mairiの旅行記

欧州旅行記、フィギュアスケート観戦記、オーケストラ&バレエ鑑賞記など

6月は苺の月

2006年06月10日 | Auld Lang Syne
6月になると思い出すのが、スコットランドの詩人ロバート・バーンズのバラの詩です。

My Luve Is Like A Red, Red Rose by Robert Burns

O, my luve's like a red, red rose,
That's newly sprung in June:
O, my luve's like the melodie
That's sweetly play'd in tune.

As fair art thou, my bonnie lass,
So deep in luve am I:
And I will luve thee still, my dear,
Till a' the seas gang dry.

Till a' the seas gang dry, my dear,
And the rocks melt wi' the sun;
I will luve thee still, my dear,
While the sands o' life shall run.

And fare thee weel, my only luve,
And fare thee weel a while!
And I will come again, my luve,
Tho' it were ten thousand mile.


最後が、ちょっと哀しい感じではあるのですけれど。
でも、恋人にここまで言ってもらえたら、それだけでも幸せよねえ(*^_^*)
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mairi

2006年06月04日 | Auld Lang Syne
最近、ブログをmixiにリンクさせている(mixi自体はまだ全然活用できていないのですが)関係で、訪れて下さる方が少しずつ増えて来ました。
そんな中で、mairiという名前について訊いて下さった方が何人かいらっしゃいましたので、お答えしたいと思います。

以前にも少し書いたことがありますが、mairiという名前はスコットランド民謡のMairi's Weddingからもらったものです。
題名のMairiはもちろん人名で、Maryをゲール語*式に綴ったもの。発音は、私が聞いたことがある範囲では「マリー」と「マイリ」の中間くらいの音かな、という感じでしたが、本当のところは知りません。

もともとの民謡は歌詞も全てゲール語だったそうなのですが、現在では英語の訳詞バージョンの方が一般的なようです。

*****
Mairi's Wedding
by Sir Hugh S. Robertson, 1936 from the original Gaelic

Chorus:
Step we gaily, on we go
Heel for heel and toe for toe,
Arm in arm and row on row
All for Mairi's wedding.

Over hillways up and down
Myrtle green and bracken brown,
Past the sheilings through the town
All for sake of Mairi.

(Chorus)

Red her cheeks as rowans are
Bright her eyes as any star,
Fairest o' them all by far
Is our darlin' Mairi.

(Chorus)

Plenty herring, plenty meal
Plenty peat to fill her creel,
Plenty bonny bairns as weel
That's the toast for Mairi.

(Chorus)

*****

もう4年前も前のことになってしまいましたが、mairiは交換留学生としてスコットランドのエジンバラ大学に在籍していたことがありました。その時に参加していたスコティッシュダンスのサークル(New Scotland Country Dancing Society)でよく踊っていたのが、この民謡を元にしたMairi's Wedding Reel**です。
ダンスパーティーの最後に〆として踊ることが多かったので、これを踊る時には、大抵超ハイテンションだったっけ(^-^)
あの頃習った数々のダンスは、もう大分忘れてしまいましたが、このダンスだけは今でもちゃんと覚えています。

※音を聴いてみたい方orダンスの振り付けに興味のある方はこちらをどうぞ。

*ゲール語…昔のスコットランドで、ケルト族によって使われていた言葉。現在でも、一部の島で使用されているそうです。(アイルランド・ケルトのゲール語とは、また少し違います。)
**Reel…軽快なテンポの4拍子の踊り。
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あれから4年

2006年03月12日 | Auld Lang Syne
おまけに、もう1通。これは、メルマガもどきではなく、母宛に送った個人的なメールで、2002年の2月15日に『テレビが欲しい…(独り言)』と言う件名で送信されたものです。(当時、mairiのいた寮にはテレビがありませんでした。)

*****
フィギュアスケート見たいよ~。見たい~。テレビ~。
ネットとかで結果はチェックしてるけど動画で見たい…。
パブのテレビ中継もスピードスキー(?)だったし。
イギリスって強い選手いないもんね。昔のトービル&ディーンくらい?
っていうかそれ以前に、オリンピックに興味があるらしい人を見かけない…。

ペアは予想通りっていう感じだったけど、審判がもめてるみたいだねー。
中国のぶん投げペア(シェン&ツァオのこと)は銅メダルってことは、そこそこ技も決まったのかな?
男子シングルはショートプログラムの結果を見て「なぜ本田が2位?っていうか一体プルシェンコに何があったんだ?」っていう感じだったけど、最終的には妥当なところに落ち着いたみたいだね。
いくらショートで完璧だろうと、プルシェンコがミスしようと、やっぱり本田君はメダル争いのレベルじゃないでしょう。
フィギュア好きの人のホームページでも「運が良かった」みたいに言われてたし。

ダンスも楽しいけどこっち系の話が出来る人はやっぱりいないなあ。
ふ~ん、っていう感じで、日本人も外人もあんまり話に乗ってくれないの。
ま、しょうがないか。日本でもわかってくれる人なんて限られてるもんね。

ではでは。そろそろレポートを始めなければ…。
ビデオ、よろしくね。アイスダンスはフリーだけでいいや。
女子シングルは任せるけど、フリーは絶対録っといてね。
この分だと帰国後の夏休みはビデオ鑑賞に費やされるのかな…。

mairiより

*****
おわかりかと思いますが、ソルトレーク五輪のフィギュアスケート男子シングルの結果が出た直後のメールです。このメールを受け取ったmairi母は、頑張ってヤグディンやプルシェンコの新聞記事を切り抜いて、郵便で送ってくれたのでした。
…っていうか、4年間で全く成長してないな、私(^ ^;
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アフロ日記

2006年03月12日 | Auld Lang Syne
2通目は、冬休み明けに美容院に行った時の報告。当時送ったメルマガもどきの中でも、特に好評だった1通です。

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「こっちで髪切るとすごいよ。ぱっつんにされるよ」とは、私より半年前にエジンバラ生活を始めた日本人の子の談。「私なんて、前髪切ってくださいって言ったら1ミリくらいにされちゃったもん。」
ということで、パーマもいいかげんとれてきてうざいなあ、と思いつつも髪を切るのは躊躇していた私。
それならパーマだけかけ直そう、と思って1月4日に美容院に向かいました。もうだいぶ長さもあるから、失敗したら髪結んじゃえばいいし。

「カタログはありますか?」と聞いてしっかり指定し、ひとまず安心。
ロットがちょっと細いかな?と思いつつ、日本でもパーマは割とかかりにくい方なので、特に心配していなかった。こっちの人って猫っ毛だし。
そして出来上がったのは。…これってアフロ?
美容師さんもここまでかかってしまうとは思っていなかったらしく、笑顔が固まっている。「一週間くらい経てば落ち着きますから。」
いや、それは嘘だろう、と思いつつも、とりあえずその場は帰ってアレンジに励んでみた。因みに、値段は日本と同じくらい。つまり、こっちの物価から考えると相当高いってこと*

しかしどうがんばっても、アレンジどころの騒ぎではない。
日本ですら滅多なことではクレームなどつけない私だが、ことがアフロとなってしまっては黙っているわけにはいかない。
次の日(土曜日)、もう一度美容院に向かう。

店「直しはできますが、同じ美容師でないとだめなんです。彼女は木曜日まできません。」
私「え、それじゃ困るんです。他の人でも私は構わないんですけど」
店「それはできません。木曜に予約入れておきますから」
…木曜までアフロなの?月曜に学校始まるのに?休み明けで皆に会うのに?
私があまりにも恨めしそうにしているので、アシスタントさんが「じゃあ、せめてドライヤーで伸ばしてあげましょう。2日くらいは持ちますから」といってすごく丁寧にブローをかけて伸ばしてくれました。

アシスタントさんだってプロのはしくれ、努力の甲斐あって、まあ、なんだか髪がぼさぼさしてるかな、という程度に。
でもこれ、シャンプーしたら元に戻るんだよね…?
いくら冬のエジンバラが寒いといったって、木曜まで髪を洗わないというわけにはいかない。でも、洗えば私のつたないブロー技術ではアフロに逆戻り。
究極の選択。つまり、清潔なアフロか、脂ぎった普通の頭(但しちょっとぼさぼさ)か。
で、賛否両論はありましょうが、私は後者をとりました。がんばったさ。水曜日の夜中まで、本当につらかった…。

で、本日、やっとストレートパーマをかけていただき、ほぼ元どおり。さすがにちょっと毛先にパーマの名残があるけど。
ん?そうなんです、つまりは高いお金を払って、途中いろいろあったけど、結果的には毛先をそろえただけで、ほとんど変化してないんですね。
…なんだかなあ。まあ、だからといってあのままじゃ変化ありすぎだし。
とりあえずいい経験にはなったか。生活するってこういうことだよね(?)

でも、実は、春休みに今度はショートに挑戦してみようかと思っている私**
自分のショート写真を持っていけば何とかなるんじゃないかな?イギリスはそんなに甘くない?刈り上げとかにされちゃうのかな?そしたらさすがに修正不可能だしなー。

そんなこんなでまあ、とりあえずは一件落着。
これから元気に踊ってきまーす。

*イギリス(特にロンドン)の物価は高くて有名ですが、地方都市のエジンバラはそれ程でもありません。mairiが滞在していた01~02年頃は、感覚的には日本と同じくらいだったかな(05年に行った時はちょっと上がっていましたが)。ただ、あちらの学生は割と質素で、留学生をやっている分には日本よりずっと安く暮らせてたので、日本と同じ位の値段のパーマは、感覚的には「高い!」って言う感じだったんです。
**その後、ショートカットにも本当に挑戦しましたが、それなりにしてもらえました。日本人の留学仲間でも、滞在中に現地で髪を切った人は意外と少なくて、2回も美容院に行ったと言ったら、色んな人に感心(?)されました。
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Heel for Heel and Toe for Toe!

2006年03月12日 | Auld Lang Syne
1通目は、11月の初めに、大学のスコティッシュダンスサークル(メンバーには社会人も多かったので、どちらかと言うと地域のサークルと言う雰囲気でしたが)の合宿に参加した時のメールです。

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金土日でダンスサークルの新歓合宿に行ってきましたので、その報告です。

<金曜日>
18:00 Edinburgh出発
バスは総勢40名くらい?すでにテンションはかなり高い。途中夕ご飯休憩あり。
21:00 Ayr(エア、Edinburghの反対側の西海岸の近く)到着
参加者は全部で60人、まずはお茶&ケーキ。部屋割りで奥の方のQuiet Roomを希望したら、6人中4人が日本人だった。国民性だね・・・。
22:00 このまま寝るかと思いきや、踊り開始
みんなテンション高すぎ。Scottish DanceはFolk Danceの激しいやつって感じで、基本的にペアで回ったり跳んだり。上手い人と組むと楽しいけど、まわされまくってかなり大変。
うちらのやるCountry Danceはペア3組とか4組とかで順に踊ったり回ったりします。音楽は民族音楽。バグパイプ(生演奏!)とかアコーディオン系CD。
0:00 疲れ果てて就寝
みんなは2時くらいまで踊ってたらしい。

<土曜日>
8:30  起床
バグパイパーが各部屋を回ってみんなを起こす。近くで聞くと超うるさい。朝ご飯の後は、食事当番だったのでひたすら洗い物。
10:00 踊る
11:00 お茶
11:30 踊る
13:00 お昼
14:30 Beach Olympic(リンボー、走り幅跳び、砂の城作りなど)
なんと、北国の11月の海岸で遊ぶ!しかもチーム対抗制。とにかく寒い。Tシャツ・トレーナー・コート・マフラー・手袋。フードもかぶる。
でも寒い!風も強い!あんたたち頭おかしいよって心の中ではなく口に出して叫んだ(どうせみんな日本語なんて知らないもーん)。
因みに裸足で海に入っていった人が約2名・・・。さすがにみんなにクレイジーって言われてたけどね。    
16:00 お茶
みんな競技も終えたし、小雨も降り出したので部屋の中にはいってお茶。
16:30 タップダンスクラス(誰もタップシューズなんて持ってないんだけどさ)
18:00 休憩(爆睡)
19:30 仮装パーティー
私は一応、猫のお面でもつけてみた。ハロウィン直後なので魔女系が人気。他はピーターパン、ポスト、女装、野菜など。っていうかみんな気合はいってるなー…。
Haggis(郷土料理。羊の臓物のプディング?みたいの)などを食べる。そのあとはもちろん踊る。
1:00 就寝
もちろん皆様は踊りつづけてた。

<日曜日>
午前は昨日に同じく。ただし今日のはHighland Danceっていう一人で踊るやつ。
昼過ぎにAyrを出発して、夕方にEdinburgh帰宅。ふくらはぎが痛いよー。

そんなわけでなかなか楽しい週末でした。因みに普段は週1・2回練習があります。
でも来週・再来週と連続でレポート提出があるからしばらく遊びはおあずけだわ…。くすん。

ではでは。またねー。

*****
結局、mairiはこれを機にスコティッシュダンスにどっぷりとはまってしまい、自他共に認める「ダンス留学」の日々となったのでした。このメールの時にはまだ「レポートがあるから練習いけない」とか言ってますが、この次の月からは、レポート前だろうがテスト前だろうが、練習にもイベントにも欠かさず参加してましたからね:P
最初の学期で基礎を習得してからは、留学生用のダンス紹介イベントでデモンストレーションをやったり(←自分も留学生なのに)、別の支部のパーティまで遠征したり、はたまたダンス祭りで係員をしたりと、めちゃくちゃ精力的に活動してました。今思い返しても、本当、テンション高かったなあ(^_^;

因みに、mairi(発音は「マリー」に近い)という名前は、スコットランド民謡のMairi's Weddingから借りたもの。この民謡に踊りをつけたMairi's Wedding Reelは、ダンスパーティの最後には必ず踊っていた、思い出のダンスなのです♪
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Auld Lang Syne

2006年03月11日 | Auld Lang Syne
今週からはウィーン旅行記の続きを書く!と宣言しておきながら、またまた違う話題なんですが(^ ^;

自宅PCのメールを整理していたら、エジンバラ留学時代(2001年9月~2002年7月、当時mairiは大学3~4年生)に、両親宛に送っていたメール群を発見しました。
留学中も結構マメに家にTELをしていた(大体、毎週末に1時間くらい)ので、送っていたメールは殆どが「メルマガもどき」。何か面白いことがあったり、イベントがあったりした時に、両親や友人にレポート形式で送っていたものです。(このブログ内の『欧州冒険~2002春』も、もとはこのシリーズの一環でした。)

改めて読み返してみると、当時の色々なことが思い出されて楽しかったのですが、その中に2通ほど、今読んでもなかなか面白いネタがあったので、ブログに移しておこうと思います(尚、字体を変えたり注をつけている以外は、基本的に編集していません)。
それにしても、懐かしいなあ。もう4年も前のことなんですね(^_^)

因みに、留学仲間だったよし☆ともちゃんのブログ(So Many Stars)には、当時のエジンバラの写真がいっぱい載ってますので、興味のある方は見てみて下さいな。
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