mairiの旅行記

欧州旅行記、フィギュアスケート観戦記、オーケストラ&バレエ鑑賞記など

四大陸2016@台北~観戦編(2/18:ペアSP、女子SP)

2016年02月28日 | 氷花繚乱
現地で観た感想だけ、簡単に。

<ペアSP結果>
1 Wenjing SUI / Cong HAN (CHN) 78.51 = 42.93 + 35.58
2 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD (CAN) 71.90 = 37.36 + 34.54
3 Alexa SCIMECA / Chris KNIERIM (USA) 67.61 = 36.79 + 30.82
4 Xiaoyu YU / Yang JIN (CHN) 64.99 = 35.85 + 31.14
5 Lubov ILIUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH (CAN) 61.97 = 33.86 + 30.11
6 Marissa CASTELLI / Mervin TRAN (USA) 61.34 = 33.78 + 28.56
7 Tarah KAYNE / Daniel O SHEA (USA) 59.72 = 31.97 + 28.75
8 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM (PRK) 53.83 = 29.19 + 24.64
9 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU AUDET (JPN) 52.70 = 28.61 + 24.09
10 Vanessa GRENIER / Maxime DESCHAMPS (CAN) 50.07 = 25.69 + 25.38

⇒スイ&ハン素晴らしかった!スイちゃんが練習で頭を打ったと言う情報を聞いて心配していたのですが、技も雰囲気もばっちりでした(^o^)ショートカットで濃い目メイクのスイちゃんカッコいい♪毎年違う雰囲気のプログラムに挑戦して、でもシーズンの後半にはきちんとモノにしているのが偉いですね。いよいよ、世界チャンピオンも視野に入ってきた2人。早くもワールドが楽しみです。
デュハ&ラドは、メーガンの体調が悪そうで、小ミスには押さえていたけれど、元気がなかったです。キスクラでもずっとブランケットを羽織っていました。(お腹からくる風邪だったそうで、結局FSは棄権してしまいました。。。)それにしても、この2人のプログラムは、ボーカルの使い方も含めて微妙な気が;
シメカ組は、ツイストの高さにびっくり。FSでクワドをやるだけあります。ユー&ジンは上手かったけど、ちょっとあっさりだったかな。イリ&モーはデススパイラルの入り方に会場が湧いていました。
今回、生で観るのを楽しみにしていたのが、今はカステリと組んでいるトラン君^^やっぱりトラン君上手いわー。来シーズンに実績を出せば、国籍取得→アメリカ代表で五輪と言うのもあり得るのかな?(ベルビンがそうでしたよね。)頑張って欲しいです。
多くの日本人が驚いたであろう北の国ペア。まだジュニアっぽい雰囲気はありますが、技もきれいに決めていたし、演技もできていて素敵でした。これからも国際大会への派遣チャンスがあるといいですね。
須藤&オデは、以前、EXか何かの演技をテレビで観た時に、須藤さんがちょっとモタモタして見えて、「これは先々キツいのでは…」と勝手に心配していたのですが、この日はそんなことありませんでした。(以前に映像で見た時は、たまたま調子が悪かったのでしょう。)出来ることをきちんとやっていましたし、組んで最初のシーズンながら、2人の雰囲気も良い感じだったので、今後にも期待。

<女子SP結果>
1 Satoko MIYAHARA (JPN) 72.48 = 39.88 + 32.60
2 Kanako MURAKAMI (JPN) 68.51 = 36.51 + 32.00
3 Mirai NAGASU (USA) 66.06 = 35.05 + 31.01
4 Rika HONGO (JPN) 64.27 = 34.81 + 29.46
5 So Youn PARK (KOR) 62.49 = 35.48 + 27.01
6 Zijun LI (CHN) 60.04 = 32.15 + 27.89
7 Alaine CHARTRAND (CAN) 59.71 = 30.74 + 28.97
8 Na Hyun KIM (KOR) 58.40 = 34.60 + 23.80
9 Gracie GOLD (USA) 57.26 = 27.52 + 31.74
10 Da Bin CHOI (KOR) 56.79 = 32.99 + 23.80
11 Kaetlyn OSMOND (CAN) 56.14 = 29.92 + 27.22
12 Karen CHEN (USA) 53.55 = 26.69 + 27.86
13 Ziquan ZHAO (CHN) 53.24 = 31.93 + 21.31
14 Brooklee HAN (AUS) 52.80 = 29.29 + 23.51
15 Veronik MALLET (CAN) 51.88 = 27.11 + 24.77
16 Kailani CRAINE (AUS) 49.02 = 25.60 + 23.42
17 Amy LIN (TPE) 47.88 = 25.88 + 22.00
18 Lu ZHENG (CHN) 45.72 = 26.55 + 19.17
19 Michaela DU TOIT (RSA) 45.18 = 25.40 + 19.78
20 Maisy Hiu Ching MA (HKG) 42.06 = 21.52 + 20.54
21 Thita LAMSAM (THA) 38.91 = 21.68 + 17.23
22 Katie PASFIELD (AUS) 34.63 = 15.95 + 18.68

⇒さっとん素晴らしかった!この日もきっちりパーフェクト。このプログラム大好きなので、生で観られて本当に幸せでした^^台北アリーナは、スピーカーが四方に設置されている(個数は不明)らしくて、音楽によっては左右から音が二重に聞こえてきてちょっと気持ち悪かったのですが、さっとん演技に限っては、カスタネットの音が周り中から聴こえてくる感じで、良い効果になっていました。
2位のかなこちゃんも気迫あふれる演技でした。3T-3Tのファーストジャンプの飛距離にびっくり。
3位のミライちゃん、美しい演技に涙が出そうになりました。所作もポジションも、細やかに気を配っているのがわかります。素人目にはジャンプも回ってるように見えていたので、点数を見た時はほっとしました。
4位のりかちゃんは、ちょっとお疲れ?なんとなくスピードがない感じがしました。
グレイシーは、6分練習でもジャンプの調子がかなり悪そうでした。表情もずっと固いままだったので、よほど調子が上がらなかったか、故障を抱えていたのでしょうか。ワールドまでに立て直せますように。
順位は揮わなかったけれど、オズモンドの演技も美しかったです。復帰してくれて本当に嬉しいし、(今シーズンはこれで終わりかもしれないけど)また来シーズン以降頑張ってほしいです^^
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四大陸2016@台北~旅行編

2016年02月21日 | 国内&近隣旅行
2/18-20まで、四大陸選手権@台北観戦で台北に行ってきました(^o^)前半(平日)のみと言うヘンな日程だったので、スケジュールの合う友人が見つからず、ひとり旅だったのですが、充分楽しむことができました!
観戦編は、放送を観終わってから(それっていつ?)書くことにして、ひとまず旅行編を簡単に。

<四大陸選手権@台北日程>
2/18(木)ダンスSD、女子SP、ペアSP
2/19(金)ダンスFD、男子SP
2/20(土)ペアFS、女子FS
2/21(日)男子FS、EX


私は、女子・ペア・男子のSPと、ダンスFDを観戦しました。片方だけとは言え、全カテゴリ観られたので大満足(^-^)
チケット(なんと無料!)は公式サイトで要予約(10月頃から、3回に分けて予約期間あり)でしたが、お国柄満席になることはないので、当日券も大量にあったようです。と言うか、座席ガラガラだったので寒かった。。。
チケットはエリア指定(1階席エリアは設定がなく、2階席エリアと3階席エリアのみ)で、エリア内は自由席でした。また、カテゴリごとのチケットなので、競技が終わるたびに入れ替えがありました。
 
紫色がジャッジ側。mairiがもらったチケットは、女子SPが紅2Aエリア、他の3種目は紫2Eエリア。これは当日券エリアだったようで(予約はしていたのですが、受付にチケットセット現物がなく、当日券の山のようなところからチケットを抜き出して渡されたので)、周囲は現地在住と思しき方が多かったです。
客席は全体的に、日本人(最大勢力)、台湾人&中国人、韓国人が多かった印象。

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2/18(木)10:30羽田発のエバー航空で台北松山空港に出発。
  
エバー航空と言えばキティちゃんと言うことで、タグや機体だけでなく、機内枕や安全のしおり、機内食にトイレットペーパーまで全てキティちゃんづくし。可愛いけど、老若男女気にせずキティちゃんまみれにしてしまう強引さはある意味すごい(^ ^;
松山空港は軍事空港に民間機を入れている空港と言うことで、ロビー以外は写真撮影禁止でした。

地下鉄でホテルへ。地下鉄は、表示などはわかりやすくて乗りやすいのですが、路線から路線の乗り換えでものすごく歩きます。新しそうだし、もう少し乗り継ぎしやすい駅構造にすれよかったのに…。
今回、ひとり旅でかつ2日間しかいられないということで、利便性重視で会場から道を渡ってすぐのホテルにしたのですが、そこがオフィシャルホテルだったようで、ロビーにはレジストレーションが。そして、選手やコーチがあちこちに(@_@)
<ホテル&周辺でお見かけした選手&コーチ達>
アレイン・チャートランド(小っちゃくて細い!)、キャロライン・ジャン(ホクスタインの付き添い?)、ナン・ソン(やっぱりファッション微妙)、シメカ&クニエリム(プラクティスリンクからの帰り)、キャステリ&トラン(ロビーのソファでだべってた)、エリック・ラドフォード(キャステリ&トランと一緒にいた)、ワン&リュウ(まさに試合に向かうところ、リュウ君本当に背が高い!)、ハベル&ダナヒュー(ホテルの隣のショッピングモールで珍珠奶茶(チンジュナイチャ)飲んでた)、ダンスのかなちゃん(ホテル売店でお土産見てた)、KHROMOVA & ZHUNUSSOV(読み方自信ないです、カザフのダンスカップル。女の子めっちゃ可愛い^^)、濱田先生(関係者とお話ししてた)、樋口先生(ホテルの隣のショッピングモールでお見かけした)
他にも、すぐには名前を思い出せない選手やコーチを何人も見ましたが、皆さん試合前なので、「頑張って~!」と念だけ送っておきました。樋口先生だけは、日本の生徒さんが出ていなかったので、いらっしゃっていると思っていなくて(韓国のジョンヒョンの付き添いだったようですね)、驚いて思わずガン見してしまい、ちょっと怪訝な顔をされてしまいましたが(ごめんなさい;)。
 
設備は古めでしたが、しっかりしたホテルでした。ベッドのスプリングがちょっと固くて首が痛くなったけど…。朝食は、ついていないプランだったので不明。

会場の台北アリーナ。ロビーにはスモールメダルセレモニー用のセットも。
  
バナーは、ショートサイドに固めてありました。係員が飾っていたので、事前に提出だったのかな?
 
大会グッズは、現地の物価を考えると結構高め。プログラムが約1000円、ピンバッジが2個で約1500円(+_+)

他にも、Tシャツやマグカップ、カレンダーなどがありました。

2日間とも昼~夜10時まで試合なので、観光のチャンスは2/19の午前のみ。台北観光は、一応大学生の時に一度しているので、当時はなかった台北101に行くことにしました。

地下1階の地下鉄出口には長蛇の列!…が、これは展望台ではなく、小龍包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)の入店待ちだそう。何分くらい待つんだろ?
5階のチケット売り場でチケットを買い、東芝製の世界最高速エレベーターで89階の展望台(地上382m)へ。耳が痛くなったりはしませんが、気圧の変化は感じます。

「今日は霧で景色は見えません」とチケット売り場で言われただけあって、本当に何も見えない。。。
 
NHK杯@大阪ついでにあべのハルカスに行った時も、昨年夏にシンガポールに行った時も、係員に同じことを言われはしたものの、それでも何かしらはうっすら見えたのですが、101からは本当に何も見えなかった…(涙)それだけ高さが桁違いってことですね。(それにしても、展望台に昇るたびにこれって、私はもしかして雨女ならぬ霧女?)

一応、訪問エビデンス(?)のパンフとハガキと記念メダル。さすが観光施設、少額でもクレジットカードが使えます。

現地で食べたもの。
試合の合間に、会場ベンチでコンビニの肉まんやおにぎりを食べる感じだったので、いつも以上にまともなものを食べていません。。。もともと、ひとり旅だと食事がおろそかになるタイプですしね。
唯一食べた台湾っぽいもの。

ホテルの隣のショッピングモールで購入したテイクアウトデリ(約450円)。ブロッコリーのベーコン炒めと、鶏肉とキュウリのピリ辛ピーナツ炒め。
唯一飲んだ台湾っぽいもの。

ホテルの隣のショッピングモールで購入した珍珠奶茶(チンジュナイチャ)(約150円)。そう言えば、一時期日本でも流行っていましたが、最近は全く見なくなりましたね。
なぜかウィーンなもの。
 
ホテルの1階にユリウス・マインルがあったので、思わずザッハトルテとキッシュをテイクアウト(約500円)。美味しい。

お土産たち。
時間がなくて、台北101とホテルの隣のショッピングモール、コンビニでささっと調達。

パイナップルケーキとお茶、梅のジャスミン蜜漬&紹興酒漬。梅の漬物は安い割に美味しかったです^^
空港で購入したビールと小物入れ。

本当は、高級茶とかも買ってみたかったんですが、やっぱりそういうのはゆっくり試飲しないと選べないので、今回は断念。

2/20(土)は、朝7:30のフライトに乗る為に早朝に空港へ。ホテル→松山空港はタクシーを利用(所要10分強、約400円)。もう現金は使い切っていたので、クレジットカード対応のタクシーをフロントで呼んでもらいました。

免税店にレペットが!見るだけで、買ってはいません。


駆け足でしたが、食べ物は安くて美味しいし、気候も湿気はあるけれど寒すぎず過ごしやすいし、サービス業も愛想が良くて親切だしで、とても快適で楽しい時間を過ごせました。次は観光メインで訪れて、小龍包と高級茶を楽しみたいな^^
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東京バレエ団『白鳥の湖(ブルメイステル版)』(2/6)~観劇メモ

2016年02月14日 | 鑑賞記
東京バレエ団がブルメイステル版『白鳥の湖』を初演するということで、観てまいりました。

主要キャスト:
オデット/オディール … 渡辺理恵
ジークフリート … 秋元康臣
ロットバルト … 森川茉央

道化 … 山本達史
王妃 … 山岸ゆかり
パ・ド・カトル … 吉川留衣、沖香菜子、原田祥博、入戸野伊織
アダージオ … 河谷まりあ

四羽の白鳥 … 安西くるみ、松倉真玲、中島理子、平松華子
三羽の白鳥 … 三雲友里加、崔美実、榊優美枝

花嫁候補 … 二瓶加奈子、政本絵美、崔美実、川淵瞳
四人の道化 … 海田一成、高橋慈生、中村瑛人、井福俊太郎
スペイン … 伝田陽美、安田峻介、吉田蓮、杉山優一、入戸野伊織
ナポリ … 金子仁美
チャルダッシュ … 乾友子、矢島まい、松野乃知、古道貴大
マズルカ … 奈良春夏、木村和夫

指揮: アントン・グリシャニン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


まず特筆すべきは、王子役の秋元さん。小柄だけどエレガントで美しくて、まさに王子様でした。プロフィール写真を見て「地味顔だし王子はどうなのかな?」と思った自分を猛省(^ ^;
彼は、Kバレエを辞める際にあまりきれいな辞め方をしていないらしく(汗)、なのに東バにプリンシパルとして入団したので、色々言われてしまっているようなのですが。これだけ踊れる人なら、すぐにパフォーマンスで雑音など消してしまうだろうな、と思いました。これから東バで色々な役で観られるでしょうから、楽しみです^^

対するオデット&オディールの渡辺さんは、うーん。。。手が長くてスタイルが良くて、好きなダンサーなのですが、この日は余程調子が悪かったのか、はたまた主役は荷が重かったのか(+_+)
オデットは緊張からかガチガチで情感も何もあったものではなかったし、オディールではバリエーションでミスした上に、フェッテで音に遅れてしまっていました。ブルメイステル版のフェッテは、他の版に比べたら回転数少なめだと思うのですが、それでも「ようやく回り切った」と言う感じ。彼女は前の版でも主役は踊っている筈なのですが、とてもそうは感じられませんでした。

道化の山本さん、連続ピルエットでちょっと脚が下がり気味になる場面もありましたが、生き生きした踊りでとても良かったです。見ていてわくわくする道化でした。

1幕は、パドカトルは残念賞。沖さんはきれいに踊っていましたが、吉川さんは楽しそうな雰囲気ゼロだし、男性2人は「大丈夫ですか?」と聞きたくなるレベル。確かに、ジャンプばかりで難しそうな振付だったし、小道具(弓)つきだから大変だったのだろうとは思いますが、それにしても、全く振り付けができていませんでした。(因みに、合間に踊った秋元王子は、弓持ちでもキレイに跳んでいました(苦笑))
アダジオの河谷さんは良かったです。この版は1幕女性陣の衣装が姫系なので、まるで彼女がオデットのようでした^^

2幕は、3羽も4羽も同調性ゼロでびっくり。3日間公演の中日だったので、バレエ団的にはセカンドキャストと言うことなのでしょうか。。。
群舞は及第点。キレイだったのですが、直近で観たのがマリインスキーだったので、さすがにそこと比べてしまうと、ね:P

ブルメイステル版で楽しいのは、やっぱり3幕♪キャラクターダンスが得意な東バなので、見応えがありました。特に、スペインの伝田さん、マズルカの奈良さん&木村さんが素晴らしかった!こういうところにベテランさんが入ると、舞台がビシッと締まります。

ロットバルトは、顔芸だけであまり踊らないのが残念。あと、オープニングとエンディングで使う巨大羽は、扱いが難しそうでした。

美術や衣装は、ダンチェンコからの借り物+新制作のようですね。美術は立体感があって美しかったし、衣装も華やかでよかったです。細かいところですが、白鳥の髪飾りがちょっと大きくてバランスが悪い気がしました。

オケは、よくわからない小ミスがちょこちょこと。2幕の途中でスネアが鳴ってしまう(ミュートかけてなかった?)ハプニングも;たまに、指揮者が妙な緩急をつけていましたが、どちらかと言うと逆効果だった気がします。

全体に、まだこなれていない感じもありましたが、東バの雰囲気によく合った演目だと思うので、これからもレパートリーとして観られるのが楽しみです。
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Stars in the Moonlight 月夜に煌めくエトワール ~Music & Ballet Concert~(1/11)~観劇メモ

2016年02月07日 | 鑑賞記
エルヴェのプロデュースでドロテ&マチューが参加と言う、美形度高すぎな公演(笑)
月がテーマと言うことで、各演目の合間に、大きな月の映像が投影されていました。

出演:
エルヴェ・モロー
ドロテ・ジルベール
マチュー・ガニオ
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス
ヴァイオリン:三浦文彰


<第1部>
『煌めくエトワール』 *日本初演
音楽:ジュール・マスネ 「タイスの瞑想曲」
振付:エルヴェ・モロー
振付協力:イザベル・シアラヴォラ
バレエ:ドロテ・ジルベール&エルヴェ・モロー
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒「美男美女がキレイに踊りました。」と言う感じの演目。振り付けや衣装も、ちょっとありきたりな気がしました。

イザイ:『無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調“ バラード”』
ヴァイオリン:三浦文彰

⇒三浦さんのVnは、数年前に横浜のジルヴェスターでも聴いたことがあります。確か10代でコンクール入賞直後の時で、コンチェルトをやっていたんだったかな?オケのコンマスはお父様@東フィルコンマスが務めていました。音が豊かで程よく骨太で、素晴らしかったです。

ポンセ:『メキシカン・バラード』
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒音がとてもキレイなピアニストさんでしたが、ペダルの使い方がイマイチ好みではありませんでした。。。

『トリスタンとイゾルデ』よりパ・ド・ドゥ *日本初演
音楽:リヒャルト・ワーグナー
振付:ジョルジオ・マンチーニ
バレエ:ドロテ・ジルベール&マチュー・ガニオ
 
⇒ベージュのヌーディな衣装のドロテとマチューのパドドゥ。美しいのですが、何と言うか、もう少し野性味だったりドラマティックさだったりが欲しかったかも。素材が美しすぎるんですかね(苦笑)

『ツクヨミ』 *世界初演
音楽:アルヴォ・ペルト「アリーナのために」
振付:中村 恩恵
バレエ:エルヴェ・モロー

⇒素晴らしかったです。幽玄だけど力強い。エルヴェは、月の光でエネルギーを得る、不思議な生き物のよう。月読の神と言うよりは、もっと生々しくて人間臭い存在に感じました。衣装は、ちょっと着物風?ひらひらする薄物の袖が、不思議な雰囲気を醸し出していました。
…ただ、なぜこの肝心の演目が録音音源使用なの???

<第2部>
『それでも地球は回る』
音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ「バヤゼット」より“私はないがしろにされた妻”
振付:ジョルジオ・マンチーニ
バレエ:マチュー・ガニオ
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒マチュー、こちらの演目の方がスタイリッシュでキレがあって似合っていました。

サン=サーンス:『序奏とロンド・カプリチオーソ』
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒悪くはなかったけれど、「ちょっと合わせの時間が不足していたのかな?」と感じてしまう箇所がいくつか;

『瀕死の白鳥』
音楽:カミーユ・サン=サーンス「動物の謝肉祭」より第13曲「白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン
バレエ:ドロテ・ジルベール
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒うーん、ドロテは好きだけど、この腕の使い方で『瀕死~』はちょっと違う気が。まあ、日本の観客はバレエフェスでロパ様の『瀕死~』を観ちゃってますからねえ(^ ^;

リスト:『バラード 第2番 ロ短調』
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒ペダルの使い方はやっぱりちょっと気になるのですが、このリストはドラマティックで素晴らしかったです。

『月の光』
音楽:クロード・ドビュッシー
振付:イリ・ブベニチェク
バレエ:エルヴェ・モロー
ピアノ:ジョルジュ・ヴィラドムス

⇒今度のエルヴェは、軽やかな月の妖精。イメージ的には月面で踊っている感じなのかな。

スペシャル・カーテンコール
音楽:バート・ハワード「Fly Me to the Moon」
出演:全員


座長のエルヴェはさすがに気合が入っていたし、どの演目もうっとりするほど美しかったけれど、なんとなく「美男美女が美しく踊っていた」以上の感想が残らない公演だったなあ、と言う印象です。
まあ、この3人は夏の『エトワール・ガラ』でも来てくれるようなので、濃いプログラムはそちらに期待しましょう。

因みにVnの三浦さん、最近よく話題を見るなあと思ったら、今年の大河ドラマのテーマ曲をやられてる方なんですね。クラシックだけでなく、色々なジャンルに売込み中?
NHK大河ドラマ「真田丸」オープニングテーマ曲
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