まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

往復編みのバッグ。

2016年12月11日 | かぎ針編み
前回アップしたダイアゴナルステッチのブランケットの前に作っていたバッグ。

ようやく完成しました✨

その名も往復編みのバッグ。

そのまんまじゃねーかって突っ込んでね(笑)

待ってる♥️



これまでニットバッグを作ってきて思った事がひとつ。

シャキーン❗️と立つバッグが作れないものか…。

イメージは紙袋です。

もしくは帆布のトートバッグ。

基本的に輪で編むバッグはこのシャキーンは出せないだろうなと思ったので、久しぶりに往復編みをする事にしました。

このバッグは往復編みのみ使用してます。

増し目も減らし目もありません。

細編みと鎖編み、引き抜き編みの3つで出来てます。

かぎ針初心者さん向けです。

だいぶ前に初心者さん用の簡単バッグのリクエストがありまして。

ずっと考えていてようやく形になりました。

かぎ針をはじめたばかりのそこのあなた❗️

やってみーてね😄

まずは使用する糸。

ダイソーのアクリルヤーン10玉。

2本取りで編みます。

かぎ針は9号です。

まずは本体を編んでいきます。

作り目33目で71段編みます。




往復編み(平編み)でひたすら編みます。

ちょっと飽きちゃうかもですが、本体が編み終わったら半分完成したと思っても大丈夫です👌

編み終わりましたら、持ち手を編みます。

本体の上限に持ち手を編みつけるのですが、端から6目飛ばしたところに糸をつけます。


そしたら4目細編みして、立ち上がりの鎖編みをしてまた細編み…とずーっと編んでいきます。

逆も同じで端から6目飛ばしたところに糸をつけ、4目を細編みで編みます。


両方とも4目、20段編みます。


編み終わったら両方を合わせてとじます。



この時持ち手がねじれないように確認してとじてくださいね。


終わったら外側と内側を引き抜き編みをします。


内側は持つ部分に糸をつけて引き抜き編みします。



もう片方も同じです。


最後にサイド部分を編みます。

作り目13目で30段編みます。
同じものを2枚用意します。


編み終わったらいよいよ合体です❗️

本体を手前に置いてサイドを外表に合わせて引き抜き編みしていきます。


目安としては柄を合わせるようにするとうまくいきます。


横が終わったらくるりと回転させて底部分をそのまま引き抜き編みします。




そこが終わったらもう片方の横をそのままを引き抜き編みしてくっつけます。


この時引き抜き編みの鎖が本体に出るようにすると綺麗です。


もう片方のサイドも同様につければバッグの完成です。


私はこれに内袋を付けたかったので、合体させる前に持ち手に裏地をつけました。


完成させてからだとかさばってやりにくいので先につけたのですが、完成後でも大丈夫です。

最後に内袋をつければ終わりです。


初心者さんでも編めるニットバッグをずーっと考えていてようやくたどり着いたけれど、引き抜き編みで組み立てる工程は目を落とさないようにしないとズレてしまいますので、ここがちょっと難しいかもしれません。

目数リングなどで固定してから引き抜き編みするとやりやすいかな?

いつもは内袋はミシンで縫い付けてるのですが、今回のバッグは四隅が分厚いのでミシンの押さえに入らず手縫いでつけました。

やっぱり職業用のミシンが欲しー❗️❗️

作り方で不明なところがありましたらブログコメント欄、もしくはinstagramにてどうぞ。

それではまた今度😋✨

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コメント (5)
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