ギャンブル依存症を克服します!

ギャンブル依存症と戦うブログです。
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借金問題。

2010-01-27 | 日記
依存症の僕が負った借金は100万円ありました。

妻と相談し、預金は返せるだけありましたが、少しずつですが返済をしていくことにしていました。

それには理由があり、完済後に依存症が再発し離婚となった場合、妻のお金が無くなってしまう為、一括での返済はしない。そのほうが、大変なお金を借りてしまったんだと思える。とのことで、少しずつの返済をしていました。

利息分は惜しいですが、僕がやってしまったことを考え、支払っていく方法をとりました。

それを、僕の母親へも報告し、母親も納得していました。

が、つい先日、妻と母親でドライブに行ったところ、母親より話がありました。

「利息がもったいないから完済したほうがいいんじゃない?」

と話がありましたが、離婚となった場合を考え・・・ってことは母親も知っています。

「もし、息子(僕)が再発し、離婚となった場合には私が完済した分を立て替える。あとで息子から回収するけど。」
「だから完済して利息分を孫の成長に充てて」

とあったみたいです。

妻もそれには悩みました。

多分、いつまでも母親に面倒をかけている僕への怒りなどもあったと思います。
お金を完済したところで、罪の意識が無くなってしまうのではないか?
など考えていたいと思います。

それを昨日、妻から相談され、「あんたはどうしたい?」と聞かれました。

僕は「自分が言える立場ではないが、出来ることなら少しでも息子にお金を回したい」
と言いました。
借金を作った金銭感覚が馬鹿な僕が言えることではありません。

でも、妻には「私が勝手にやったってなったら嫌だからあんたがきめて」と言われ、
僕は悩みましたが、今後を考えてみるとやっぱり利息分は負担が大きい。

そこで、また母親に迷惑をかけてしまうけども、「完済したい」と妻へ相談しました。

妻は、わかったと一言。

そして、今日、定期預金を崩し、完済したとメールがありました。

僕は依存症がおさまっていたところでしたが、妻は借金があることで眠れない夜もあったみたいです。
多分、僕の母親もそうだったでしょう。

本当にこの病気は一人だけの問題ではないのだと思いました。

今、ぼくに出来ることは、家族に対し、一歩ずつ回復への道を歩くことです。
絶対に後ろには戻りません。

家族、両親に対し、本当に申し訳ないことをしてしまったと思っています。

完済したからと気を緩めず、がんばります。

もっと内面から依存症を治していきます。

妻、両親には償っても償いきれない思いでいっぱいです。

本当にありがとう。

そして、本当にごめんなさい。

もう2度とつらい思いはさせません。

皆様のおかげで前を向いて歩くことが出来ます。

後ろは振り返りません。

立ち止まったりもしません。

家族、みんなのために前を向いて歩きます。

ありがとう。


なるほど・・・

2010-01-21 | 日記
依存症サイトめぐりをしていると色々な例えをしている人たちがいます。

その中でも、とくに納得をしてしまったのが、


パチンコ屋=竜宮城

という例えでした。

これは、僕のブックマークにもあるギャンブル依存症の小部屋さんでの例えでした。


いつの間にか時間は過ぎ、楽しい思いをしている間に周りにおいていかれ、
玉手箱というギャンブル依存症のお土産を貰う。

まさにこの例え通りなんだなと思いました。

パチンコ屋が経営出来るのは浦島太郎がたくさんいるからなんでしょうね。

僕も浦島太郎の一員でした。


今、僕はギャンブルを断つことが出来ています。

しかし、依存症の目は消えていないのかもしれません。

依存症を治すのは行かないことではなく、根本的な根っこからの回復をしなければいけないのかも知れません。

現段階では、行かないことで自分を抑え込む治し方ですが、いつか根っこまで治るように自分の中で気持ちを切り替えていきたいです。

お金を返済することで治るか?って思ったら2回目の借金をしてしまいました。(今回分)

結局、お金だけで依存症の問題は片付かないのかも。

僕は、まだ完済出来ていません。

妻に金銭管理をすべて任せて、返済をしています。

いつの日か自分で金銭管理できる日が来るのか?

わかりませんが、今は前を向いて一歩一歩歩きます。

頑張らなくちゃ!


妻の不安。

2010-01-15 | 日記
妻に話をして以来、ちょくちょく「パチンコ行ってない?行きたくならない?」など聞かれます。

最近は聞かれていなかったのですが、昨日、「依存症って治るの?」と聞かれました。
「パチンコ行きたくならないの?」「病気だと無意識のまま店にいくんでしょ?」
「今までパチンコ屋に行ってた時間は今どうやって潰しているの?」
「また借入してない?依存症のせいにしてパチンコしてない?」
「僕が仕事から帰ってくまですごく不安なの」

と言われました。

僕は「依存症は治る病気じゃないと言われているけど、病気と向き合えたから回復へ向かっている」と答えました。
実際に本当に行ってません。

また「子供に誓って行かないと決めた。次に行って借金したら子供に会えなくなってしまうから。病気のせいにしてギャンブルはしない!絶対に!」
とも答えました。

でも、妻からしたら依存症の人が何を言っても信用してもらえないのかも知れませんが・・・

それでも、一日一日を今は大切に生きています。
ギャンブルから離れての生活は本当に快適です。

いまだ借金は完済出来ていませんが、充実した日々を過ごしています。

もう二度と生活を壊すのはやめます。

早く、妻と普通な関係に戻りたいな。

今年の目標。

2010-01-12 | 日記
今年は依存症を克服する!とともに目標を立てたいと思います。

それは。


ダイエットです。


このところ、ぶくぶく太ってしまい、危険な状態になってきています。


妻と二人でビリー隊長に弟子入りしたけど、痩せない・・・


当然食事制限などはしていないからだと思います。


今年こそ、10キロは痩せたいと思っています。


これから食事制限・適度な運動・筋トレをやっていきます。


ギャンブル以上に夢中になれるといいのですが・・・


とくにおなか・・・やばい。


ダイエットへの意識改革を行わないと^^;


がんばってみます!

2010年

2010-01-05 | 日記

2010年初ブログを書き込みます。

 本日より仕事も始まり、日々の充実を感じています。

それは、ギャンブルをあれ以来止めているからだと思います。

妻の支え、家族の支えがあったからこそ、止めることが出来たのだと思います。

年末年始は、子供も小さいのでバタバタしながら、暇な時間も無く、ギャンブルを考える時間もありませんでした。

今年こそ、絶対にパチンコに行かないと心に決めて、新年をスタートしたいと思います。

そして今年は目標として決めたことがあります。

依存症のブログを見ていたところ、大変共感ができ、心打たれた文章がありました。

管理人さんの承諾を得ることが出来ましたので、紹介いたします。

 

 私たちはギャンブル依存者はギャンブル依存という病気と向き合いながらこの先も生きていかなければならないことを知っています。

でも、ギャンブルさえしなければ普通に生活ができます。

だから、私たちはパチ屋には近づきません。

 

 私たちギャンブル依存者はパチ屋の中で自分をコントロールできないことを知っています。

そんな私たちがトータルで勝てるわけがありません。

だから、私たちは「勝てる」という思い込みを捨てます。

 

 私たちギャンブル依存者はギャンブルで大勝ちした時の興奮をよく知っています。

嬉しくて、楽しくて、悩みなんか吹っ飛んでしまいますが、いずれそれ以上の苦しみを味わうことになるのも知っています。

だから、私たちは決してギャンブルに対して甘い夢は見ません。

 

私たちギャンブル依存者は負ければどんな気持ちになるかをよく知っています。

後悔、自己嫌悪、怒り、空虚、金銭感覚の崩壊、そんな惨めな気持ちになることは愚かなことです。

だから、私たちはそんな気持ちを二度と味わいません。

 

私たちギャンブル依存者はギャンブルで失うものがお金だけではないことを知っています。

ギャンブルに費やした時間、人間関係、家族、仕事、人生、だから、私たちはギャンブルでこれ以上何も失いたくありません。

 

 私たちギャンブル依存者はパチ屋が私たちに容赦しないことを知っています。一生懸命に働いて稼いだお金を一瞬にして養分にされます。

今まで何度も何度も痛い思いをさせられてきました。

だから、私たちはパチ屋の甘い言葉には決して騙されません。

 

 私たちギャンブル依存者は今まで家族や友人たちに迷惑をかけたことを知っています。

家族や友人たちは私たちにとってかけがえのない存在です。

だから、私たちはそれらの人たちに謝罪し、恩返しをします。

 

 私たちギャンブル依存者はパチンコ、スロットが毒であることを知っています。

「ちょっとならやってもいい」と思うことは、「ちょっとなら毒を舐めてもいい」と思うのと同じです。

だから、私たちは大切な体に一滴も毒を入れません。

 

私たちギャンブル依存者は二重の金銭感覚を持ってることを知っています。

普段はお金を大事にして節約をしていても、パチ屋の中ではお金をただの紙切れにしてしまいます。

だから、私たちはギャンブルを放棄し、金銭感覚を戻します。

 

 私たちギャンブル依存者はパチ屋が大きな後悔の入り口だということを知っています。

入るときは期待で胸を膨らませていても、出るときは身ぐるみ剥がされて身も心もボロボロにされます。

だから、私たちはトイレを借りる時でもパチ屋には入りません。

 

 私たちギャンブル依存者はいつやりたくなるか分からないことを知っています。

ギャンブル依存のスイッチはいつ発動するか分かりません。

だから、私たちは普段から大金を持ち歩くことはしません。

 

私たちギャンブル依存者はギャンブルで人生を棒に振った人たちを知っています。

そうなったらいくら後悔してももう遅いのです。

だから、私たちはギャンブルなんかに人生を捧げません。

 

 以上の文章は、「ギャンブル依存症の小部屋」 http://surokin46.at.webry.info/200911/article_1.html よりお借りしました。

こちらの管理人さんは依存症を克服し、依存症の人たちへアドバイスをしています。

それは的確なアドバイスで、何度も心を救われました。

僕は上記文章に当てはまるところが多々ありました。

幸せな生活を壊すギャンブルは、もうこりごりです。

2度とパチンコはしない一年にしたいと思います。