてはならないし世の人の為に使わないといけない。その力で私服を肥やす事はあってはならない。
弱き人を助ける事は強く生まれた者の責務。
どうやら煉獄さんの母上は病か何かで若くしてこの世を去った模様。凛とした美しさ、でも優しい手を持つ母親を、きっと煉獄さんは大好きだったに違いありません。
だから。
その母の言葉通りに。
まだ振るえると、煉獄さんは猗窩座の頸に刃を当てます。これには猗窩座もビックリ。
おまけにそのまま猗窩座の拳をがっしと受け止め、止めます。
と、その時、日が昇り始めました。そう、夜明けは近かった!
これはまずい、早く殺してこの場を去らねばと焦る猗窩座ですが、貫通させた腕が抜けません。
逃がすものかと、力を込める煉獄さん。で、次回。


ああああああああああああ!!これだから!これだからバトル漫画はツライ!
ほんの10週前にはただのおかしな柱の一人だった煉獄さんが、力を、その懐の深さを、豪胆で頼れるアニキっぷりをぞんぶんに魅せてくれてからの、この仕打ち!
炭治郎はただ見守ってるだけ(動けない)だけど、まさにそれが読者目線とシンクロできて、一気に話に引き込ませます流石。
炭治郎の出血を呼吸で止めたりなんかできましたけど、全部が出来る訳じゃないって言ってたし、なにより急所。
悲しくはありますが、他のジャンプ漫画ならいざ知らず、生身の人間が戦ってます大正時代ですな舞台背景を考えると、このまま燃え盛る炎のように、読者に鮮明にその名を遺して逝ってもらえてもと思います。
もちろん、できたら生きてほしいですけどね。でも、鬼滅だからね……
もし煉獄さんが退場したとして、弟、いますから。代わりなんてことはないですけど、もしかすると弟の存在が存在たらん為に、今週の煉獄さんが在るのかもしれない。そして、炭治郎にとっても。

でも、やっぱり


つら……





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