フィリピンの田舎暮らしは

フィリピンに住みつき15年
目にした事や身を持って体験した事を
このブログを通して皆さんに伝えたいと思って居ます。

椰子の実は芸術だ・カマリキは?

2015年06月18日 12時06分37秒 | 日記

我が庭も砂地ばかりの敷地でしたが今ではこんな緑が戻りました。・

荒地だった庭も6年が過ぎる木々も育ち自然環境もそれなりに変わって来ます。
椰子の木も荒地の砂地に植え今では5mの高さに育ってます。
実の方はと申しますと5年目に漸く花芽が出ましたが木が若いのか
大きな実に成る前に枯れて仕舞いました。


大きく育った椰子の木・・実も成る様に成りましたが・・・!!


椰子の木も若木なのか実もこんな形で枯れ生け花に利用できる様です。

今年は枯れた後に花芽が出始めたので今度は椰子のみジュースや果肉のサラダなのが食べられそうです。
枯れた椰子のみの花芽部分です。
生け花に使えそうですね。

庭では今年はグヤバノの花芽が次々と咲きます。
そんなグヤバノを観察しているとフィリピン産カマキリに出会いました。
私はカマキリは姿が怪獣に似て好きな昆虫では有りません。


グヤバノの花芽です。


グヤバノはこんな実が生ります。


怪獣カマキリが葉に隠れていますね。


我が庭も漸く木々が茂る様に成り色んな昆虫や爬虫類などが住み着く様に成りました。

荒地も自然環境が整えばそれなりに生き物が住み着くのこんな感じの体験の毎日です。

フィリピン田舎暮らしはこんなの当たり前だ・・・!!

2015年06月17日 11時08分30秒 | 日記


万年休日のフィリピン暮らし何時もの事ですが朝からクボや庭そして今日はプラス駐車場とテラスの
掃除が飛び込みました。

愛犬を毎日早朝に庭に放しますが犬達は駐車場周りとテラスが大好きです。
今はロットワイラーの子犬達7匹も加わって合計11匹の犬達に汚されます。



今は子犬達はクボを犬小屋代わりに使ってますが朝には足の踏み場の無い程糞だらけクボに成っています。
そんな訳でクボ掃除をするのに子犬を外に出しますが足に付いた糞は防ぎ様が有りません。
その間々テラスや駐車場周りに子犬が来ますので掃除が大変です。



朝5時から2時間近く掃除で汗ビッショリに成ります。
70を越した身体での毎日の掃除は大変ですが此れは神がくれた私のノルマとして受け入れています。







良く聞かれるますが何故現地の人を雇は無いのかと聞かれますが答えは一つ現地人は横着で使いものに成らないと言う事です。
メイドも此処10年で20数人雇いましたが食べる寝る以外使いものに成りません。
クッキングは出来ないし酷いものです。
男はと申しますと庭掃除レベルでそれ以外何も出来ないと言うのが現状です。

そんな訳でフィリピン田舎暮らしは全て自らの身体を動かす事が当たり前の毎日なんですね。

如何でしょうか・・・マニラの都会で住んでるのとは訳が違いますね。


フィリピンの履物はTsinelasだ・・・・!!

2015年06月13日 14時12分12秒 | 日記

今の時期に庭に咲くアラマンダの花・・フィリピンではイエローベルと当地は呼んでいます。

我が日課は日の昇る前に庭に出て愛犬達を庭に放して上げる事から始まります。
今は生後50日目を過ぎたロットワイラーの子犬6匹と雑種犬の子犬1匹がそんな
仲間に入り庭を駆け回って居ます。
犬達を庭に放している間に私の仕事は犬小屋の掃除や庭の掃除・そして庭のアッチコッチにした犬達の糞
そして子犬達の朝食を用意します。
作業は休み無く1時間半近く掛かります。
こんな作業が終わり休憩している頃に漸く我が奥さんが起きて来ます。



私は庭に出る時は必ず長靴を常に履いています。
勿論、愛犬に足を踏まれたり・犬の糞を踏んだり赤蟻に噛まれない様にと用心のためなんですね。
フィリピンの人達の通常の履物はTsinelas:タガログ語でティニラスを履いています。
勿論、マニラの都会では余り見掛けませんがでも貧しい人は履いていますね。
地方の田舎では日常の履物で貧しい子供達は此れを履いて学校に行きます。
我が奥さんも庭に出る時はこのティニラスを履いて出て来ます。
今日も、朝7時を廻った当たりにのんびりと外に出て来ました。
私は何時もの通り子犬達が歩き廻って汚れたテラスを水で流し掃除をしましたが
物足りないのか我が奥さん掃除の遣り直しを始めました。
本当に頭に来ますね。
私が済ませた掃除をもう一度掃除をし直し始めました。



掃除を始め直ぐ奥さんが大声でウンコと喚きました。
神さまが罰を与えたのですね・・・・テラスの前の芝に子犬の糞が有り此れを奥さん踏ん付けたのですね。
私は何時もこんな事は想定して長靴を履いて庭に出ます。
転ばぬ先の杖と言う格言はフィリピン人には通用しませんね。
頑固で頭の固い人達には前もって長靴を買って用意しても余り履かないのです。
ティニラスが彼らの当たり前の履物なんですから・・・・!!
薄いティニラスは底が平らですから柔らかいウンコはパンにジャムを塗る様にティニラスにベッタリ・・・ウンコが付きます。
笑って良いともタモリさんと言う感じです。(爆笑)


此れはフィリピンではティニラスと呼ぶビーチサンダルなんですね。

何時もの事ですがこんな事が当たり前のフィリピン人の奥様なんです。
我が家にはこのティニラスが沢山下駄箱に寝ています。
勿論、部屋用のスリッパ代わりにも使ってます。
遅く成りましたが、このティニラスは日本語に直すとスリッパと翻訳されます。
我々、日本人はビーチサンダルと呼んで居ますがフィリピン人はTsinelasなんですね。
今日の我が家の朝のひとコマでした。


我が庭には挿し木からこんなハイビスカスが咲いています。

ご参考に・・・・・スリッパとはを調べて見ました。
スリッパ (英: slipper) は、履物の種類で、「スリップ」の名のとおり、足をするりと滑らすように入れて履ける履物である。
そのような意味の言葉なので、実際の形状はさまざまで例外も多いが、概して以下のような特徴がある。かかと部分の高さが
まったくないか、あってもくるぶしより低い。
留め金や結び紐などはない。
ヒールはないか、あっても低い。
靴が基本的に足全体を覆うのに対し、スリッパは基本的に足の前側部分のみを覆う。
スリッパには足先まで完全に覆っているものと足先の指部分が少し開いているものとがある。
サンダルは一見スリッパに似ているが、足先もかかとも覆うという点では靴と同じで、ただし紐やバンドでできていて隙間が
多いということである。
ただし、ビーチサンダルのようなスリッパとも言えるサンダルや、オペラスリッパ (英: opera slipper) 、アルバートスリッパの
ようなサンダルや靴とも言えるスリッパもあり、実際は重なる部分が多い。
革靴風のスリッパもあり、踵や靴紐が存在し、踵を覆う部分や、内側も外側と共色のスリッパやサンダルもあり社内で勤務する会社員
に利用されている。
との事が書いて有りました。


我が庭はグアバが今が最盛期だ・・・!!

2015年06月12日 13時50分29秒 | 日記
真夏も峠を越した感じのフィリピンです。
今日はフィリピンはIndependence Day(独立記念日)で祝日です。

我が隠居暮らしでは祝日も関係無い一年中が休日なんですね。

一年中が休日ですから貧乏暇無しの毎日です。
朝は薄明るく成る4時過ぎに起きて愛犬の庭への放し飼い・庭掃除・犬小屋掃除・道路のゴミ拾いなど2時近く
動き廻り汗ビッショリに成る毎日です。

今は漸く真夏が過ぎ少し雨も朝晩降る様に成りましたので少し凌ぎ易く成って来ました。

庭では今がグアバの実りの時期を向かえ毎日十数個の実が熟しています。


我が庭のグアバの木です。

このグアバは野鳥が好んで食べる実なんですね。
貧しい地方では子供達もこの実は格好のオヤツ代わりに成ります。

今日は沢山グアバが採れました。






グアバとは・・・・!!

グアバ(グァバ、グヮバ、グワバ:guava)は、主にハワイやオーストラリアなどで栽培されてる熱帯果樹です。
原産地の熱帯アメリカでは紀元前800年頃から食されているといわれています。
各種ビタミン豊富な実は「熱帯のリンゴ」とも呼ばれジューシーなトロピカルフルーツとして有名なのですね。
熟すと麝香(じゃこう)のような香りがします。
葉に含まれる成分プロアントシアニジンは高血圧や糖尿病などに効果があるとされ、グアバ茶としても利用されます。
別名、バンジロウ、蕃石榴(バンザクロまたはバンセキリュウ)、沖縄地方の方言ではバンシルー、バンチキロー、
バンチュルとも呼ばれています。
栽培は、寒さに比較的強い熱帯果樹で樹勢も強く容易です。
結実年数は、苗からで2~3年、実生で4~5年との事です。

実は半分に切って見るとピンク色をしています。



味は美味しいと言う程の物では有りませんがザラザラした感触で柑橘系の香りが致します。

我が庭のグアバは鳥が運んで来たのか自然に芽が出て育ちました。

今日はランカやパパイアも庭から採れました。
我が家では夫婦2人きりなので食べきれない物は全て上げて仕舞います。



自然の恵みはこんな形で食卓のテーブルに上がります。


ロットワイラーの子犬達も生後50日が遣って来た

2015年06月10日 05時26分58秒 | 日記


我が愛犬ロットワイラーの子犬達も後数日で生後50日成ります。

母犬の飼育放棄で11匹生まれ5匹を亡くし何とか6匹を生かす事が出来ました。


母犬の飼育放棄で生まれたばかりの子犬の濡れた身体をタオルで拭き取って居る処です・
子犬の介添えは此処からスタートしました。


母犬が母乳を与え無いので飼い主の手で母乳を飲ませて居ます。


生後2日目の母乳を与えている処です。


写真は生後4日目の様子です。
ダンボール箱に入れて朝一番に犬小屋から出し日中はダンボール箱で管理して居ました。


何とか育った7匹ですが生後4週間近くで親が踏んだのか1匹亡くして仕舞いました。


生後1ヶ月を過ぎた子犬です。
何とか6匹の写真を撮ろうと思ってもこの通り撮らしてくれません。


雑種犬の子犬も同じ時期に生まれ一緒に食事を与えていました。




人の手を煩わす我が愛犬ロットワイラーですが子犬達は今が可愛い盛りです。

1回目の狂犬病の予防注射を先週に終わり来週中に2回目の予防注射をしたら我が
手元から離れて行きます。

寂しいですが全部の子犬達を飼う事は無理です。

1匹残して後は全部売却するか上げて仕舞います。


ロットワイラーの子犬達で後数日で生後50日を迎えます。
人工ミルクと母犬の母乳を併せ与え何とか此処まで成長させられました。

我が家のセキュリティーガードとして飼い始めた犬達一時は16匹居た時も有りました
が今はロットワイラーの成犬3匹と子犬6匹そして雑種の成犬1匹と子犬1匹が居ます。

毎月のドックフード代が日本円で25.000円位掛かって居ます。
何してもフィリピンで犬を飼うのは出費が多くてたまりません。

隠居田舎暮らし暑さと愛犬の面倒で毎日が忙しく過ぎて行きます。

自然の恵みはこんな感じです。

2015年06月06日 06時26分36秒 | 日記
フィリピンの田舎暮らしも年月が過ぎると色んな事を経験します。
日本で出来なかった事が今では現実に手にしています。

土地を購入してから何度かの水害に遭いその都度復旧して今では緑が一杯の庭に成りました。


黄色に色づいたパパイア
熟した時期でもぎ取り食卓のテーブルへ。
フレッシュで美味しいこんな自然の恵みが頂けます。






荒地だった土地は今ではこんな恵を頂けるなんて想像がつきません。

それも素人の私にも簡単に南国の果物を育てる事が出来たのですね。



食卓のテーブルに上がった採りたてのパパイアとグヤバノです。
グヤバノは日本の果物店では見た事は有りませんが多分、沖縄では採れるのではと思います。
味はヨーグルトに似た味で結構頂ける味です。

我が家では番犬としてロットワイラーと雑種犬を含め4頭飼っています。
4月にはロットワイラーと雑種犬が夫々子犬を生み今では生後40日が過ぎ毎日の飼育が大変です。
こんな感じで育てています。



此れも日本では出来なかった犬の飼育でしたが今では最高で16匹に成った事も有ります。
フィリピンの田舎暮らし円安の影響で生活に響きますが犬達と南国の果物など自然との掛かり合いが
此処には有ります。

如何でしようか・・・・!!