楽しい一日であって欲しいと願う

　

　　誰も知らない馬の背道を進んでいく。清らかに静まった小道！

　

　　行けども宛てのない道！右の土手の川の流れに沿う小道。

　　　 　

　　自転車にすれ違い！

　

　　　また、ランニングの姿などにである。

　

　　　　見知らぬ人に声をかけられる。

　

　「おはよう、元気ですか？」

　

新鮮な空気の澄みきった自然に、声が響きわたる。

　

小さな声の会話で、嫌がらず、愛の伝達を受ける。

　朝はともかくも、今朝の朝が始まる。

　

　楽しい一日であって欲しいと願う。

　

　　空気が澄みきった風に吹かれて。

　

　　　自然のまった中に入りこんでいく。

　

　　　　自然の溜め息を体で感じながら歩いている。

　

　　人生もまた、まっすぐな道をいってもいってもその果てにたどり着けない。

　だから、その途中でよい道をしながら、何かを考えながら生きている。

道の最果ては、何があるかわ分からないが。

今の朝のこの場所が、楽しければいいと感じる。