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大人も泣いちゃうアニメーション 『ルイスと未来泥棒』

2008年01月27日 | 映画
ルイスと未来泥棒

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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© Disney Enterprises, Inc.All rights reserved
12月22日(土)丸の内ピカデリー2他全国ロードショー
http://www.disney.co.jp/

人生に行き詰まりを感じた時、未来に希望を見出せなくなった時。
そんな時に「時間が巻き戻せたら」と感じたことはありませんか?


2008年のお正月。
新年最初の観た映画は、『ルイスと未来泥棒』というディズニーのアニメーション。
この作品は昨年下半期から参加している子育て雑誌のエンタメコーナーで紹介した一作です。


お正月に子ども向けのアニメーションを観るなんて何十年ぶりでしょう。
せっかくならと、昔、母がそうしてくれたように今度は私が母を誘って
映画館へと出かけました。


この映画の主人公、ルイスは産まれてすぐに孤児院の前に捨てられた12歳の少年。
彼の願いは、「一度でいいから、ママに会いたい」ということ。
そして、ルイスの趣味は発明。
いつかママに出会うため、赤ん坊の時の記憶を蘇らせる“記憶スキャナー”の
発明にいそしんでいます。


ようやく出来た“記憶スキャナー”を科学フェアへと運び込むと
山高帽をかぶった謎の男に仕掛けられ、実験は失敗に。
そして、スキャナーを盗まれてしまいます。
落胆するルイスの前には未来からやってきた少年ウィルバーが現れ、
ルイスを未来へと誘います……。


……と、私が知っていたのは、ここまでのあらすじ。
実際に鑑賞してみて、『ルイスと未来泥棒』は子どもたちだけではなく
大人にも希望と勇気をくれる作品だと知りました。
普段からアニメ自体にあまり興味を感じない私ですが、泣きました……。
いい年して、感動して泣いちゃいました


ルイスが未来で出逢った人々に初めて感じる家庭のぬくもり。
そして、「母さんを探す発明が未来を壊そうとしている」ことを
知ってしまうルイスの苦悩。
孤独な環境の中で母親と再会することを願ってきた少年は、未来を知った後に
どんな決断を下すのかが見所です。


ルイスと、エンディングに出てくるウォルト・ディズニーの言葉、
「過去を振り返らず、前へ進み続けよう。
 私たちは好奇心にあふれている。
 好奇心こそ新しい世界への道しるべだ」に私は勇気を貰いました。


心が一度曇ってしまうと前に続く道が見えなくなるものです。
人はそんな時、誰かに勇気を与えられたり、背中を押してもらうことがあります。
私のとっては、年末に友人たちがくれたメッセージとこの『ルイスと未来泥棒』がそうでした。


『ルイスと未来泥棒』は心があったかくなり、力を与えてくれる作品です。
詳細を語りたいところだけど、それだとすっかりネタバレになってしまうので
ここは我慢
本当はいち早くアップしようと思っていたのですが、すっかり遅くなってしまい
もしかしたら劇場公開の終わってしまった地区が多いかも
ごめんなさいね。
長野と和歌山では2月以降も上映されているようです。
その他の地域の方は、やがて発売されるであろうDVDと↓


この映画、日本公開と共にゲームソフト(DS、PS、wii)でもお目見えしています。

ルイスと未来泥棒~ウィルパーの危険な時間旅行~

ディズニー・インタラクティブ・スタジオ

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映画の世界観がおうちで味わえるって楽しいですね。
原作のウィリアム・ジョイスの『ロビンソン一家のゆかいな一日』も発売されてます。

ロビンソン一家のゆかいな一日
ウィリアム・ジョイス,宮坂 宏美
あすなろ書房

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さて、ルイスと同室でいつも彼の発明の巻き添えをくって、睡眠不足のグーブが
個人的にツボでした。
あの憂鬱な雰囲気……。
そう、私の不規則な生活につき合わされているルームメイトのグー様に似てる(笑)。



       


そんなグー様、現在、嫌いなドッグウェア特訓中で、4歳にして再しつけ中。
お出かけ好きなのはいいのですが、裸んぼでは毛が抜けてご迷惑をおかけするので
Jおぷに頂いた服を着てトレーニング中です
&終了後にはオレ様気質が薄らいでいる予定……。
たぶん……。


今週は、この春公開の『恋の罠』、『4ヶ月、3週と2日』の映画レビューなども織り交ぜて
アップして行きたいと思います



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真葛@泉美咲月


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