~の 代わり

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BLEACH 捏造184話

2008-08-22 | アニブリ感想&イチルキ

今回もイチルキです。しかし、そんな二人に忍び寄る・・・影?




天貝の天才的誘導によって、無事に三番隊舎にたどり着いた一護とルキア。

「ルキア、疲れてないか?」
「一護こそ、菅ノ木殿をずっと背負ったままだろう?大丈夫か」
「ああ、俺は平気だ。でも、ここからはかなりヤバイ状態になりそうだし、
お前、コイツに付いていてやってくれないか?」
一護は菅ノ木愁を背中から降ろすと、ルキアに向き合った。
ルキアは昨日からの疲労が抜けていない様子で、いつも細い体がより細く感じる。

「・・それは私がいては邪魔だという事か?」
うつむき加減でルキアは言った。
「そ、そんなんじゃないけど・・やっぱ危なそうだし・・・」
「見縊るな!私とて護廷十三番隊士なのだぞ。これも立派な隊務だ。
それにそもそもの話は私が引き受けさせた件だ。私は共に行くぞ、一護」
唇を噛締め、ルキアが一護に詰め寄る。

・・・しまった、もっと上手い言い方すれば良かった。
一護は少し後悔すると同時に、
一生懸命自分に付いてこようとするルキアをこのまま連れ去りたいと・・・チョッピリ思った。

「ルキア・・・俺の事心配してくれてるのか?」
「貴様はいつも無茶ばかりするからな。監視役だ」
大きな紺色の瞳を瞬きもせず、まっすぐ一護に向けるルキア。
一護はルキアの頬に手を当て、それなら、一緒に・・・と言おうとした

そ・の・時。

・・・・・・・・ブルッ!!??

悪寒と共に鋭い殺気が一護を射抜いた。
慌てて、ルキアから手を離し、周りをキョロキョロ見回す一護。

・・・気のせい?・・・じゃねえ!いる。・・・なんか、居る(涙)

ルキアは「どうした?」と突然の一護の変化に驚いている。

「・・・朽木、悪いが彼の言うとおり、ここは菅ノ木殿を護衛していてはくれないか?
ウチの連中でも良いのだが、やはり菅ノ木殿も心細いだろうからな」

KYな天貝であった。

「はい、天貝隊長からの御命令であれば、喜んで任に付かせて頂きます。
悪いな、一護。・・・気をつけて行ってくれ。」
心配そうに一護を見つめるルキア。
「お、おう。解ってるって、無茶はしないから」

一護と天貝は、瑠璃千代を攫った賊を追って、瞬歩で消えるように行った。


「・・・やっと行ったか・・・」

一護を見送るルキアの後ろの壁から、ペロ~ン!と紙がめくれると、
そこには六番隊隊長、朽木白哉が。

「に、兄様!?」
「・・・久しぶりだが元気そうで何よりだ。あちらに部屋を整えさせた故、
ゆっくり寛ぐと良い。・・大丈夫だ、私が話を通してある。」
表情を崩さないまま、白哉は言った。

「兄様、一体、いつから・・?」
「ああ、菅ノ木殿も同席されるとよかろう・・・」

もっとKYな白哉だった。

ここまで一緒に頑張って来た、一護とルキアの惜別の別れの裏には、
六番隊副隊長に隊務の全指揮をまんまと押し付け?身軽になった白哉の暗躍があった!!・・・

かも。

きっと兄鰤184話中、白哉の元に何かを伝えに来た廷裏隊(朽木家お庭番?)は、
ルキアの居場所を兄様に知らせていたに違いない。

あ、捏造シリーズで一護、3回連続悪寒を走らせました。本当に風邪かも(笑)






・・・なんとか頑張った。ガンバレ自分。

「男の浮気に、理屈があんのか~!・・・マカチョ~ップ!」(by マカ=アルバーン)あ、番組違うし。








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