天国へのメール

亡きあの人へ。伝えたい思い、届けたい言葉。そんなあなたの気持ちを届けませんか?

祈りについて

2013年11月26日 | お知らせ
優秀な心臓外科医のS君は

残念ながら早く亡くなってしまいましたが、友人で優勝な心臓外科医のS君がいました。
彼から直接聞いたわけではありませんが、彼は手術の直前になると、一人で部屋に入り、しばらく出てこない
癖があったそうです。
彼はジーッと手術の成功を祈っていたようだと後で知りました。
彼の部屋に神や佛さまが置いてはありませんでしたから、ただ、ひたすら、これから行う手術の成功を祈り
精神の集中を測っていたのだと思うのです。
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古典物理学に生きる

2013年11月21日 | お知らせ
私たちは、未だ古典物理学の法則時代に暮らしています
私たち誰もが、ニュートンの力学・法則を常識として生きています、台風は海水温の上昇によって発生し、地球の自転によってうずを巻く、
地震は地殻変動によって起きる、太陽は核融合で輝いている、などなど、世の中の森羅万象は科学が因果関係を明らかにする。
未だ分からない事柄も、いずれその因果律で解明できる、と思っています、かってのピエール・ド・シモン・ラブラスの考えたすラブラスの悪魔’は想像するに充分の存在です。
と言いながら、本能的に、世の中そんなものではないのではないか!と心の奥底に(?)マークが顔をだします。
私たちは、うまく説明できないのでこの(?)マークを口に出しません、口に出せば、ラブラスの悪魔が出てきて、‘それならそれを説明しろ!’と迫るからです。

世のなか‘話せばわかる’そして科学的に説明できる、ものばかりではない、と思います。
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イグ・ノーベル賞の医学賞

2013年11月14日 | お知らせ
今年のイグ・ノーベル賞の医学賞は
今年のイグ・ノーベル医学賞は快い音楽を聴かせながら手術をしたマウスでは免疫力が向上した、という日本の新見准教授に送られました。

花瓶にさした、花に‘綺麗だね!’とか‘有難うね’とか‘頑張ってね’と声をかけると長く咲き続ける、一方、‘悪い言葉’を投げかけると早くしぼんでしまうそうです。
温室の中で心地よい音楽を流ながら栽培をした野菜はよく育つという話もよく知られています。

私たちは、目には見えない、聞こえない、触ることができないけれど、こんなところでも周囲の動植物とは近い関係にあることを知らされてくれる話しです、そう気づくと、世界が明るくなるような気がします。
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天網恢恢疏にして漏らさず

2013年11月10日 | お知らせ
遺伝子に組み込まれているもうひとつの世界
私の知人に、実際に確認が出来る事象だけを信じる、即物的、唯物論者の塊みたいな人がいます、
この方と何かの話をしていた時に、ふと彼の口から‘天網恢恢疏にして漏らさず’という言葉が出て
きたので大変驚いたことがあります。

人間、(生物学的にはヒト)は誰も皆んな、目の前の実在するこの世界以外に何か‘もうひとつの世界’がある
ことを無意識のうちに感じ取っているのではないかと思いました。

人間とチンパンジーやマウスなどの動物との遺伝子上の違いはホンの僅かしかないそうです、しかし人間
と他の動物のあいだには大きな差があります、僅かな違いはこの‘他の世界を感じ取る’ことが出来る
遺伝子が人間には備わっていることにあり、祖先からの遺伝子の中に組み込まれ伝えられてきているのでしょう。

残念なことに、我はこの重要な遺伝子を当たり前の存在であり、あるいは存在を認識していないこと、にあるような気がします。
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ストラディ・ヴァリウス

2013年11月04日 | お知らせ
ストラトヴァリウスの音色は再現できたでしょうか

3日の夜、NHKでヴァイオリンのストラディヴァリウスの秘密を探る番組がありました、久しぶりで見応えのある番組でした。
これまでも、多くのヴァイオリンの製作者が挑戦してきたもののどうしても再現できなかった ストラディヴァリウスの名器の音色を再現したい、その秘密に迫るという番組でした。

今回は、MRIを使っての分析、無反響音室での音の解析、などなど、科学の力を使っての分析、その結果をもって、現代の名工が集まり協力して作り上げた一丁のヴァイオリン、さて、音色は果たして、どうだったか?・・・と興味は津津の面白い番組でした。

その結果、このヴァイオリンはストラディヴァリウスに限りなく近づいた音色に仕上がったそうです、このヴァイオリンの演奏を聴いている人たちには区別がつかないそうです、しかし、演奏家にははっきりとその違いは身体に、そして心に伝わって来るのだそうです。

世の中に不思議が満ち溢れていることをひしひしと感じさせられた番組でした。
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