まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

編み機の沼。

2018年02月27日 | 編み機
お久しぶりです。

今回は作品の紹介ではなく編み機について綴ろうと思います。

私が編み機に出会ったのは子供の頃。

誕生日かクリスマスに買ってもらったあむあむたまごというおもちゃの編み機が最初の出会いでした。


あまり覚えていませんが、確か部品を無くしてしまって編めなくなり捨てた記憶があります(笑)

それから編み機に触れる機会はなかったのですが、高校を卒業した後ニット工場に勤めることになりました。

そこでサンプル品などを編むのに編み機を数回使用してました。

と言っても業務用の編み機です。


そこで出会ったのが編み機に使われている針、ベラ針です。


勤め始めて3ヶ月経った頃に会社が潰れて(笑)退社を余儀なくされます😂

それからずっと編み機の存在は知っているものの使う機会はありませんでした。

ところがひょんなことから某フリマサイトで破格の値段で編み機、あみむめもを手に入れました。


当初取扱説明書も無く、どうしたら良いかわからず錆びたベラ針を掃除するところから始めました。


すると本体を掃除しても掃除しても何かがぼろぼろ出てくる。

なんだろうとひっくり返すと朽ち果てたカステラの紙みたいなのが出てきました(笑)


なんなのこれ、汚っ‼️と速攻で捨てたのですがこれが間違い。

針を戻しても引っかかって全く編めないじゃないですか。

おかしいなぁとネットで調べてみたらこのぼろぼろのスポンジ、針押さえは重要なもので無くてはならないものだったのです(笑)

なのでネットを参考に見よう見まねで作成することにしました。

用意したのは隙間テープとサテンのリボン。


針押さえの幅に隙間テープをカットし、同じくサテンのリボンも同じ幅にカット。

これを貼り合わせて溝にセットして針を刺し戻し編んでみたら無事に編めました‼️

使い方が分からないとボヤいてたらinstagramのフォロワーさんが取説持ってるとのことでお借りして、編んでみたのがこちら。


編み機って簡単に言うとジャージャーやって編めるのかと思いきや、目落ちして上手くいかない…。


どうしたらいいかわからないままそのまま放置してました😂

その後冬になり試しにダイソーさんのツィーディをダメ元で編んでみたら編めた(笑)


編んでいくうちに目落ちした時の対処法などコツを掴み、作品を編み上げることができました。


ところがかなり年代物ということもあり、三作品目でくし歯が折れてしまいました。


しかも左端の裏側も破損。

ついに年貢の納め時という事で使えるものだけ残して捨てる事にしました。

そしてやってきました、2代目JSBじゃなかったAMAM‼️


ヤフオクで落札してみました。
最初に買ったあみむめもよりちょっと高かったけど、しゃーない。

新品で買うと諭吉が3人ほど逃げ出します。

今回は針押さえをSILVER REEDさんで買えることがわかったので取り寄せてみました。
ついでに潤滑スプレーも。


自作した針押さえと比べると厚みが違う‼️


また朽ち果てた針押さえを交換していきます。

ひっくり返して針押さえを詰めていきます。






そして外したベラ針を一本ずつ入れ直していきます。



今回はベラ針、錆もなくて綺麗でした。


そして試し編み。


問題なく編むことが出来ました。

タイトルにあるように編み機沼はまだ序盤です(笑)

実は他にも編み機を所有しています😅

またおもちゃの編み機も含めると4台あります(笑)

それはまた今度書こうと思います。

続くよ、続く。

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