フィリピンの田舎暮らしは

フィリピンに住みつき15年
目にした事や身を持って体験した事を
このブログを通して皆さんに伝えたいと思って居ます。

やってられねぇーフィリピン(今回はグアバの実で果実酢)を造った。

2017年06月10日 11時45分03秒 | 日記
此のところ2ヶ月ばかり血圧を下げる薬と血糖値を下げる薬を2種類 医者の指示で飲んで居ますが・・・・・・!!
チョット薬の副作用なのか食欲不振と気力の低下など薬を飲む前と体調が変わっています。
日本の友人と話して居たら果樹を酢と氷砂糖やリンゴ酢など併せて漬ける健康に良い果物酢が出来るよとアドバイス
を貰いました。


庭の手入れも楽では有りません。
74も成る体での草刈機でカラバウ芝をカットするのは大変な作業です。
PINOYは横着で頼んでも後で大変な目に遭います。


勿論、前から果物を利用した果樹酒などは知って居ましたが自ら造る事は遣って居ませんでした。

今回は薬の副作用なのか今一体調が優れないの思い切ってグアバの実を使って果実酢をトライして見ました。

グアバの実は調べて見ると薬用に成る果実なので試しにこの実を使いました。


野鳥の餌場グアバの木です。
今は熟した実を食べにヒナを連れた親がしっきり無しで遣って来ます。


こんなグアバの実が沢山生って居ます。


今日採ったグアバの実です。
この実を使った果実酢を造ります。


用意はしたのはフィリピンの料理用の酢(DATU PUTのVINEGAR)とサトウキビをで作った黒砂糖の塊(MAMIS)そして
庭からクアバを採り用意しました。







勿論、最初の果実酢なので失敗は覚悟で造って見ました。

インターネットで調べると砂糖が解ける1週間位が目途で出来具合は結果待ちですね。

フィリピン田舎暮らし自らの健康は自ら守らないと医者が進める薬に頼って居てはモルモットに成って仕舞います。

何かと不便なフィリピン田舎暮らし遣ってられねぇーが本音です。

遣ってられねぇーフィリピン(第4弾 フィリピンはこんな感じ)だよ。

2017年06月03日 11時36分19秒 | 日記
近頃は体調がすぐれず気力や気分が今一の状態が続いて居ます。
勿論、歳と共に体力の落ち込みは当たり前ですがフィリピン田舎暮らしでは
日本人の体にの合う食生活も侭ならず老化現象が早まる感じがします。


当地の夏は(4月~5月)頃なんですがこんなスコールが遣って来ると夏はひと段落です。

この2ヶ月、血圧で病院に掛り血液検査では血糖値でしっかかりと2種類の薬を服用しています。
今までが健康体で来ていたので急に飲み始め2種類の薬の影響が出始めた感じです。

何してもフィリピン田舎暮らしは日本と違い色んな面で苦労が堪ります。

全てが日本と同じ感覚で見据えては無理な事は分かって居ても中々割り切れないのが現状です。

特にマニラの都会生活では気が付かない事が地方の田舎暮らしでは直面します。


我が家の庭から眺められるマヨンポルケーノの活火山です。
日本の富士に似た感じで心が和らぎます。


地方に住むPINOYは貧しいその日暮らしの人達が多く住み身内で肩を寄せ合って生きて居ます。
我が妻の身内も子沢山なのに此れと言った仕事が有りません。
そんな中で我が家に手伝いと言う形で義姉(49歳)・従妹叔母(47歳)の二人が毎日遣って来ます。

仕事と言っても部屋掃除や庭の雑草取り・洗濯物などの取り入れ位・義姉は昼食の用意と言う形で市場でその日
の作る物を買って来て1時間位で料理を作って家に帰って仕舞います。

この他には義姉の長男坊が学費稼ぎに土曜・日曜日や休みの日に我が家に遣って来ますが全て身内は横着で日本人
の私から見て雇用出来るレベルでは有りません。


私の造った庭で全ての樹木は私が植え育てました。
昨年の12月に当地を襲った台風で生い茂った樹木は折られこんなスッキリした庭の風景に成りました。





我が裏のブロック塀は4M近い高さです。
勿論、泥棒天国のフィリピンですからこの程度の守りが必要です。
2011年にこの塀から泥棒に侵入された苦い経験が生きてます。
その当時より60cm高く成って居ます。



塀の脇にはこんな清流が流れて居ますが普段はフィリピン人のゴミ捨ての川で清流が年々て汚れて来ています。


フィリピンの田舎に住む貧しい人達はその日を暮らす金が有れば食べる事に不自由しなければ粗食に耐えて生きています。

そんな訳で日本人の様に美味しい物を食べたい・欲しい物を買いたい・遊びに行きたいなどとある程度・人間的の持つ
感受性を重んじ勤勉に働い居ますがフィリピン人にはそんな行動が皆無なのですね。

まぁーハッキリ言って彼らの信じるカトリックの教えを信じる鎖に繋がれた奴隷見たいに感じます。
この国、14年住んで見て感じた事はフィリピン人の特性はプライドが高く頑固で利己主義・そして勤勉では無い事です。

教えた事が出来ない・しないと嘆く我が友人のレストラン・・・・年がら年中人が変わって居ます。

マニラのSMでも店員同士でお喋りしていて我々顧客が物を探して居ても知らんぷり
なんです。
勿論、そんな店員を指導するマネージャも見当たらず客無視のショッピンモールなんですね。

レストランも同じ感覚で客を客として見ない粗放な店員が多い事は間違い無いですね。
町中を走るバス一つでもレース車並みにスピードを出すバスが走ってます。
ジプーニーもマナーの悪い運転が目立ち交通事故も年がら年中です。

日本感覚でこんな乗り物に乗って事故にでも遭っても補償は無いのに等しいです。
近頃はfacebookを通してPナーと結婚する人が多く成って来ています。

私の周りには30年以上此方に住んで居る人が何人も居ますが余り人生バラ色と聞いた人は皆無です。
住んで居いる人より日本に逃げ帰った邦人の多い事は間違い無い事です。

日本人悪い事は自ら失敗した事をオープンにしない事なんですね。
私は自分の失敗した事は自らのミス・・・即ち知識(勉強不足)と捉え己を責めます。

でも、失敗は戻らずなので割り切る処は割り切って生きて居ます。
それも出来ない時には死ぬしかないと割り切れば良いと思います。

フィリピン田舎暮らしは毎日がこんな事が当たり前なんですね。





台風で折られなかった木に生るジャックフルーツです。
今月には甘い香りが漂い食べられます。