安心だ 安全だ

このごろ老人や子供の誘拐・殺傷・強盗など痛ましい世の中。警察も不祥事。どうしたらいいんでしょう?

学校も、鉄道も

2005-06-10 22:57:49 | Weblog
山口県の高校で爆発物の事故、只見線は橋桁に列車の屋根が接触という「何だかな・・」と思わざるを得ない事故がありました。テレビでは「こんな薬品が簡単に手に入る状態だ」と訴えていましたが、代表選手の塩素酸カリなど、昔から簡単に手に入り、小学校の理科室にだってありました。(文科系の人には興味そのものがないかも?)
そんなものを作って火をつけたり、人のいる教室に投げ込んだりを「実行するか?}というモラルとかどんな結果になるかという洞察力が働かないことの方がよほど問題でかつ危険です。「やってみなきゃわからない」などという一見もっともな、しかし想像や洞察の働かないアホがいるから困るのです。
只見線の列車も同じようなことがあるかもしれません。人間、自分の視線よりも下はよく見えますが、上の方は意外とだらしがないものです。それでも異常に低い橋桁に気がつかなかったのかな、と思います。けが人のなかったのは結構ですが、おそらく唯一の足だという人も多いのではないでしょうか?
洞察力と言えば、これもアホな国会議員が拉致被害者の横田夫妻に対して「経済制裁をすると本当にお骨になって帰ってくる」とか、「ひめゆり部隊の話は聞き飽きた」という話もそうです。
「自分がこれを言うとどうなるか」を考えないと本当に刹那の生活になってしまいます。それから言うなら、小泉首相もアホですね。自分のすること、言うことの軽薄さに気づいていません。