Madison's Lakes

2010年から毎日の生活を記録してきましたが、娘の高校卒業を機にひと区切りとしたいと思います。ありがとうございました。

残雪

2012年01月31日 | 仕事

私の職場周辺には、先日降った雪がまだ完全には溶けずに残っています。

駅から職場に向かう道路でも、日陰になっているところではまだまだ舗道が凍っていました。

東京の市部に受験しに行くみなさん、明日は朝から舗道でつるっといかないように、どうぞお気をつけて

 

 

職場近くのマンションの垣根に残った雪。

このマンションのあたりは道路にも広い舗道があるのですが、まだまだつるつるに凍ってます。

 

職場の敷地にできたりっぱな?霜柱。針のムシロのようですな
(「職場が針のムシロ」だなんて、誰も言ってませんよ

 

 

敷地のコンクリを覆う凍ったままの雪。(もちろん溶けてる所のほうが多いですよ)

 

毎日寒くて、完全に溶けるにはまだしばらくかかりそうです。 

 


漢検 親子受験してきました

2012年01月30日 | 英検・漢検

昨日の日曜日、娘と二人で漢検を受けてきました。

恥ずかしながら、3級です

娘は小学校低学年から毎年受けていたのですが、私は初体験でした 

いきなり不合格というのもなんだな~と思って、受かりそうなところから

娘が3級を受けるというので、じゃあいっしょに受けましょうということで。

心配だったので、一応勉強しましたヨ 前日1時間だけね。娘の学校の漢字テキストで3級相当の問題をやって。娘はこのテキストを学校でずっと勉強していて、ちょうど前回の漢字テストでは3級の漢字が範囲だったそうです。

で、私もやってみると、意外と書けない漢字や知らない熟語が毎ページ1,2個あったりするわけですよ。

でも合格ライン7割ならまあ行くかなーと思って、受けてきました。(親子受験、けっこういましたヨ

 

意外と難しい。単なる読み書きはいいんです。でも「部首」を選ぶのとか、2字熟語をその成り立ちの特徴から分類する問題とか、四字熟語とかが結構むずかしく、試験中ウッ・・・と思うことも。

娘、試験終了直後に「簡単だったと言ってたくせに、私より間違いが多そう。「エンテンカツダツ」とか「テンイムホウ」とか

 

漢字が書ける書けないというのは、つまりはどれだけ語彙が豊富か、どれだけ自分で操れる言語があるか、ということですね。

でももう四半世紀近くの間、難しい言葉をいじくりまわしても書くのはパソコンですから、自分の手で漢字をきちんと書けるかどうかを確かめておくのはいいことですね。

漢検、はまりそう。(英検と違って、まだ向上する望みがありますからね

結果が出るのはまだだいぶ先のようです。


能登屋のおでん

2012年01月28日 | グルメ

寒い日が続きますね・・・

小学校でインフルエンザが猛威をふるっているようですが、
受験生の親子の皆さんは本当にどんなにかご心配のことでしょう・・・

一昨年の娘の時は、新型インフルエンザが流行ってやはり心配しましたが、
むしろもっと暖かい時期に皆かかってしまったので、受験シーズンは案外大丈夫でした。

本当に、本当に、皆さんご無事にご健康に入試シーズンを終えられますように。

娘の学校ではインフルエンザはまだあまり聞かないようです。
その代わり?にノロウィルスが流行りつつある模様。

私の職場でも、まだインフルエンザというのはありませんが、
「子どもが受験生だから」、自分が病気を持ち帰らないようにするために、マスクをしている人が増えてきました

「奥さんが絶対にマスクしていけって言うんだよ・・・」という男性もいましたヨ。

そういえば娘の部活動でも、弟妹が受験生というおうちも何件かあって、
「絶対にインフルエンザを持ち帰るな」というお母様の厳命が下っている子もいるようです。

そうだよねー。本当に心配だよね。あと1週間ちょっとですが、
なんとか皆さん「魔よけ」ならぬ「病よけ」ができるといいですね・・・。

 

さて、我が家は今日、あんまりにも寒いので、この冬初めて「おでん」をしました。

能登屋のおでん

うちのあたりでは、ちょっとした有名な?練りもの屋さんです。

贈答用の箱入りもあるので(好きなものも詰めてもらえる)、
よくお使い物にも利用します。

これは3~4人前かな?

これはもう少し大家族向け

おでんセット。(以上能登屋さんHPより)

でもメインはいろんな種類が単品でたくさん店頭に並んでいるのを見ながら、好きなものを好きなだけ選びます。

えび天、五目がんも、シソ巻き、ゴボウ巻き、いか天、つみれ、焼きちくわ、枝豆・・・
種類が多すぎて、選ぶのも大変。

どれも、煮込んでもよし、そのままでもよし、さっとあぶって生姜醤油でもよし。

おでん汁もあるので、おでんも簡単に美味しくできます。この私でも

 

その他、玉子や大根は家で煮込み、おでんダネ各種を入れて、たっぷりのだし汁でまた煮込む。。。

あ、でも買ってきたおでん汁(濃縮タイプ)だけではなく、やっぱり家でもお出汁をしっかりとったり、
少し味を足したりはしますが・・・それでも失敗せずに簡単に美味しくできますよ。

でも息子には、(おでんは好きなんですが)「夕食には軽すぎる・・・」と言われてしまいました・・・
まったく肉食人間はやーね。


値上げ・・・

2012年01月26日 | 日記

我が家からはいくつかの電車の路線が使えるのですが、

娘と私が使っている駅の駐輪場が新年度の4月から民間委託されることになり、
3か月定期が今までの5600円から9600円へと一気に40%以上も値上げとのこと

駐輪場のなかでも比較的良い場所の定期でしたので、今までも不便な場所よりも高かったのですが
3か月9600円とは・・・娘の通学定期が6カ月で15000円なのに 
(まあ通学定期のほうが格安なのかもしれませんが)

しかも家から重い通学カバンを持って歩くにはかなり遠い距離ですので自転車をやめるという選択肢はない
(雨の日などは送ってしまいますが・・・)

私に関して言えば、いつもバタバタなので、健康のため歩いて運動・・・などと健全なことは考えず、
時間節約のため通勤に自転車はやっぱり必須

しかも駐輪代は職場には交通費として請求できません。(それはいいんですが)

今も駐輪場は8時半頃になると一時利用のスペースは満車になってしまいます。
あ、一時利用の金額も4月から倍の金額になります

それでも駐輪場を利用するしかないのですが、
この値上げ措置で駐輪場の利用者が減るでしょうか?
いえいえ、違法駐輪が増えるだけでは・・・と踏んでます

オットと息子はもう少し近い駅を使っているので1キロくらいの距離を歩いていきます。

不景気、デフレ、輸入超過・・・でも意外と値上がりするものもまわりにあるような気がします・・・


ゆきのひ

2012年01月24日 | 日記

加古里子さんの絵本『ゆきのひ』がとっても好きです。

 加古里子『ゆきのひ』福音館書店、1967年。

 

もう45年も前に出版された絵本ですが、雪国の情緒があふれていて郷愁をさそいます。。。

昨晩はずいぶん雪が降りましたね~。

昨夜は娘と一緒に、「雪の夜って静かでいいよね~。」なんて話してましたが、
出掛ける朝には大変ですネ。

今朝、娘が駅まで自転車に乗れないな~と思ったので、オットに

「ムスメを駅まで車で送ってくれる?」

と聞いたところ、嫌そ~に

「え?なんでオレなんだよ?」

「雪積もってるよ? 私が送ってもいいけど、危険だよ。」(…と他人事のように言うワタシ。)

スキーとクルマが趣味のオットは、これまで雪道もさんざん走ってきたので慣れたもの。
それでも4駆のクルマがちょうど車検中なので渋っていたのでした。

でも文句を言いつつも、クルマのまわりの雪かきをして、
「パパ、ありがと~。助かる~というムスメの声にデレ~として送ってくれました。

ムスメ、うまい

その30分後、息子が出かける時には、オット「もう時間がない。」 まあ、息子の駅のほうが近いから我慢してね・・・。

            【追記】送ってもらえなかった息子、駅までの1キロ以上の道がず~っと凍っていたそうです。
             しかも今日はアルバイトがあったので革靴を履いていったため、つるつる滑りどおしで、
             何回か転んじゃったよ、とすりむいた掌を見せてくれました。

 

その後、少し雪も解けてきたので私も用事のためクルマで出動。
信号待ちしていたところ、狭い道路の路肩はまだ雪が凍っていました。

そこを通りかかった自転車の女性が、ズルっとすべって私の車にゴンっ っと倒れてきた・・・

あーーー…でも信号青になっちゃったし、後ろには車何台も続いてるし、どうしよう… と思っているあいだに、
自転車で走り去る女性

ま、いっか・・・他にも傷あるし・・・ 息子が前に壁にこすった傷もまだ治してないし・・・
自分が滑って人様にぶつけたなら大変だけど、そうじゃないし・・・

かわいそうに、私の愛車は満身創痍です

雪の日、皆さんも気をつけて。


撃沈・・・英検

2012年01月22日 | 英検・漢検

今日は娘の英検でした。

結局文法事項の勉強はまるで間に合わないまま。

しかも昨日も朝から夕方まで部活動のうえ、風邪気味で薬を飲んで頭がボーっとしている状態の娘。

買っておいた問題集の模擬試験を1回やらせてみたけど

「全然できない・・・でもリスニングは少しわかったかも。」

私も忙しかったのと眠かったのとで、「問題形式さえ分かればいいね。」という状態で、採点もせずに既に勝負放棄。

(1回だけしか模擬問題をやらないのだったら、英検のHPに出ている過去問だけで十分でした・・・)

 

今日も風邪薬のせいで朝起きるのがつらかったようです。朝は雨で寒かったしね。

当たって砕けるのがわかってる特攻隊の気分だったそうですが、とにかく受けてきました。

「mightって何?いっぱい出てきたけど・・・」という娘。

あっそ・・・いっぱい出てきたのにわからなかったのね

例によって、問題を持ち帰ったのに見直しもしない娘です。

今日の会場は、某男子中高一貫校のとなりの専門学校でした。

男子校は説明会などで行ったことがなかったので、へぇこれがあの人気校○○中ね。と思いながら見てきました。
敷地がとても広そうで、門から少し上り坂のアプローチの道路をずっと入って行った向こうの方に、高層の校舎がそびえています。

あー、男子だったらこの学校もあこがれたかも。

今日私は娘を送っていき、喫茶店で仕事をしながら待っていたのですが、
英検のあと近くの大きな駅のモールまで出てお昼ごはんを食べ、娘の傘を買って帰りました。

ピンク色のかわいい傘です


負けた・・・

2012年01月19日 | 社会問題

アメリカ連邦議会がインターネット業界からの圧力を受けて、

Stop Online Piracy Act (SOPA) Protect I.P. Act (PIPA) <ともに法案>を取り下げたそうです。

New York Times では、New Economy Rises Aainst Old というタイトルの記事で、
本、映画、音楽といった旧い経済が、インターネットという新しい経済に道を譲った、という表現がされています。

え―――。ちょっと納得がいかない  

まあ、Wikipedia でも「まだ法案は死んだわけではない」 とは述べられていますが。

私って旧いメディアを支持する旧い人間だったんだワ。

 

普段からcopyrightの侵害とか外交機密の漏洩とか生徒・学生によるWikipedia濫用は問題でしょう!と思っていたので、
自分の国のことではないのにちょっと気になったニュースでした。


Wikipediaのない世界

2012年01月18日 | 社会問題
Wikipedia HP (英語版) より

Imagine a World
Without Free Knowledge

For over a decade, we have spent millions of hours building the largest encyclopedia in human history. Right now, the U.S. Congress is considering legislation that could fatally damage the free and open Internet. For 24 hours, to raise awareness, we are blacking out Wikipedia.

 

Wikipedia English Main Page

Wikipedia Shutdown を報じるNew York Times のHP

 

皆さんはWikipediaに賛成しますか? それともアメリカ連邦議会の法案に賛成しますか?

 

【以下1/19追記】

昨夜、アメリカのある条約を調べようとしてwikipedia.enにアクセスしたら、上記に気が付きました。
今朝は日本のニュースにもなっていましたね。

つまり、インターネットによって知的財産権が侵害されたり、機密情報が漏えいしたりという状況が存在していて、
米連邦議会がその規制のための法案を上下院それぞれで検討しているとのことです。

それに対してWikipedia側が、free and open information の権利を侵害し現在人々が享受しているメリットを破壊するものであると主張して抵抗しているのですね。それでこうした法案審議過程を人々に広く認識させ、議論を高めるために、自らをblackoutしているということのようです。

それぞれ立場が違いますから、主張が違うのは当然といえば当然ですが

情報の自由をどこまで守るのか、個々の知的財産権や機密情報をどこまで守るのか、何が公共の利益なのか、をめぐる論争です。

Freedom of Information が侵害されることは、国民が知らないところで重大な政策決定が行われたり秘密裏にまずいことが行われたりする可能性が高まるわけですから、民主主義にとって大きな脅威となり得るでしょう。

でもやはり現状のような知的財産権の侵害、外交機密がwikileaksに垂れ流しされるような状況も、市民の利益や国家運営に重大な損害をもたらすことになります。

私はアメリカ国民ではないけれど、両方の立場それぞれわかるけど、やっぱりある程度の法整備は必要かなと思います・・・

いい議論の材料になりそうなテーマですね。

Wikiのblackoutに関しては、個人的には別にかまいません。ま、多少不便にはなるかもしれませんが、wikipediaの弊害も見てますから。

たくさん本を出版しているある有名な歴史研究者(大学教授)が、「一般読者から間違ってますって指摘されたのだけれど、『wikipedeiaにはこう書いてあるからあなたのは間違いです』って言われたんだよ・・・どっちが正しいと思ってるんだか。」と嘆いているのをうかがったことがあります。wikipediaって、だれでも書き込めるいわば責任の所在のない情報ですよね(ただし、その正確さはブリタニカ百科事典に匹敵する、という新聞記事を読んだことはあります)

娘が小学生のころにいろいろ見て回った中高の文化祭の展示作品などを見ても、wikiだけを見て製作しているような研究?と言えないような発表やレポートも中にはあったりして、それで先生方は善しとしているのかなぁ・・・と残念に感じることも時々ありました。

ある知り合いの大学生からは、地方の地元中学校に戻って社会科の教育実習をしたときに、授業の準備中に何かを調べようとして指導役の先生に何を見ればよいかを聞いたら「そんなのWikipediaを見ればすぐわかるよ。」と言われてびっくりした、という話を聞いたこともあります。

copy&paste も、いまや世界中の教育界で問題になっています・・・

だから、Wikipediaはまずざっくり知識を得るには確かに便利ではありますが、いったんそういう便利なものをなくして、自分で本を読んだり新聞を調べたりして研究しなくてはならない状況にしてみるのも良いよね。そういった作業をとおして、何かを調べなければいけない時にどこで何を見ればよいのか、リサーチをするスキルが作られていくのだと思います。

しかもwiki以外のきちんとした発信源からの情報だってネットで調べられるわけですから。(そう思いながら簡単にwikiで条約を調べようとした私も悪いですね・・・せめて国務省HPくらい見ないとね。)

24時間といわずに、もう少しblackoutを続けてみたら? 

 


英検、漢検・・・

2012年01月18日 | 英検・漢検

先日、今週末の英検の受験票がきました。

勝手にハガキの糊付け部分を開く娘・・・・

あぁ ひっぱりすぎて、真ん中のミシン線のところで受験票が真っ二つに

こんな受験票で受験できるんでしょうか・・・

 

どおおおーーすんのよ。と責める私に、

「受験できなくなってもいいや。どうせ受かんないから。」と娘。

なんてこと  まさか確信犯?

学校で勉強していない範囲を、冬休みからずっとやってきましたが、
受動態、現在完了、関係代名詞をものすごい勢いで勉強したために、超混乱状態の娘・・・

     学校では2学期の期末テストで中2の検定教科書と新中問が終わったあたりで、
     1月から中3のテキストに入るようです。
     ゆえに学校では、検定教科書の中3の範囲は未習です。

まあ、今回はどれだけ取れるか、当たって砕けろ、ですな

私は今回はパス。もう勉強するヒマないから永久にパスしそう・・・(否、ヒマはつくるものですネ)
でも先日ある英語学校から英検対策講座のお知らせが来たのを真剣に検討してしまったワタシ・・・ 

娘の帰国生のお友達が今度1級受けるという話を聞いて、ああ私って中2レベル以下なのね、と思っちゃいました 

ットと息子は、最近完全に戦線離脱です。

漢検の受験票も届きました。

娘はまあ大丈夫でしょう。たぶんね。学校でもときどきまとまった漢字テストがあって勉強してますから。

私のほうが心配。ここ数年(10数年?)、自分でナマの字を書かなくなっています。
漢字の読みは大丈夫でしょうけど(級が級ですからねぇ)、書く方が出てくるかしら。

それでもNo勉でいこうという魂胆です。あぁ、低レベル。


センター試験 トラブルあれこれ

2012年01月16日 | 社会問題

大学入試センター試験が終わりましたね。

まずは受験生の皆さん、お疲れさまでした。

初日の社会の問題冊子配布では、多くの会場でトラブルがありましたね。
新聞にもありましたが、「人生かかってるのに・・・」と憤りを感じた受験生さんも多かったことでしょう。

本来、「地理歴史」と「公民」の2冊の問題冊子をまとめて最初に配布しておかなければならなかったのに、1冊しか配布されなかったり配布がおくれたりしたため、混乱が生じ、得意科目を第一解答科目にできなかった、というケースがあったようです。

またまた、大学職員の友人に、オタクの会場ではどんなだったの?と聞いてみたところ、その会場ではまったく問題がなかったとのこと。

だいたい問題冊子の配布ミスなんて、会場校がちゃんとやり方を理解して工夫していれば発生しないはず、と豪語する友人。

社会の2科目受験者の数は全体の受験者数に比して少ないのだそうです。ですから、友人の大学では、

1)2科目受験者の教室(9:30から試験開始)
2)1科目受験者で「地理歴史」と「公民」の両方を配布する教室(10時50分?から試験開始)
3)1科目受験者で「地理歴史」だけの配布でよい教室(10時50分から試験開始)

とわかれていて、それぞれの教室に持って行くべき問題冊子・解答用紙を入試部があらかじめきちんと分けて用意しておくのだそうです。それて、1)と2)3)の受験生が混ざらないように、1)の試験中に2)3)の受験生の出入りの音が邪魔にならないように、校舎を分けたりフロアを分けたりする工夫をしたのだそうです。

しかも、毎時間試験監督が控室から出発する前には、次の時間の注意事項を入試部のエライ人が何度もくどいくらいに説明するのだそうで。

友人曰く、「うちの大学のやり方なら、絶対間違うはずないわ。それができていて当たり前だわ」

といっていました。まあ、ご立派ね)

ところが、問題配布は良かったのですが、それ以外ではハラハラすることもあったのだそうで。

寒い季節ですから、風邪をひいている受験生がいて、途中から咳が止まらなくなったり。

貧乏ゆすりをする受験生がいたり。

鼻血を出す受験生がいたり。

そういう場合は、「苦情が出ていないならそのまま続行」なのだそうです。まあ、貧乏ゆすりや鼻血は、そちらを見なきゃいいんですが、咳は周りの受験生の集中力を削いでしまうこともありますよね。風邪をうつされるのも心配だし。結果的にはリスニングの前の休憩中に咳の多かった受験生に別室移動してもらったそうですが、

そういう時は、友人曰く、

周りの受験生は、咳が気になって集中できないと思ったら、試験中でもいいから、苦情を遠慮なく出した方がよい

とのことでした。筆談でもいいそうです。 なぜか

受験生本人が試験時間中に自分から別室受験を希望した場合には、移動時間の分はロスします。でも、他人から苦情があった場合には、別室への移動に要した時間は延長して受験することができるのだそうです。

なーーるほどね。むしろ、苦情があった方が、みんなが救われたかもしれなかったわけね。
だけど、そううまくはいかない、と友人の弁。

「しっかりした子なら、咳がひどくなったり体調悪化した時に、自分から別室受験を願い出たりできるかもしれないけどね、そういう時って、舞い上がってどうしたらいいかわからなくなっちゃう子が多いものよ。」

だそうです。つまり、本人から試験中に言いだすことは難しい。自分の試験だって大事だし。

しかも、いくら入試と言っても周りの子たちだって咳をしている子を「うるさい」とか「集中できない」とか―それは本音でしょうけれど―試験中に苦情を出す、というのは、極めて難しいでしょう、と。

実際、私の友人が監督した教室にも、咳の多い子がいて周りも明らかに気にしてたので、「苦情が出てくれー」って思ってたそうです。そしたら即、対処できるのにって。本人が傷つかないよう、苦情が出たことは知らせずに、「試験時間は確保するから、周りを気にしなくて良い別室に移動しましょう」って試験監督の判断であるように伝えればよいのだからって思ってたそうです。

でもそんな状況なら、現場をわかってる試験監督が相談して判断すればいいのに。私がそう言ったら、

全国一律。それが大学入試センター試験です。
現場が勝手に判断することは許されません。
マニュアルにないことは、すべてセンターへのお伺いが必要です。

ふーーーーん。そうなんだ
でも一律にならなくて問題になってるじゃん と思うのは、私だけじゃないよね


スキー@富良野

2012年01月09日 | 旅行

いよいよ明日からはもう本格的に日常の生活に戻りますね・・・。

そのまえに楽しかったスキーの記録を。

娘も今年はようやく自分の道具をそろえてのスキーです。成長も止まりある程度上手になってきたので。
SALOMONのレディース中級用のカーヴィングスキー&おそろいのポールと、DOLOMITEの靴。
(靴もサロモンの同柄でそろえたかったようですが、足に合わなかった・・・でもドロミテは履きやすくて娘のお気に入り。)

ちなみにオットはかつての岩岳(*)での栄光を引きずりつつ体力体型の衰えを隠せないおじさんスキーヤー、(急コブ斜面を2回ほどウェーデルンで降りるともう足はつりそうだし息切れはするし、だって・・・プププ)

私は大学で初めてスキーに行き、オットと一緒に頻繁に行くようになった、いつまでもパラレルが完成しない中級おばさんです。(あれ?初級かなぁ?

*全国学生岩岳スキー大会の開催地。体育会1部校は出ません。同好会スキーヤーの聖地 とでも言えましょうか。

子どもたちが赤ん坊の頃もスキーがしたくて出掛けて行き、交替で子どもを見ながらもう一人が滑ってきたり、背負子で子どもを背負って滑ったり、3歳くらいになるとオットや私がボーゲンで滑りながら自分の足の間に子どもをぶら下げて?支えて滑らせたり・・・。

今考えるとよくやったよね...と思うけど、それだけ自分たちも若かったし、子どもたちの世話で大変な思いしながらでもやっぱり滑りたかったのね。結局一度もキッズスクールは使わずにオットがずっと教えてきました。その甲斐あって?息子も今年はいよいよ岩岳に出るらしく、娘もようやくそんなに遅れをとらずに滑れるようになってきました。

富良野でのスキーはほんとに人が少なくて(ホテルは満室ですよ)、ゲレンデ一面を独占できたりして堪能しました。

富良野は11年ぶり(!)ですが、前回は娘が3歳でしたので、私はおもちゃの板をはいた娘を抱えて滑らせていた記憶ばかりで、ゲレンデのことはちっとも覚えていません 

前半日程はかなり降られて寒かったのですが、後半はとてもよく晴れ、
遠くの十勝連山や富良野岳(多分中央の少しとがっている山)、
下の写真には映っていませんがもっと左の方に旭岳などもよく見えました。

やっぱりスキーは北海道がイイです(国内ならね)
ホテルと飛行機によってスキーヤーの人数も制限されるわけですから
ゲレンデ自体が混雑することはほとんどありません。リフトやゴンドラもほとんど待ち時間なし。

しかも一発ゴンドラやロープウェイにのって上にいけば、
ふもとまで一気に滑れる距離がとっても長いので、
同じ時間滑っても、例えば志賀や白馬など本州のメジャーなゲレンデと比べても
トータルで滑る距離が格段に長くなりますよね・・・

あーでも最近はスキー人口減ってるって聞きますから、志賀とか白馬あたりでも以前のようなリフト待ちはないのかしら?

オーストラリアや韓国からのスキーヤーも多かったです。
中国の方は、あまりスキーをされず、観光だけの方が多いようでした。


ニングルテラス。いろんな手作りのお土産を売っています。

歓寒村(カンカンむら)。雪の滑り台、チューブ、バナナボートなどで遊べます。
ドーナツ型のチューブの真ん中にお尻を入れて座り、専用滑り台から滑り降りると、
ものすごい勢いで遠くの方まで滑っていくので乗っているとスゴイ恐怖、見ている方はゲラゲラ笑えます

なんかとっても楽しくて、でも息子がいなかったのでちょっとさびしくて、罪悪感もありました。

ほんとにお兄ちゃんもくればよかったのにね。
やっぱりお兄ちゃんいたほうが楽しいよね。
来年は一緒に来ようね。

そんなことを言い続けたスキーでした。

でも当の本人は、毎年欠かさず行くイベントの時期と重なっているため、来年も同時期なら行かない、と言っています。
子どもたちが大きくなると、家族の予定を合わせるのは大変ですね・・・。

さて、ホテルでは、ある写真家の方の展示即売会が行われていました。

渥美顕二先生という東京ご出身で現在富良野在住の写真家の方で、
富良野を撮影した大小の素晴らしい写真がホテルのロビーにたくさん飾られていました。

私は自分ではそういう芸術的な写真は(やってみたいと思いつつ)やらないのですが、
鑑賞するのはとっても好きなので、毎晩ホテルのロビーを通るたびになんども眺めたり、
渥美先生とお話させていただいたりして、

結局額に入った1枚の写真を買ってしまいました。冬の雪原の空が夕方の照返しで真っ赤に染まった幻想的な写真。

幅66㎝の大きな額です。玄関に飾ろうと思ってるんですが、うちの玄関小さいから入るかなぁ。
それよりも、ごちゃごちゃの家ではどんな素敵な写真も映えませんね。。。

数週間後に届くのが楽しみ


家族のリユニオン2012 そして冬休みの終わり・・・

2012年01月07日 | 日記

もうお正月休みも終わってしまいましたね・・・

我が家では、娘の部活動が5日から始まり、お弁当生活も再開。息子の大学の授業も6日から始まりました。
オットは早々にどこかへ出張し、私もあれやこれやと大小の書類の締め切りに追われています。

義妹と子どもたちも今日、自宅に戻りました。「やっと帰ってくれる・・・」と疲れたおばあちゃん。
先日はポケモンセンター(甥のお目当て)とAKB48ショップ&カフェ(姪のお目当て)に行って来たようですヨ
お気に入りのメンバーのポストカードやらクリアファイルやらをいろいろ買いこみ、
「友達にうらやましがられると喜んでいた姪です。

お正月にはオットの兄弟家族が皆集まり、
亡くなった義父が大好きだった恒例の七面鳥のローストをして、楽しみました。

写真撮り忘れたけど、まあ、見た目は去年とほぼ一緒

ターキー以外のお料理も、マッシュポテト、クランベリーソース、グレービ(美味しくできました!)、温野菜、
ローストビーフ、義弟の奥さんが持ってきてくれたサラダと、これまた一緒。

でも去年より2ポンドくらい大きかったので少し低めの温度で焼いたら、
去年よりももう少し色が薄く、きれいにできましした。

さらに、低温で焼いたためか、あるいはおなかに詰めるスタッフィングの水分が多めだったためか、
例年よりもしっとり美味しく焼けたのです。

 

もし試してみようと思う方は、ネットでも買えます。グルメマルシェさん …と思ったら、
ターキーはすでに今シーズン売り切れのようです

ユニオン、紀ノ国屋さんなどでも買えるかもしれません。

お客さんがたくさん集まる時は、ターキーは見栄えがしますよ。
ちなみに我が家では(というかおばあちゃんちのほうに)大人子ども17人集まって、
12~14ポンドで食べきれませんでした。残ったお肉は翌日野菜をまぜてマヨネーズでターキーサラダに。

お試しあれ。


追悼 松平康隆氏

2012年01月06日 | 社会問題

昨日の夕刊を読んで、男子バレーボールの元全日本監督、松平康隆さんが亡くなったことを知りました。

世界の大砲大古選手、一人時間差攻撃のセンタープレーヤー森田選手、天才セッター猫田選手らを育て、
日本男子バレー最強の時代を作り出した監督。

時間差攻撃や数多くの速攻(クイック)など新しい攻撃技やフライングレシーブなどを編み出し、
バレーボール技術の革新にも大きな貢献をされたとのことです。

さらに、メディアを駆使してバレーボール人気を高めたことでも新たな手腕を発揮されたとのこと。

つまり、バレーボール技術の向上、日本チームの躍進、そして、国民の支援を動員することにおいても、
誰も考えつかない斬新なアイディアを思いつき、それを実行に移して成果を上げた方なのですね。

バレーボールの指導力のみならず政治力においても人並み外れた才能を発揮された松平氏が
遺された足跡は、とても大きなものであっただろうと思います。

既存の概念にとらわれていては、新しい世界の扉を開くことはできない。

「常識の延長には常識の結果しか出ない。非常識の延長に、とてつもない結果がある」(松平康隆氏)

あぁ。わたしってこういうメッセージ好き
というか、凡人としての生き方しかできないから、余計にそうでない人に憧れるのかもしれません。
(憧れても特に自分では実行しないんですけど・・・)

松平氏のニュースを知り、突然思いだしました。

私はミュンヘンオリンピックの記憶は残っていないのですが(一応まだ小さかったので)、
中学生の頃に森田淳悟選手の大ファンだったんですよね・・・もうかなりのベテラン選手の頃だったと思いますけど。

大古選手はもう引退されていましたが、
天井サーブの猫田さん、中村キャプテンはまだ健在で、
田中幹保選手が若きエースとして出てきた頃でした。

もうクラスの女子はみんな男子バレーに夢中で、ワールドカップの試合中などは学校でも大騒ぎ。
一度だけ、東京体育館に試合を見に行ったこともありました。何の試合だったっけ・・・?それすら覚えていないんですが。

でも私たちがそうやって騒いでいたのも、みな松平氏のメディア戦略の効果だったのですね。

松平康隆氏の功績に心からの敬意を表し、ご冥福をお祈りいたします。合掌。


『赤い靴』のおはなし

2012年01月05日 | 日記

ランドマークタワーの展望台には横浜グッズやお土産のお菓子などを売っている小さなショップがあるのですが、
そこで見つけた絵本『赤い靴』(文:松永春、訳:ウィリアム・カリー、画:森泰章、不二出版、1988年)。

有名な童謡はみなさんご存じと思います。

赤いくつ はいてた 女の子 
異人さんに連れられて いっちゃった

横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って
異人さんに連れられて いっちゃった

今では 青い目に なっちゃって  (ならんでしょう~)
異人さんのお国に いるんだろう

赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢うたび 考える

(詩 野口雨情  曲 本居長世)

私はこの歌にまつわるストーリーというのは知らず、
歌詞から単に、赤い靴を履いていた日本人の女の子が外国人にさらわれて(
外国に連れて行かれたのかと思ってたんです。(それじゃ拉致だし)

でもこの絵本を立ち読みしたら、そうではないんですね。

教会の孤児院の女の子が靴屋さんのショーウィンドーの赤い靴にあこがれて毎日毎日眺めていたのに
それが売られてしまったため、とてもがっかりし、毎日ふさぎ込むようになってしまった

女の子がアメリカ人の里親に引き取られることになり、宣教師様と一緒にアメリカにわたる前に
孤児院の保母さんが何とか自分のお給料でこの靴を買ってあげようと靴屋さんに頼んだところ
靴屋さんがサンタクロースのプレゼントとして、この赤い靴を女の子にあげた

女の子は赤い靴をはいて、宣教師様に連れられてとても幸せそうに船に乗って行き、
靴屋さんもそれを嬉しい気持ちで見送った

そんなハッピーエンドのストーリーなのです。

しかも靴たちがお話したり、売られていった靴が傷ついて戻って来たり。
靴屋さんの「修造さん」という名前は、文明開化の頃に靴の将来性にかけて靴屋になった父が
自分の息子につけた名前で、shoe maker の意味を込めていたり。

立ち読みしながらぐっと来てしまった私は、すぐにこの絵本を買いました。
子どもが小さい頃は私も絵本について勉強したり、選んで買うのが好きでしたが、
今回はもうずいぶん久しぶりに絵本を買いました。 

ところが、この「赤い靴」の童謡に興味が湧いて調べてみると、
実は野口雨情作のこの歌の歌詞には、定説やら定説を翻す説やら、いろいろとあって、
論争になっているということがわかりました。こういうのも立派な研究の対象なんですねぇ。

つまり、この絵本に描かれているストーリーというのは、
かなり理想化されているバージョンのようなのです。

なるほどね~。
ほかにも「赤い靴はいてた女の子」を描く絵本は何種類かあるようですが、違うストーリーなのかしら。

童謡ひとつにも、創作の背景にある実話があったりなかったり、
それも他人の語りによって変化してしまったり

童謡が生まれるときもですが、生まれてから歌い継がれるまでのプロセスにおいても、
いろんなドラマがあるんだなと感心したのでした。


みなとみらいと川崎大師

2012年01月04日 | 日記

今年もまた義妹が田舎から子どもたちをつれて年末年始に遊びに来ています。
去年の様子はこちらこちら (去年のほうが遠出してマスね)

で、おじちゃん(オット)とおばちゃん(ワタシ)は、また遊びに連れて行ってあげましたよ。
(ま、自分たちも楽しみたいからですが)
4年生の子守役に息子(甥はお兄ちゃんが大好き)、中1の姪と仲良しの娘も一緒です。

まずはみなとみらい周辺へ。甘く見ていたら、駐車場はどこもいっぱい。
ようやく某駐車場に入れて、ランドマークタワーの展望台へ。

ランドマークには時々行きますが、展望台には私も初めて登りました。

この展望台に上るエレベーターのスピードがものすごいのです。世界一の早さ?だったかな??
大人1000円、小中学生500円ナリ

↑ 遠くにスカイツリーが見えます。

↑ 東京タワーも見えます。

横浜港とベイブリッジ。

そして川崎大師へ初詣に。今度はおばあちゃんも一緒。

川崎大師はさすが日本で3番目の参拝客数を誇るお寺だけあって、ものすごい人出でした・・・
ここも弘法大師を祀ってあるのですネ。

境内では、お清めの水で手を洗い、お線香の煙を体の悪いところにかぶって良くなるように願をかけ(頭とか口とかね
順番に並んでご本尊さまの前に進み出て、お賽銭をいれて手を合わせます。(誰?拍手してるのは!)

あとはお守りを買ったり、おみくじをひいたり。

駅とお寺の間の参道には、たっくさんの地元のお店や出店があって、

甘酒をいただいたり(私は飲めませんがおばあちゃんは2杯も飲んでた!)
焼き立てのおせんべいをほおばりながら歩いたり、大師名物のくずもちやとんとこ飴を買ったりして

楽しく行ってきましたヨ。

義妹・甥・姪は、帰るまでの残りの日で、ポケモンセンター秋葉原のAKB48カフェ?に行ってみたいのだそうです。

あーそんなのあるのね。こっちに住んでいても、そんな所があるなんてことは、おばちゃんは全く知りません
遠くから出てくるだけあって、いろいろ調べてくるようです。

でもおばちゃんもおじちゃんも、もう仕事があるので、あとはご自由に行って来てちょうだい・・・と思うのでした