Madison's Lakes

2010年から毎日の生活を記録してきましたが、娘の高校卒業を機にひと区切りとしたいと思います。ありがとうございました。

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ようやく進路決定

2016年03月25日 | ムスメの大学受験

最終的に決まるまでにだいぶ時間がかかりました

そもそも最初から私立文系と決めていたのですが、ここまでにいたる1,2年の間、ずいぶんころころと考えが変わりました。

まず専攻分野も、国際関係、歴史学(近現代の国際関係史、日本外交など)、心理学、言語学、日本文学・・・文学はもともと好きだったのですが、その他の分野にも惹かれていたわけです。

これらの分野をどこの大学で勉強するか。通学圏の国公立で行きたい学部のある大学となると、本当に東大とか一橋とか、超難関大学になってしまい、とても受かるわけがないということで、私立文系に必然的に向いていったわけです。

もかかわらず、センター試験の自己採点結果が出てみると、いろいろと出願してみたいという欲が出てきました

国公立大でも3科で受験できる大学がある。だったら、出願してみようか?

しかも出願した大学には知り合いの先生が複数いましたので、いろいろと話を伺うこともできました

2月で一応ひととおり私学の結果が出て、進学先も一応決めてはいました。

でも3月20日過ぎになって国公立からも合格をいただくことができ、ムスメはとても喜んでいました。

難関大学への進学を決めていく多くの友人の中にあって、国公立への進学への道も自分に開けたこと、「ここしか受からないからここに行く」のではなく、オプションを勝ち取ることができたことが、うれしかったようです

だから、見に行ってきましたよ!急いで、家族全員で。

どんな大学なのか、よく見て、もう一度よく考えて。それで結論をきちんと出すためです

急きょ合格した大学に行ってみると、守衛さんも学生さんも、とても歓迎してくださいました

一人暮らしの下宿の案内チラシもたくさんいただきました。

学生食堂を一時改造して、下宿生活を開始するためのいろんな生活必需品の売り場ができていました

お昼を食べるために、近くのお店を探していると、看板によってどんどんと畑のまんなかのほうに誘導され

行ってみたところはトタン作りの掘立小屋のようなおうどん屋さん

こんなところで食事ができるのかしら、、、と思ってのぞいてみると、中にはご近所のおじさんたちやら郵便屋さんやらたくさんのお客さんで席が一杯の状態

でも私たちが行くと、私たちのために席を空けてくれ、あれがお得だよ、これがおいしいよ、これ食べて見なよ、とあれこれ教えてくださる

ここの大学に受かったの?この大学の学生はね、優秀だよ、よくできるよ、と、地元の大学に対して誇りと愛情を持っている

それにここのおうどん、びっくりするくらい飛び切り美味しい。奥さんの手作りおうどんと手作りお出汁だそうです

実はこのおうどん屋さんのおじさんは、大学の守衛さんでもあるのだそうです

それで時々学生を自分のおうどん屋さんに連れてきて食べさせてあげるのだとか

この辺はね、夏になると蛍が飛ぶよ、山がきれいだよ、環境はいいよ、ここのコメは美味しいよ、、、、と

一生懸命教えてくださいました

でもコミュ障のようなうちのムスメ

そんな地元密着の濃ゆ~いお付き合いは苦手のよう

しかも、買い物も難儀そうなこの地域で自立して生活していくなんて、今まで甘やかされて育ってきた生活力のないムスメにはとてもできそうにない。

あらためて18歳で下宿する学生さんたち、えらいな~と思います

でもわがムスメは、昼間からおうどん屋さんで酔っぱらって楽しくやってる地元のおじさんになんやかや声をかけられているうちに、だんだん萎えてきたようで

それまでは国公立の合格をいただいたのに辞退するのはもったいないかも、と思っていたのですが、

もはや都内の私大に通う決心ができたようです

でもこういうところで下宿したら、本当に良い人生経験になるだろうと思います

それに都内の洒落た町の大学に通うよりも、きっと集まる学生さんたちも素朴でムスメにはなじみやすいかもしれない

それも話したけれども、やっぱり決心は堅いようで、晴天にそびえたつ雄大な山に別れを告げて帰途に就いたのでした

ムスメ、自宅通学決定です

 

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卒業式

2016年03月18日 | ムスメの大学受験

少し前にムスメの卒業式がありました

多くの生徒たちはすでに進学先が決まっていましたが

卒業式当日にはまだ国公立後期に挑んでいる子、結果を待っている子、などもかなりいた様子

かくいうムスメも試験は終わっており、まあだいたい進路は決まっているものの、もう1か所の発表を待っている状態

医学部志望で浪人が決まっているという子、第一志望以外の大学には合格したけれども進学するか浪人するかまだ悩んでいる子、などなど

18歳の進路はハッピーな道ばかりではありません

でも6年間過ごしたこの学校は、ムスメたちにとって第二のふるさと

多感で多くのことを吸収する中高の時期、自分の家庭よりも学校で受ける学びや刺激のほうがきっとずっと意義のあるものだっただろうと思います

親にしてみれば、小学生だった子どもを手もとから離して少しずつ自立させていく時期

子育ての中盤後半を託すような気持で学校をえらび、大変だった受験を経て入学させた4月

この学校で実り多き青春時代を過ごしてくれるだろう、きっと先生方の指導のもとで友達と切磋琢磨し、笑い、議論し、ぶつかり合って、人生の基盤を作っていってくれるだろうと心から期待し

様々な行事や日々の生活を見聞きしながら、この期待が徐々に確信に変わっていった中1の1年間

その後は学校に対する全面的な信頼とともに、親も一緒になって学校行事や部活動の応援を楽しみ、親同士の交流をふかめて行きました

本当に楽しかった6年間

娘にとっては、何物にも代えがたい6年間であり、この6年間の楽しかった経験や辛かった経験、ものすごく努力したこと、友情、先生への信頼、、、がすべて、今後の大学生活やその後の生活において、心の拠り所となっていくのだと思います。

きっとこれから数年後、十数年後、そして数十年後、いつ同窓会があっても、みんなで楽しく集まって昔の友情を確かめ合うことができる。これからどんな辛いことがあっても、またここに戻ってきたら心を癒すことができ、また頑張れる。

そんな6年間を過ごしてこられたことを、本当に本当に感謝したいと思います。

思えば、そういう6年間を娘に与えたい、そう思って中学受験をさせたのですから、私にとってのムスメの中学受験は、卒業式を迎えた今、ようやく「成功に終わった=目的を達することができた」と言えます。

これからの大学での社会は、今までの比較的均質な友達に囲まれた環境とは異なり、驚きや戸惑いも多いでしょう。

そして何よりも、「男」がいる!! 

(まあお兄ちゃんがいるので、一人っ子や姉妹のみの子よりは男に慣れてはいるでしょうが)

ムスメよ、新しい世界に Spread your wings! 

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ピアフ

2016年03月16日 | エンタメ!

しばらくぶりにミュージカルを見に行きました

大竹しのぶ主演の「ピアフ」

ただただ、すばらしかったです

大竹さんはじめ出演者の演技力に圧倒された3時間でした

(東宝HPより)

歌で話を進めるミュージカルでは、今までどうしても歌の上手い下手がとても気になっていました。

でもこの「ピアフ」では、そんなことはどうでもよくなってしまうくらいの、迫真の演技

愛に生き、薬におぼれた、奔放なピアフ 

全身全霊でエディット・ピアフを演じる大竹しのぶには、本当にピアフの魂が乗り移ったかのよう

もともとはブロードウェイで上演されていたようですが、日本では2011年に初演されていくつもの演劇賞を受賞し、

その後2013年、2016年と再演されています

一度見たら忘れられない、再演されたらまた必ず行きたいと思わずにいられない、そんなお芝居です

しかも前から3列目の比較的まんなかへんの席でしたから、役者さんたちの表情がよーく見えました

すごいですよ、もう。とにかくすごい

もともと大竹しのぶの演技力は素晴らしいと思っていましたが、こんなにもすごいとは

演技ではない、これは本物のピアフ

他の言葉で表現できないスバラシイ舞台です

歌うピアフ、愛するピアフ、クスリが切れて痙攣するピアフ

どれも息をのむシーンばかり

あーもっといろいろ芸術に触れたーい! いろいろ見なくっちゃ!

ムスメと一緒にそう思ったお芝居でした

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中途半端な状況です

2016年03月02日 | ムスメの大学受験

しばらく投稿が空いてしまいました。

にもかかわらずアクセスしてくださる方が毎日いてくださって、それもだんだん増えています。

首都圏の主要私立大学の合格発表が連日ありましたから

あの家はどうしただろう?と気にしてくださっているのかもしれません

なんというかですね、、、中途半端な状態がまだ続いているのです

進学先は多分もう決まりです

すでに合格をいただいている都内の大学に行くと思います

ただ、せっかく国公立大も出願したのだから、ダメかもしれないけど最後まできちんと受験して、結果を出したい。

遠くても近くても、これだけ合格しましたというのをそろえて、その中から自分で行きたい大学を「選んで」進学したい。

せっかく今まで一生懸命勉強してきたのだから、最後まできちんとやり遂げたい、

そんな気持ちのようです

ムスメは、2月初めから風邪もひかずに連日の入試に挑んできました

それはとてもありがたいことだったと思います。

でも結果は厳しいものです

手放しで喜べるような状況では決してありません

え、うそでしょ・・・?模試の判定もAだったし当日の手ごたえも十分だったのに・・・という不合格もありました

十分力を出し切った、今日は大丈夫、と思えても、やっぱり不合格だったということもありました

大学受験は本当に厳しい狭き門、ということを実感しました。

ただ、いくつかいただいている合格のうち、納得して進学できると思える大学があったのは幸いなこと

学校の友達も、まだまだ頑張っています

ムスメの場合は、2月の終わりごろからだいぶ力が抜けて、呆けてきてしまいましたが

もう一度体制を立て直して、また最後の挑戦です

「この1年間、後悔しないと思えるくらいに頑張ってこられた?」

何度か私はムスメに問いかけました。ムスメは

「やっても忘れたり、思うように伸びなかったというのはあったけれど、できる限りの努力はできたと思う」

と返事をくれました

でも2月の最後の試験が終わった後、ふたりで映画『ビリギャル』を借りてきて見た時(私は一人で映画館で見たことがあります)

ムスメは泣いていました

ストーリーに感動して泣いたのもありますが

「自分は(ビリギャルのさやかちゃんのように)こんなにはやってこなかった、もっとできたかもしれない」

そう言っていました。

まあね。あれは映画だからね。でも、ムスメを見ていて、確かに頑張ってるなーとは思いましたが、何というか、まあ、きれいなのよ。

泥臭くどんくさく、何が何でも実力をつけてやるという凄みがない(いや本人はあれで最高に頑張ってたのかもしれないけど)

恵まれた環境にあるせいでしょうか。

ムスメ、あともう1戦です。 

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喜びもつかの間・・・

2016年02月15日 | ムスメの大学受験

今日は超難関私大の入試がありました

実は我が家から一番近い大学の一つかもしれません

通えたらすばらしい大学。

でも到底無理だし今までの受験勉強でも何の対策もしてきませんでしたので、どうせ受からないから出願もしない…とムスメは言っていたのです。35,000円無駄になるからと。でも、

「一応出願だけしておけば? あとからやっぱり受ける気になっても遅いんだよ?チャレンジだけでもしておけば。」

そう私が説得して、出願が間に合う最終日になって出願しました。

某大学から2日前に合格をいただいたあと、まだ4か所、国公立の中後期まで入れると5か所、入試が残っているのに、もうすでに気力が抜けてふぬけになっているムスメ。

たしかにね。2月に入ってから、ほぼ1日おき、もしくは連日、入試続きでしたから。好きな大学から来てもいいよと言われたら、そりゃほっとするでしょう。

でも一日体を休めてもう一度気力を養い、よい意味で(かな?受かるつもりもないので)リラックスして、今日出かけていきました。

実は今日の大学は家からクルマで5分のところにあるので、朝クルマで送ったところ、校門の周辺にたくさんの青や黄色ののぼりを持った人たちが大勢集まっていました

よく見ると、予備校の応援団です。

あ~、中学と高校の入試だけではなく、大学入試でも塾の応援てあるのね。。。と初めて知りました

ムスメに帰宅後聞いてみると、

「え?そうだった? 今までの大学ではどこも見なかったよ?」

ムスメ、何も見てない!!

まあ圧倒されて緊張するより、いいですけどね

あともうひと踏ん張り。

今年で終わりそうですから、この大学受験の経験も今年限り。

これ以上できないと言えるくらいの努力を最後まで続けて、やりきったと胸を張って言える状態で大学受験を終えて欲しい。

そしたらどこに進学することになっても、母は心から喜びたいと思います。

 

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