みるんの独り言

日々感じる事

寂しさと障害と気質と

2019-10-03 08:06:37 | 日記


幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が 繰り返すようなものじゃなく

            大切な人に降りかかった 雨に傘をさせることだ


                               - 清水依与吏 -


  
  この曲が好きだ。曲という意味では


  でもこの詩はあまりにも人に依存していると思う。

  確かに誰かを少しでも助ける 又は 何かを和らげてあげられる事に

  幸せの意味を見出してもいいじゃないかとは思う


  だけど 今にも落ちてきそうな眩いばかりの無数の星がさんさんと輝く綺麗な夜や
 
      鳥の声で目を覚ますようなさわやかで朝陽が眩しく気持のいい朝を繰り替えすような幸せだって

  あってもいいじゃないのよ


  だからあまりにも人、または恋愛に傾倒している人の詩なのではないかと思う


  このアーティストはそんな詩を得意としてるからあんまり難しい事言わないでいいよって思いますけどね笑



  最近なんだかアンニュイな秋口を迎えつつあるのでなんとなく暇を見つけて

  spoonというアプリを携帯に入れてみた。

  簡易な素人ラジオ放送みたいな感じ

  FMやAMのような公共放送とは違って CMも無いしちゃんとしたパーソナリティが行うような

  真面目なものではない。


  それでも顔も知らない相手と雑談や歌を歌ったり 暇つぶしに聞いてみたり

  ラジオより幾分か気楽さがあったりする

 
  コメントを割と早めに読んでもらえる チャットルームみたいな機能があって

  パーソナリティとの距離が近いというのが心地いい


  中にはアイドル路線な人や、大人なお話を真面目にする人

  ギター片手に弾き語る人 煙草を吸いながら雑談する人 それぞれだ


  基本的に無料で行っているのだけれど、投げ銭システムがあるので配信者も利益が出る。

  個人的には投げ銭したくはないのだけれど、その配信者ともっともっとお近づきになりたいのなら

  購入する人もそこそこ居た。 うん、アイドル業だよねある意味

  投げ銭で利益を出している人もたくさんいると思うけれど、某動画投稿サイトの人達よりも

  儲かったりはしないらしい。 結局は趣味の延長上なのだろう


  税金の話とかどうなってるのかよくわからないけれど

  また面白いアプリというか、新しい形のユーチューバーみたいな そんな位置づけな気がする


  放送はLIVEが多くて なんども足を運ぶと名前を憶えてくれるとか馴染みが出来てくる

  狭いネット上アプリの中での話なので、常時視聴者なんて100人を超える事も少ない

  なんかまだ1年半くらいのアプリらしい


  昨日は休日で 其の前の日の夜から聞いてたりするんだけど

  朝から掃除しながらラジオ感覚で流しつつ掃除をしていたのだけれど

  テレビほど情報が多くないし 見なくてもいいし 必要な時だけ?コメントすれば返事してくれるので

  これほどお手軽にコミュニケーションを取れるツールってのもいいなと少し感じた



  それと同じくして 「ああ、僕は日々そこそこ寂しいんだ」って感じる事もあった

  基本的に一人が好きなんだけど、その合間合間で寂しく感じていて 

  それを埋めるために自分を急かして何かしようと焦っている。 第3者から言わせればそんな感じなんだと

  今になって思った。


  ずっと誰かを渇望しているわけではなく たまにちょっとだけ その心の寂しさを埋めてくれるような

  便利なもの や 相手 や 行動や理由や変化 を求めて居るのだ


  だからみんなSNSをやるのかもしれない。

  さっき書いたアプリの話だって 視聴者が配信者になったり 配信者が視聴者になったり簡単にできる

  そういう意味でもこのアプリはSNSなんだ 声が出せる参加型のSNS

  作った人は頭いいな。

  実名でつながる Facebook

  文字や写真でつながる Twitter

  画像メインでつながる Instagram

  声でつながる spoon って事なのだ


  新感覚なSNSだと思えば納得できる


  
  新しいものを自分に取り入れる時って 何か変化のある時だったり

  変化したい時だったり 変化しなきゃいけない時だったり

  いろいろ始まり方はあるけれど

  どのSNSを始めたばかりの時も

  ハマるまでに時間がかかってきた 身体や心が適応しないのだ


  あるネット記事で読んだ HSPという気質

  HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、
 
  周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。

  とのこと(google調べ)


  きっと本質的にしっかりHSPそのものとは違うけれど

  僕にはその傾向が少しあるようだ。


  ただ、今が生きづらいと思う前になんとか自分を適応させているだけ

  無理した分はほかで補う そんな生き方 慣れってやつかな?

  
  いくつかのHSPの特徴をここで
  ・刺激に敏感である
  ・心の境界線が薄い もろい
  ・つかれやすい
  ・自己否定が強い

  とかあるらしい

  うん、まぁ当てはまるよなぁ・・・なので声を大にしては言いたくないが「生きづらい」

  というより日々の色んな事柄に対して 傷つきやすくて 良く凹む

  それでも38年も生きて来たので回避方法だって学んでるし学習してるし

  人との距離だってそこまで近くに居ないようにしているから それってもしや

  回避性パーソナリティ障害なんじゃね?って

  なんでこの世の人はなんでもかんでも名前を付けたがるんでしょうか?

  僕はこの病気や気質です。理解していたわって下さい って言わんばかりの

  自分でなんとかしなさいよ、ってこの歳だから言えるんだろうなぁ 経験はあるけれど

  あんまりその病気や気質に甘えてばかり居ると こうだからこれは出来ないとか言い出しそうで

  自分を知る事は大事だけれど 結局だから何?どうしたらいいの?

  大事な友達なら理解しようとするし わかって友達をしたい

  でも皆がみんなの事をそこまで知り得ないし理解して動けないのだから


  
  あんまり甘い事言ってても成長できないよって いい年した大人が少し思ってる

  だからなんだ理論