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Madison's Lakes

2010年から毎日の生活を記録してきましたが、娘の高校卒業を機にひと区切りとしたいと思います。ありがとうございました。

ようやく進路決定

2016年03月25日 | ムスメの大学受験

最終的に決まるまでにだいぶ時間がかかりました

そもそも最初から私立文系と決めていたのですが、ここまでにいたる1,2年の間、ずいぶんころころと考えが変わりました。

まず専攻分野も、国際関係、歴史学(近現代の国際関係史、日本外交など)、心理学、言語学、日本文学・・・文学はもともと好きだったのですが、その他の分野にも惹かれていたわけです。

これらの分野をどこの大学で勉強するか。通学圏の国公立で行きたい学部のある大学となると、本当に東大とか一橋とか、超難関大学になってしまい、とても受かるわけがないということで、私立文系に必然的に向いていったわけです。

もかかわらず、センター試験の自己採点結果が出てみると、いろいろと出願してみたいという欲が出てきました

国公立大でも3科で受験できる大学がある。だったら、出願してみようか?

しかも出願した大学には知り合いの先生が複数いましたので、いろいろと話を伺うこともできました

2月で一応ひととおり私学の結果が出て、進学先も一応決めてはいました。

でも3月20日過ぎになって国公立からも合格をいただくことができ、ムスメはとても喜んでいました。

難関大学への進学を決めていく多くの友人の中にあって、国公立への進学への道も自分に開けたこと、「ここしか受からないからここに行く」のではなく、オプションを勝ち取ることができたことが、うれしかったようです

だから、見に行ってきましたよ!急いで、家族全員で。

どんな大学なのか、よく見て、もう一度よく考えて。それで結論をきちんと出すためです

急きょ合格した大学に行ってみると、守衛さんも学生さんも、とても歓迎してくださいました

一人暮らしの下宿の案内チラシもたくさんいただきました。

学生食堂を一時改造して、下宿生活を開始するためのいろんな生活必需品の売り場ができていました

お昼を食べるために、近くのお店を探していると、看板によってどんどんと畑のまんなかのほうに誘導され

行ってみたところはトタン作りの掘立小屋のようなおうどん屋さん

こんなところで食事ができるのかしら、、、と思ってのぞいてみると、中にはご近所のおじさんたちやら郵便屋さんやらたくさんのお客さんで席が一杯の状態

でも私たちが行くと、私たちのために席を空けてくれ、あれがお得だよ、これがおいしいよ、これ食べて見なよ、とあれこれ教えてくださる

ここの大学に受かったの?この大学の学生はね、優秀だよ、よくできるよ、と、地元の大学に対して誇りと愛情を持っている

それにここのおうどん、びっくりするくらい飛び切り美味しい。奥さんの手作りおうどんと手作りお出汁だそうです

実はこのおうどん屋さんのおじさんは、大学の守衛さんでもあるのだそうです

それで時々学生を自分のおうどん屋さんに連れてきて食べさせてあげるのだとか

この辺はね、夏になると蛍が飛ぶよ、山がきれいだよ、環境はいいよ、ここのコメは美味しいよ、、、、と

一生懸命教えてくださいました

でもコミュ障のようなうちのムスメ

そんな地元密着の濃ゆ~いお付き合いは苦手のよう

しかも、買い物も難儀そうなこの地域で自立して生活していくなんて、今まで甘やかされて育ってきた生活力のないムスメにはとてもできそうにない。

あらためて18歳で下宿する学生さんたち、えらいな~と思います

でもわがムスメは、昼間からおうどん屋さんで酔っぱらって楽しくやってる地元のおじさんになんやかや声をかけられているうちに、だんだん萎えてきたようで

それまでは国公立の合格をいただいたのに辞退するのはもったいないかも、と思っていたのですが、

もはや都内の私大に通う決心ができたようです

でもこういうところで下宿したら、本当に良い人生経験になるだろうと思います

それに都内の洒落た町の大学に通うよりも、きっと集まる学生さんたちも素朴でムスメにはなじみやすいかもしれない

それも話したけれども、やっぱり決心は堅いようで、晴天にそびえたつ雄大な山に別れを告げて帰途に就いたのでした

ムスメ、自宅通学決定です

 


卒業式

2016年03月18日 | ムスメの大学受験

少し前にムスメの卒業式がありました

多くの生徒たちはすでに進学先が決まっていましたが

卒業式当日にはまだ国公立後期に挑んでいる子、結果を待っている子、などもかなりいた様子

かくいうムスメも試験は終わっており、まあだいたい進路は決まっているものの、もう1か所の発表を待っている状態

医学部志望で浪人が決まっているという子、第一志望以外の大学には合格したけれども進学するか浪人するかまだ悩んでいる子、などなど

18歳の進路はハッピーな道ばかりではありません

でも6年間過ごしたこの学校は、ムスメたちにとって第二のふるさと

多感で多くのことを吸収する中高の時期、自分の家庭よりも学校で受ける学びや刺激のほうがきっとずっと意義のあるものだっただろうと思います

親にしてみれば、小学生だった子どもを手もとから離して少しずつ自立させていく時期

子育ての中盤後半を託すような気持で学校をえらび、大変だった受験を経て入学させた4月

この学校で実り多き青春時代を過ごしてくれるだろう、きっと先生方の指導のもとで友達と切磋琢磨し、笑い、議論し、ぶつかり合って、人生の基盤を作っていってくれるだろうと心から期待し

様々な行事や日々の生活を見聞きしながら、この期待が徐々に確信に変わっていった中1の1年間

その後は学校に対する全面的な信頼とともに、親も一緒になって学校行事や部活動の応援を楽しみ、親同士の交流をふかめて行きました

本当に楽しかった6年間

娘にとっては、何物にも代えがたい6年間であり、この6年間の楽しかった経験や辛かった経験、ものすごく努力したこと、友情、先生への信頼、、、がすべて、今後の大学生活やその後の生活において、心の拠り所となっていくのだと思います。

きっとこれから数年後、十数年後、そして数十年後、いつ同窓会があっても、みんなで楽しく集まって昔の友情を確かめ合うことができる。これからどんな辛いことがあっても、またここに戻ってきたら心を癒すことができ、また頑張れる。

そんな6年間を過ごしてこられたことを、本当に本当に感謝したいと思います。

思えば、そういう6年間を娘に与えたい、そう思って中学受験をさせたのですから、私にとってのムスメの中学受験は、卒業式を迎えた今、ようやく「成功に終わった=目的を達することができた」と言えます。

これからの大学での社会は、今までの比較的均質な友達に囲まれた環境とは異なり、驚きや戸惑いも多いでしょう。

そして何よりも、「男」がいる!! 

(まあお兄ちゃんがいるので、一人っ子や姉妹のみの子よりは男に慣れてはいるでしょうが)

ムスメよ、新しい世界に Spread your wings! 


中途半端な状況です

2016年03月02日 | ムスメの大学受験

しばらく投稿が空いてしまいました。

にもかかわらずアクセスしてくださる方が毎日いてくださって、それもだんだん増えています。

首都圏の主要私立大学の合格発表が連日ありましたから

あの家はどうしただろう?と気にしてくださっているのかもしれません

なんというかですね、、、中途半端な状態がまだ続いているのです

進学先は多分もう決まりです

すでに合格をいただいている都内の大学に行くと思います

ただ、せっかく国公立大も出願したのだから、ダメかもしれないけど最後まできちんと受験して、結果を出したい。

遠くても近くても、これだけ合格しましたというのをそろえて、その中から自分で行きたい大学を「選んで」進学したい。

せっかく今まで一生懸命勉強してきたのだから、最後まできちんとやり遂げたい、

そんな気持ちのようです

ムスメは、2月初めから風邪もひかずに連日の入試に挑んできました

それはとてもありがたいことだったと思います。

でも結果は厳しいものです

手放しで喜べるような状況では決してありません

え、うそでしょ・・・?模試の判定もAだったし当日の手ごたえも十分だったのに・・・という不合格もありました

十分力を出し切った、今日は大丈夫、と思えても、やっぱり不合格だったということもありました

大学受験は本当に厳しい狭き門、ということを実感しました。

ただ、いくつかいただいている合格のうち、納得して進学できると思える大学があったのは幸いなこと

学校の友達も、まだまだ頑張っています

ムスメの場合は、2月の終わりごろからだいぶ力が抜けて、呆けてきてしまいましたが

もう一度体制を立て直して、また最後の挑戦です

「この1年間、後悔しないと思えるくらいに頑張ってこられた?」

何度か私はムスメに問いかけました。ムスメは

「やっても忘れたり、思うように伸びなかったというのはあったけれど、できる限りの努力はできたと思う」

と返事をくれました

でも2月の最後の試験が終わった後、ふたりで映画『ビリギャル』を借りてきて見た時(私は一人で映画館で見たことがあります)

ムスメは泣いていました

ストーリーに感動して泣いたのもありますが

「自分は(ビリギャルのさやかちゃんのように)こんなにはやってこなかった、もっとできたかもしれない」

そう言っていました。

まあね。あれは映画だからね。でも、ムスメを見ていて、確かに頑張ってるなーとは思いましたが、何というか、まあ、きれいなのよ。

泥臭くどんくさく、何が何でも実力をつけてやるという凄みがない(いや本人はあれで最高に頑張ってたのかもしれないけど)

恵まれた環境にあるせいでしょうか。

ムスメ、あともう1戦です。 


喜びもつかの間・・・

2016年02月15日 | ムスメの大学受験

今日は超難関私大の入試がありました

実は我が家から一番近い大学の一つかもしれません

通えたらすばらしい大学。

でも到底無理だし今までの受験勉強でも何の対策もしてきませんでしたので、どうせ受からないから出願もしない…とムスメは言っていたのです。35,000円無駄になるからと。でも、

「一応出願だけしておけば? あとからやっぱり受ける気になっても遅いんだよ?チャレンジだけでもしておけば。」

そう私が説得して、出願が間に合う最終日になって出願しました。

某大学から2日前に合格をいただいたあと、まだ4か所、国公立の中後期まで入れると5か所、入試が残っているのに、もうすでに気力が抜けてふぬけになっているムスメ。

たしかにね。2月に入ってから、ほぼ1日おき、もしくは連日、入試続きでしたから。好きな大学から来てもいいよと言われたら、そりゃほっとするでしょう。

でも一日体を休めてもう一度気力を養い、よい意味で(かな?受かるつもりもないので)リラックスして、今日出かけていきました。

実は今日の大学は家からクルマで5分のところにあるので、朝クルマで送ったところ、校門の周辺にたくさんの青や黄色ののぼりを持った人たちが大勢集まっていました

よく見ると、予備校の応援団です。

あ~、中学と高校の入試だけではなく、大学入試でも塾の応援てあるのね。。。と初めて知りました

ムスメに帰宅後聞いてみると、

「え?そうだった? 今までの大学ではどこも見なかったよ?」

ムスメ、何も見てない!!

まあ圧倒されて緊張するより、いいですけどね

あともうひと踏ん張り。

今年で終わりそうですから、この大学受験の経験も今年限り。

これ以上できないと言えるくらいの努力を最後まで続けて、やりきったと胸を張って言える状態で大学受験を終えて欲しい。

そしたらどこに進学することになっても、母は心から喜びたいと思います。

 


感謝

2016年02月14日 | ムスメの大学受験

昨日は実質的な志望大学の合格発表がありました。受かったら行きたい大学という意味です。この大学には複数の入試形態で出願しています。

この日よりも前に合格をいただいている大学もありましたが、それらの大学しか合格しない場合には浪人するとムスメは決めていました。合格をいただいていたのは、担任の先生から「数打てば当たると思ってない?(確かにそのとおりでした… もっと安全圏にも出願しておきなさい」と言われて、出願した大学です。

ムスメは昨日も入試がありましたので、私は先に見てしまいたい衝動をぐっとこらえてムスメの帰宅を待ち

お茶をいただいて一息ついたところで、落ちてもガッカリしないよう二人で心の準備をしました

この入試形態では募集定員が1桁のところに3桁の志願者が集まり去年もすごい倍率で合格最低点もとても高かったので、本人的には試験はまあまあ良くできた感触はあったようですが、あまり期待しないように試験日以来自制してきたのです。

もしこれでだめでも、この学科の実質的な勝負となる(募集定員が多くて倍率・合格最低点ともそれほど高くない)入試日程はこれからですから、まだチャンスはある。

そう言いつつ、ムスメがパソコンを操作して合否確認すると・・・

思いがけず「合格」の赤い2文字が目に飛び込んできました。

高倍率のなか、よくがんばったと思います。二人で抱き合って喜び、よかったねーびっくりしたねーを連発しました。

これで浪人回避です。本当に感謝です。

昨日から3連戦の予定で、中日の今日は昨日合格をいただいた同じ大学の別の方式の入試に出願していたのですが、行かなくて済むことになりました。いま家で明日の入試に備えて勉強をしているところです。

今日の荒天の中がんばっている受験生の皆さんに心からエールを送りたいと思います。

1月始めは、いったいどこで止まるか、止まらないか・・・と思いながらの出願だったため、本当にたくさんの出願をしました。受験のチャンスがあるなら確保しておきたい。中学受験のように前日当日の出願というのはできませんから、あとから「出願しておけばよかった」と後悔することだけは避けたい。親としては受験料を払うくらいしか協力できません。

2月に入って入試が続き、手ごたえのよい日も悪い日もいろいろあるようですが、だんだん欲も出てきました。

昨日合格をいただいた大学は、受験しに行ってもとても居心地が良く、出題傾向もムスメが解きやすいものだったそうで、とても親近感を感じていたようでした。

でもより志望度の高い大学の発表や、ムスメ的超難関大学へのチャレンジも、まだまだあります。

全力を尽くして最後まで無事走り切ってくれることを祈るのみです。


センター利用入試 結果

2016年02月11日 | ムスメの大学受験

このところだいぶ頻繁に入試を受けに行っているムスメですが、なんだかそれがだんだん日常になってきました

中学受験ではまだ夜が明けず星が出ている時間に出発したりしましたが

大学受験ではほとんど朝10時とか10時半とかに試験開始なので随分楽です

ムスメ自身は、中受とちがってなかなか合否が出ないことにだいぶ気疲れしているようですが

こちらとしてはうっかり忘れて、ああ今日はどこどこの発表だっけ? 何時から? ガサガサ…(入試要項を引っ張り出す音)てな具合

ネットで結果を見るだけで、合格していれば手続用の書類は大学側から送られてきますから、親があちらこちら飛び回ることもありません。

なんだか緊張感に欠けています。。。あんまりよろしくないでしょうか

 

ムスメはセンター利用方式でいくつかの大学に出願していたのですが、

その合否がぼちぼち出始めています

結果は以前お伝えしましたとおり、まったくの予想どおり

つまり、受かっていなくては困る大学からは合格をいただき

センター方式では難しいと思われたところは不合格

予想通りですから、受かって喜ぶでも落ちて悔しがるでもなく、「まあそうだよね」というところ

ただ良かったのは、自己採点がほぼ信頼できるであろうと判明したこと

私大の多くの場合、センター方式への出願はセンター試験直前の1月15日が締め切りですから、結果がわかる前に出願することになります

結果がわからないから、自分のセンター試験の得点力を大幅に上回る大学に出願しても仕方ないと思うわけです

ところが国公立や一部の私立のセンター方式入試の後期募集などでは、センターの自己採点後に出願が可能です

そうすると、今まで考えてもみなかった大学も目に入ってくる

ここならこのセンターの持ち点で何とかなるかもしれないとある程度めどを立てることができ、出願してみたくなったりするわけです・・・

ムスメの国公立出願がまさにその例

そして私大でも、後期センター方式の出願が可能な大学を検索してみると、今押さえ校として合格をいただいている大学よりも良いかもしれないと思われる大学が見つかったりする

そうなると、いったい今までの大学選びは何だったの、ということになる

まあ我が家の場合、大して「大学選び」の作業もしていなかったのですが

していたのはむしろ学部を絞り込むこと

いずれにしても、個別入試の結果はまだ1件も出ていませんし、まだまだ受け続けています

その結果いかんでは、まだこれから終盤戦に出願するかも・・・?

学校ではインフルエンザが猛威を振るっているようで、高3の登校日もなくなりました

とりあえず出願している日程であと約2週間。元気に乗り切ってくれますように。


中学受験も大学受験も真っ最中

2016年02月05日 | ムスメの大学受験

中学受験は本当にドラマです

このところ中学受験ブログを久しぶりに読みながら、中受の大変さを思い出しました

ああ、、、がんばってほしい。4日も5日もくじけないで戦ってほしい。

6年前の自分たちの苦しさと嬉しさを思い出して、連日戦っている皆さんをドキドキしながら応援するワタシ。

自分のムスメだって受験真っ最中なのに、何やってんじゃ。と思われそうですが、でも小学6年生の子どもたちが入試に連日挑戦する姿って、ホント、けなげで泣けるんですよ。

 

で、うちのお嬢さんも始まってます。はい。

緒戦はなんとしても死守しておきたい大学

センターでも出願しており、自己採点ではほぼ大丈夫と思われる大学ですが、何があるかわからない受験。大幅なマークミスとかもあるかもしれないしね

一応個別入試も受けておこうということで出願しました。

出来栄えは?

例によって例のごとく、国英はまあまあ。8割以上はできたと思うとのこと。でも世界史が壊滅状態だそうです。

大問のうち一つ、アジアの広域を問う問題がほとんどできなかったムスメ

最初の問いに答えられないと、そのあとズルズルと失点する問題形式

で、まさにその最初の答えがわからなかったそうで

でも私が見たところ、中学生でもわかるような問題・・・・

それって難問でもなんでもなくて、一般常識だから

と思わず言ってしまいました

実際おばあちゃでも経験的に知ってました・・・

でもムスメも負けてません

ヨーロッパ史はちゃんとできるから!!

ママ中世史のここの答えわかる?? (いやわかりません・・・でも私と競ってどうする・・・)

恥ずかしながら、そんな言い合いをしておりました

 

もう言い合いのレベル低すぎ。

こんなだから、もう悲壮感も何もありません。

でもまあ、ここまで来たら仕方ありません。今日の試験でできなかった問題は、解き直して絶対次に生かせるようにしなかったら、●ろす

 

でも12歳と18歳の受験では、本当に違います。

本人がすたすた行ってきますし、行ってしまえばこちらも普段通り仕事に出かけます。

それに1月中に出願し終わって、入試日当日から5日も10日も経ってから発表ですから、中受の時のように今日の合否次第で明日の動きを決めるといったことがありません。あわただしさもないし、不合格で泣きたい気持ちのまま次にいく、ということがない。

まあそれももう少し経ったらそれが始まるんですけどね。不合格の連鎖が始まったらこわいけど。。。でも中受のように当日翌日に合否が分かる緊張感maxの中で受験し続ける、、、というのは、精神的には本当にきついです それがないのはありがたい。

ケアしてあげるのは、食事と入試日のお弁当と当日の持ち物、そしてちょっとした元気づけのお菓子。

昨日新宿●島屋に寄ったら、キットカット・ショコラトリーの常設店があって、スーパーで買えるのとはまた違うちょっとおしゃれなキットカットが並んでいました。

これはストロベリー&メープル。他にもいろいろな種類のキットカットがあります。

合格祈願もちょっとおしゃれに。中はラズベリー&ピスタチオのキットカットと、合格祈願のチャーム (これは写真を撮る前に今日ムスメが持って行ってしまったので、こちらをご覧ください)

大変なのは、まだまだこれからです。


がんばれ中学受験生親子!

2016年01月31日 | ムスメの大学受験

明日は東京神奈川の中学入試解禁日ですね。。。

自分のムスメの大学受験で、すっかり中学受験のことは失念していました

6年前は大変でした。。。

大学受験ともなると、もう18歳ですし、自分の将来は自分で勝ち取るなり取り逃がすなり

親がいくらああせよこうせよといってもままならない部分もありますから

親の側ももう、あとは本人ががんばるだけと諦観しています

 

でも中学受験は本当に過酷な世界

弱冠11歳12歳の子どもたちに戦わせなければならない

もちろん中学受験が「子どもの受験」であることも確かですし、勝ち取るべきものはもちろん子ども自身にとってのその後6年間の学習生活環境なのですが、

でもそれ以上に、親にとっての中学受験とは

今まで手元で育ててきた大事な子どもを託す場

中高の6年間、子どもがほぼ毎日通い、朝から夕方まで過ごし、友人との絆を深め、様々な経験を与えられ、人格形成をしていく場を

決めるためのプロセス

親としては、愛する我が子にできる限り良い環境を与え、かけがえのない6年間を過ごさせてやりたい

でも戦うのは親ではなく子ども自身

だからこそ中学受験は親にとって本当に過酷と思う

 

金曜日、所用で学校に出かけたところ、受験生をお迎えする準備をしていました

誘導用の掲示物やら看板やら

水を張ったバケツに準備されていたのは、試験室や面接室に飾るためのかわいらしいお花たち

このお花で少しでも受験生親子の皆さんの心が和んでくれたらと思います

知り合いの生徒さんが今年、試験監督や面接案内のお手伝いをするそうです

その子もやっぱりムスメと同様、入試の日の昼食休憩時に、高校生のお姉さんがしてくれた楽しい話にとても心惹かれたのだそうです。そして入学前から入試のお手伝いがとてもしたかったそうです。

そんな良き伝統が今年も受験生の皆さんに伝わるといいな…

 

ムスメも3月には新入生入学前説明会でお手伝いをする予定

自分の進路も決まる前から、入れ替わりで入ってくる子たちのためにその日を空けています

毎年高3の最後のおつとめです

2月1日からの週は何とかお天気も緩みそう

頑張っている子みんながうれしい春を迎えることができますように。

 


センター試験 校内平均点

2016年01月30日 | ムスメの大学受験

先日の大学入試センター試験の校内平均点が出ました。

英語は例年並み、歴史はやや上昇、全国平均が大きく上がった国語の校内平均はそれ以上に大幅上昇

ムスメは英語は校内平均点とほぼ同じ(コンマ数ポイントの僅差)、国語はかろうじて10点弱ほど超えましたが

問題の世界史では校内平均を大きく割り込みました・・・

まあそれも実力です

その他指定校推薦や12月までの公募推薦、AO入試での合格者数も発表になっています

昨年度、各種推薦での合格者数が大きく減ったと思ったら、今年はさらに減っています。指定校推薦で決まる生徒も文字通り若干名です

あんなにたくさん指定校推薦依頼が来てるのに、皆さん一般入試まで頑張るね

 

ひととおり出願が終わり、出願先の私大の受験票もそろいました

医学部志望のお友達はすでに私大受験が始まっているそうです

ムスメにも来週から怒涛の受験スケジュールが始まります

一体体力的にもつのかどうか、、、

なんとか風邪をひかずに頑張ってほしいものです

 


タラ・レバ・ハズの話

2016年01月23日 | ムスメの大学受験

センター試験の平均点中間集計その2、出ましたね。最終集計は2月4日ですが現状では文系科目は

国語   129.39

世界史B   67.27

日本史B   65.55

地理B    60.12

英語   112.45

リスニング 30.81

だそうです。得点調整は今回どの科目もないそうです。

詳細はこちらまで。

みなさん悲喜こもごも・・・でしょうか。ムスメの場合は、特別良くも悪くもなく、実力相応、まあ仕方ない・・・というところ。

それでもやっぱり本人的には後悔が残るそうでして

特に翌日学校に行ったら皆とても国語がよくできていたのに、自分が普段通りだったことにガッカリ。

塾でも古文のカリスマ先生のクラスでは古文満点続出。この先生に心酔しているムスメは1問ミスって先生に顔向けできないそうです

20日から河合塾のサイトで公開されている「バンザイシステム」を使うと、各大学の合否予想判定が見られますが、これで合否予想を見ても、、、まあ予想通りね。

何も珍しくない

センター方式での合格はほぼ不可能に近いけど挑戦したというムスメ的難関大学は、もちろん悪い判定。センター方式で押さえておきたいと思った大学は、ナントカ行けそうな予想。(ただし自己採点が正しい場合という条件付き)

ムスメ曰く、「ちゃんと問題を読んでいレバ」「ここはできたハズ」という箇所を計算すると、文系3科トータルで20点あるのだそうで(あくまで本人の主張ね)、

もしその20点がとれていタラ、きっとムスメ的難関大学にも受かっていたハズ、と言って悔しがるムスメ

でもそれはあくまで仮定法の世界なのです。つまり事実に反するということ 

結局のところ、受験で成功するかどうかのカギは、そこですよね、そこ。タラ・レバ・ハズをどこまでなくせるか。

だからムスメよ。タラレバハズと言っているのは、力がない証拠。でもそれを言っているうちは、まだまだ伸びるよ!とプラス思考に捉えましょう

今日の雪予想。我が家周辺では外れたようです。

受験生の皆さま、風邪をひかないようにがんばりましょうね。


さてどこに出願するか(笑)

2016年01月19日 | ムスメの大学受験

そんなことをいまさら言っているのは我が家くらいでしょうか

国公立に出願するかしないか

ムスメはずっと私立文系で勉強してきました

家から首都圏の大学に通うつもりです

ただ今年は志望大学に届くかどうかきわめて厳しいので浪人することも視野に入れてます

だったら可能性のある所を少しでも受けておく?

国公立でも、センターと2次試験の両方とも、3科で受験できる大学がいくつかあります

たとえば都内や横浜の国公立の後期。でもそんなところは9割以上取れないと合格できないので、まず無理です

もし国公立に出願するとしたら、通えないところにある3科受験が可能な大学

実はまだ私にはムスメを下宿させる覚悟がありません

できれば家から通ってほしい。

でもムスメ、「受かったら、そこしか受からなかったら、行っちゃうかも」だって

志望学科のカリキュラムを見ても、悪くないんじゃない?

そんなことを考えて、願書はいくつか取り寄せてあります

さてさて。どうしましょう?


センター試験 自己採点 その2

2016年01月18日 | ムスメの大学受験

河合塾と駿台予備校のHPで予想平均点が出ましたね・・・

国語はなんと、130点、133点、という大幅アップです

一昨年が100点を切っていたのと比べると、大きな違いですね

でもムスメは普段通りの得点・・・

 

さて英語のほうは予想ではほぼ昨年並み、ただしリスニングは昨年の35点から今年は29点(河合塾)、31点(駿台)と、やや難化?の予想です

ムスメは前半の知識問題が自信ないけど読解はできた、と言っていました。でもふたを開けてみたら前半はまあまあ良くとれていたのに読解で間違いがいくつか。いつも苦手としているパターンの問題もこれまたできないという状況(最後特訓してあげたのに

リスニングは長文聴解の問題が2つになったとは言っていましたが、まあわかった、ということでした。

リスニングについてはずっとあまりよくなかったのですが、最後1週間で「ナントカ実践問題集」の問題を大量にやり込んで感覚をつかんできていたようでした。

結果的に、英語も普段通り、リスニングも模試の時より少し良くなって、最近の過去問の出来具合とほぼ同程度、という状況でした。

間違ったところを一緒に見てみると、まあだいたい仕方ないという間違い。1問だけ「あ~これはできてもよかった」(あとからでは何とでも言えますからね)

世界史についてはずっと基礎力が上がってこなくてずっと苦しんでおり、過去問を25年分やってもあまりよくなかったのですが、普段できないものは本番もできないのです。ただ、ひどく低かったわけでもなく、死守したいラインにはギリギリ達しました。

結果として、一番得点源と思っていた国語で本人はいちばん後悔が残ったようで、土曜日の夜からずっと悔しがっております

いままでのセンター模試ではいつも国語だけは校内平均を上回っていたのに、今年は国語易化でみんなの出来が良くなるので校内平均を下回るかも、というのが悔しい理由ですって

ただ、トータルでは大失敗したわけではない。

センター方式で受験している大学のうち、やはり難関レベルのところはおそらく合格ラインには届かない。押さえのつもりのところは何とか届くかもしれない。それはセンター前と同じ状況です。いずれにしても2月が勝負です。

今日は登校日。センター試験の自己採点をあらためて学校でやるのだそうです。


センター試験 自己採点 その1

2016年01月17日 | ムスメの大学受験

昨日センター試験を受けてきたムスメ。

行きの電車のなかから友達と一緒になり、駅を降りると大学のスタッフの皆さんが大勢で誘導してくださったので迷う心配もなく、会場には同じ学校の生徒がたくさんいたのだそうで、あまり緊張せずに済んだとのことでした。

ただ、小さなおにぎりをこまめに食べられるようたくさん持たせていたのですが、社会の試験前に食べようと思っていたのに、皆静かでとてもそんな雰囲気ではなかったとのこと(笑

朝が早かったので、お腹が空いた状態で試験に臨んだようです

そのあと、昼食休憩時には次の国語で眠くならないよう軽めに食べておき、また英語の前にもいつもの半分くらいの小さなおにぎりをひとつ、パクッとたべたのだそう

お弁当とお茶の他に私が持たせたのは、コーヒー豆チョコ(眠気覚まし!)、ブドウ糖、おやつに「突破」(TOPPO)、そして「勝ちの種」(柿の種)。席が近かった学校の友達何人かにも分けてあげたそうです

そういうことができるのもセンターだけかもね

服装は、私服も制服もいろいろだったとのことでした。ムスメは楽で暖かいほうが良いからと言ってセーターとGパンを着てリュックをしょっていきました。

帰ってくるなり

国語がすごく簡単だった!! 9割以上行ったかも!

と頼もしいお言葉。

しかし、河合塾の解答速報をみながら夜採点してみると、、、、

会場での休憩時間に友達と答え合わせをして不一致だった箇所で「自分のほうが正しい」と思っていた問題は、ほぼすべて友達に軍配があがり、結局は今までの過去問と同じような得点に落ちつきました

残念だったのは、語句の意味を問われた問題。複数ある語句の意味のうち、文脈からどちらの用法なのかを判断すべきところ、前後の文章を読まずに回答したためにバツ。この失点が痛かった

ほかに長文解釈の問題で迷って間違ったところは、私も一緒に読んでみるとやっぱりそうだよね、、、と納得。これはこう解釈して、あれはああだよね、、、と解説すると、納得したようでした。これは仕方ない失点なのですが。

で、結局普段通りの得点に。。。

でも国語易化と言われているので、偏差値的には下がるかもしれません。

本人もできたと思ったところを間違えたのがショックだったようで、相当悔しがっていました。

あとxx点とれたはずなのに、、、と。

でも、そんな「はず」は誰にでもありうること。それをなくして悔しい失点をどれだけなくすかが勝負の分かれ目ともいえますよね。

でも過去問演習と同等の得点ができたのであれば、まあよし、です。模試で大コケしたこともありますから。しかも実際にきちんとマークしているかどうかわかりませんから、自己採点と実際の得点が乖離していないことを祈るばかりです。。。


湯島天神へ

2016年01月16日 | ムスメの大学受験

ムスメが受験している間、私は一人で湯島天神へお参りに行ってきました

今年はまだ初詣も行っていなかったし、そんなに居ても立っても居られないわけでもなかったのですが

家でダラダラ仕事をしているならムスメのために何かしようとおもったのです

湯島天神は土曜日でお天気が良かったこともあり、割合たくさん人がいました。

一人でお参りをして、ムスメと姪とお友達のためにお守りをいただいて、絵馬に願をかけて、

豆大福合格まんじゅうを買ってきました!

紅白緑の「合格セット」

受験生がまず好きなお饅頭をいただいて、受験生を支える人たちが残りの「福」を分け合って

豆に勉強や仕事にいそしむと緑が豊かに成長する、のだそうです

・・・

聞くところによると、今日は国語易化、英語難化だそうですね

んーー、ホントにそうならムスメには不利かも

でも頑張ったんだから、よいのです