先日、あるイベントに参加しようと思ってその抽選のために往復ハガキを何枚かポストに投函したのですが。
別のところに誤配されて戻ってきた
郵便局さん、それはちょっと困ります
だって8月16日必着の応募ハガキだったんですよ。
16日までに届いたハガキの中から抽選が行われるはずなんですよ。
誤配されたハガキ本体と一緒に、わざわざおわび状と新しい往復はがきを封書に同封して下さったことは、真摯な反省の印として受け入れます。
でも、それじゃもう、イベントの抽選には間に合わないんですよ・・・
このハガキはもしかしたら、当選するハガキだったかもしれないのに
重なったりしないように、あえてまとめて投函せず、複数のポストから別々の日に投函したのに
そしてそれ以上に、ウチの住所氏名がどこの誰かわからない人に知られたということ。
あとお詫びの文面もちょっと気になります。曰く、
…
13日消印の該当の郵便物は、機械によって区分し、その後誤区分が無いか点検を行ってから配達を行うことになっているのですが、その点検に誤りがあったと思われます。その後、誤った配達先の方から8月2×日に返却いただいた次第でございます。
…
だって。ちがうでしょ
この文面を見ると、
機械がまず間違えて、そのあとの点検が悪かった(担当の人間ではなく、「点検」が主語であることに注目!)。返してもらったのも遅かった。
そう読み取れます。
そりゃね、機械が間違うこともありますよ。そのあとの点検で見逃しだってありうるだろうと思います。そこはいいんです。仕事にミスはつきものだから。
でもね、「点検に誤りがあった」ではなくて、「点検の担当者が誤区分を見逃した」と、きちんと責任の所在を明記して欲しい。
さらに、配達人の人も、まったく宛先を見ないまま配達してるってことでしょう
●●●(誰でも知っている有名な会社)あて、って書いてあるものを、どうして違う所に配達するの?
その会社だけに割り当てられている郵便番号なのに
例えば(あくまで例えばですよ)、上野動物園あて、って書いてあるのに個人宅に届いちゃうみたいな感じですよ(ちょっと感じが違うか)
つまり、文面を見ると、全体としては起こってしまった状況に対して一生懸命「謝罪」してくださっていることはよく分かるのだけれど、一方でそのミスの発生原因を何となくぼかしていて内部擁護にも見えてしまう。
点検の担当者がちゃんと点検していなかった、配達人が宛先を見ないまま配達した、
という2重の不備があったことをきちんと認識して、それを文面に表して欲しいわけです。
日頃から疎漏のないように留意している・・・なお一層万全を期し
と書かれているけれど、それが空々しく読めてしまうわけ。
疎漏のないように留意して下さっていたら、2重のミスはないでしょう、と思うんです。
でもま、全体としては平謝りの文面なので、許してあげましょう、
でもうちのプライバシーが漏れたことは嫌だなあ。
しかも誤配で遅れても、相手には届かないのね
それにこれで抽選に1枚も全く当たらなかったら、とても悲しい
(結局はそこですかい
)





私も仕事でよく小さなミスをするし、同僚のミスのしりぬぐいをすることもありますので、ミス自体を強く非難するつもりはない。
でもそれに対して責任回避をするような言い訳をするよりは、どこにどんな問題があってミスにつながったのかを真摯に説明し、責任をいちんと認めて謝罪する、
そう自覚した文面が届くことで、受け取った側の心証はかなり違ってくると思うのです。





ご自分のものが誤配されたり、ご自分のところに他人のものが届いたり、ということ、ありますか?
ウチにはこれまで、何年かに1回はよそ様のものが届いてきました。
ウチのあたりは数年前に住居表示の変更があり、もうそろそろ古い番地のことをご存知ない配達人さんがいらしたり、
あるいは番地が似ていて、苗字が同じだったりすると、間違って届くことがあるようです
昔、ご近所のモノが届いちゃったので、直接持って行ったらとても嫌な顔をされたことがあります
誤配によって関係ない他人にプライバシーがさらされるのは嫌ですよね。
それ以来、ご近所のお宅のモノが届いても、直接持って行くべきではないと身にしみて、誤配ですと付箋をつけてポストに再投函するようにしています。(って、めったにないですよ) 宅配便なら営業所に電話したり
でも今回みたいな全く間違いようがない住所のモノが届くことって、うちは経験したことありません。
すごーく嫌なものですね。。。





以上、本日のグチでした。
お見苦しくて失礼