まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

リクエスト、色変え方法。

2016年12月31日 | かぎ針編み
お正月ヴァケーションスペシャル、どんどん行きますよー。

今回は色変え方法です。

だいぶ前にリクエストあったのですが延び延びになってしまい、申し訳ないです💦

それではいってみよー。

まずは平編みでの色変えです。
段ごとに色を変える場合は最後の目の引き抜き手前でストップします。


次の段の色の毛糸で引き抜きます。


こうすると次の段の立ち上がりの鎖の色を変えられるのです。

これをしないとこうなります。


藤色の段のはずなのに立ち上がりの目が前段の黄色になってしまっています。

これでは目立ちますよね。

平編みで編んでその後縁編みする場合は隠れてしまうので、これでもいいかと思いますが。

次にバッグなどの輪で編む場合です。

こちらも段の最後の目の引き抜き手前でストップします。


次の段の色の毛糸で引き抜きます。


さらに最初の目の頭に引き抜くのですが、この時前段の色の水色と黄色の糸端もまとめて引き抜きます。




次に立ち上がりの鎖を1目編みますが、この時も水色の毛糸を挟んで鎖を編みます。



2段目の細編みを編む時は水色の毛糸は後ろに回して編みこまないで編みます。



最後の目で最初の目の頭に引き抜く時に水色の毛糸も一緒に挟んで引き抜きます。



立ち上がりの鎖を1目編みます。
この時は水色の毛糸は挟まないで後ろに回しておきます。




これを繰り返していくとこんな風に後ろに水色の毛糸が這っていくのです。


2色のボーダーにする時なんかはいちいち毛糸を切らなくて済むのでとても楽です。

糸始末も少なくて済みます😋

では、次に模様編みなどで色を変える場合です。

これは平編みでも輪編みでも共通です。

変えたい目の前で引き抜き手前でストップします。


変えたい色の毛糸を引き抜きます。


細編みを編むのですが、この時色を変えた水色と黄色の糸端も一緒に編み包んでいきます。




色変えしてお気づきかと思いますが、細編みひとめ編む時、実は次の目の頭も編んでるのです。

今度はまた水色に変えます。
変えたい目の前の目で最後の引き抜き手前でストップします。


編み包んできた水色の毛糸に持ち変えて引き抜きます。


これまでは水色の毛糸を編み包んできましたが今度は黄色の毛糸を編み包んでいきます。


これで色を変える事ができました。


裏に返してよく見てみると、黄色の目の中に休ませておいた水色の毛糸が渡っているのが見えます。


逆に水色の細編みの目の中に休ませておいた黄色の毛糸が渡っています。


この糸を包んで編む時は渡っている糸を引きすぎると編み地が引っ張られて歪んでしまいます。


なのでほどほどに引いて調節してくださいね。

ちなみに緩いと編み地がボコボコするので2、3目編んだら調節すると綺麗な編み地になります。

という事で糸の色変え方法でした。

次回は糸始末についてです。

年内に終わるかな…ドキドキ

それではまた今度。

minneさんでひっそりと販売はじめました〜

こちらからどうぞ

instagramにてリアルタイムで工程を公開しています。
instagramアカウント
07nuts22
フォローはお気軽にどうぞ〜

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする