俺れの人生と少し似ている！

　　


　　旅行先で見知らぬ場所で、待ち合わせでもするものなら


俺れて、間違いなく遊び心が先に立って何処かに行く。


誰かが前を行っているから、俺もついて行く。


こんな感じで迷子になる！


　不慣れな土地に旅行に出かけてると、


どんなハプニングが起こるのか、まったく予想がつかない！


自分の自信のある場所なら、目をツブッても行ける。


ええと、ペンタン広場に行くのに！


　このバスか、それともあっちか！？


不安で途方もない方向オンチが、いつ沸き上がってくか分からない。


タクシーでペンタン広場に行く事にしたが。


約束の場所に行ったものの、


向こうに行ったり、こっちに来たり！


　うぬ、地図ではこちらの方向だが？


迷子になる一歩手前なのに！


こんな時に限って、場所を聞いてくるアホがいる！


ただそっ尾を向いて、無視をする訳もいかず。


　場所もよく知らないのに！


ケン：訪ねる人にウソを教えたらマズい？


　　　そんな事をいっちゃマズい。


　　　だってさ、無視するのも不親切だ！？


　　　この際だ、ヤケノヤンパチで！


　　　あてっぱに言って！？


　　　おー、３０％の確率で当たってしまう。


　　　宝くじより確率がいい。


うん！


　　　俺の人生と少し似ている。


　　　旅行だもの楽しまなくちゃ。


がんばれよ。


　　　妙な奴が場所を聞いてくるから。


　　　俺れが何をしょうとしてたのか？


　　　忘れてしまう。


　　　そう、不慣れで北も南も分からない。


　　　お～、段々と怪しい方向に向いてしまう。


お！


　　　仕方なくタクシーに乗って、元の位置に戻ってきた。


　　　タクシー料金が高いと、言いやっていた。


や！


　　　待ち合わせの所にみんなが集合している。


　　　1,000円を渡して降りた。


ホ～い、どうした？


　　　イヤー！


カオル：あのね、私ね待ち合わせの場所にいたら。


　　　　あなたね素通したでしょう 。


　　　　不審な行動をとるだもの？


ケン：俺れはこの場所は詳しくて。


　　　少し時間があったので、散歩に行ってきたのさ。


カオル：それ～ほんと！？


ケン：いや、ここに来て迷子になっちゃった。

 

 

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