安心だ 安全だ

このごろ老人や子供の誘拐・殺傷・強盗など痛ましい世の中。警察も不祥事。どうしたらいいんでしょう?

道路脇の爆弾・アメリカ再考

2005-06-25 08:43:53 | Weblog
イラクのことなのでかなり無責任モードになりますが

道端爆弾は誰かが見ながら遠隔でスイッチを押すのでしょうね。時限装置ではタイミングを合わせて爆発させられないでしょうから。原始的で、かつ確実な方法です。
サマワが戦闘地域かそうでないかという議論がありましたが、結局安全な場所などない、昨日まで安全でも今日は違う、と言う簡単なことが「想定外だった」とでも言うつもりなのでしょうか?
この事件がきっかけで宿営地から出ないようになれば大義名分の「現地支援」ができなくなるし、かといって撤退ではアメリカのご機嫌を損ねるし・・・というのが本音のように見えます。おりしも、「日本の常任理事国入りに懸念」も示しています。アメリカという株主のご機嫌伺い、と言ったら言いすぎでしょうか?
なぜ常任理事国に入りたいのか、入ることによるメリット、デメリットが国民には知らされていないと思います。同じアメリカ追従でも、積極追従か消極追従か、事案により区別するべきでしょう。アメリカは横暴です。正しいかどうかは別問題で、自分の主張を通すことが第一です。
牛肉問題はその典型です。買ってほしけりゃ買い手の要求する検査を自主的にすればいいのです。コストがかかるなら、乗せればいいのです。そうすれば「何が何でもアメリカンビーフを食べたい」という人がいくら高くても買ってくれるでしょう。かつてのアップル・マッキントッシュのように。
もう一つ、これは絶対悪と言うべきですが、京都議定書の問題です。「環境を気にしよったらモウカランやないか」地球環境を壊すのをやめない、というのですから、何が世界の警察官だ、と言う気持です。もうそんな理論が通用する時代ではないでしょう。アメリカの国益が人類の益ではありません。

思えばアメリカは殺し合いの道具(一般兵器)皆殺しの道具(核兵器)マインドコントロール国際機関(国連、FDA)圧倒的に持っていますね。ヨーロッパを見習えばどうでしょう?