妻の反応

一日経過し、妻の反応はというと、今まで通りを装うのが精いっぱいな感じです。

そりゃそうです。

僕にとってはたくさん考え、ずーっと思っていたことを最悪の結果でしか伝えることができませんでしたが、妻にとっては、不安で不安で仕方ない時に、背後から刺された気分だと思います。

子供も産まれ、一人でどうしていいかわからず、困って、心配して、これから、って不安なときに、僕は背後から妻を刺しました。


僕のブレーキは妻を背後から刺すことでしか、止めることができませんでした。

最悪の結果を招きました。

妻からしてみれば、依存症の知識も何もないので、理解をすぐに出来るわけもなく、ただ、僕の意志が弱く、裏切ったとしか思っていないと思います。
本当にその通りなので、返す言葉はありません。


病気という名前だけで、結局は自分の意志の問題なのです。

しかし、病気という名前を元に、意志を取り戻すことが出来ます。

今は、妻もどうしていいのかわからず、離婚するかしないかで悩んでいると思います。
知人や、自分の親にも相談できないでいると思います。

僕も、どう接していいのかわかりません。

ただ、今出来る限りのことはしようと思います。

買い物をしたり、家事をしたり、お金のことで嘘をつかないようにする。

なんでもします。


僕は妻を依存症という病気のせいで、殺してしまいました。

この病気が本当に憎いです。

絶対に僕の体から排除してみせます。


一つでも多く、妻に対して出来ることをしていきたいと思います。

妻、子供、関係した方々へ一つでも多くの恩返しをしたいです。

早く、本来あるべき家族の姿に近づくように日々努力・回復します。

では。