のっけからシャンパンの画像っていうと優雅な夜を送っていたように見えますか??これは6日21時頃の画像^_^;ええ、確かに優雅ではありました。
今日の仕事始めは夕方からでしたが、撮影がございました。実はですね、今手がけている仕事のひとつに女優の川島なお美さんの書籍があります。イズミとなお美さん。これちょっと意外なコラボだと思いません?でも、意外なところがいいんです(笑)
発売までかる~く1年かかっちゃうこの書籍の制作と撮影を私は担当させて頂いています。今、なお美さんはドキュメント番組の密着取材中なんですね。そして、今日の撮影にもそのスタッフが同行。撮影→打ち合わせ→私たちの新年会とカメラが追いかけます。
そしてたどり着いたのがなお美さん行き着けの代官山のレストラン誤時フレンチと和食がバランスよく創作されたステキなレストランです。食べてる時もずっとカメラが回っているのは厳しいけど、美味しいワインとお食事を堪能させて頂きました。いや~、美味しかったのよ!ホント、特にメインの小鹿が。肉の歯ごたえ、ソースの味、お肉にトリフが巻いてあってこの香りも絶妙!
美味しかった料理を見せびらかしましょ(笑)
正月早々、トリフ、キャビア、フカヒレ、フォアグラ、海鮮と飽食でしょ~ぉ。いや~、ホントに美味しかったのでぜひ、また行きたいです!
このレストランのデザートもまたひと工夫もふた工夫もあります。デザートに運ばれたのは、醤油のアイスクリームと緑茶を混ぜたグリームブリュレ。
アイスクリームにお醤油?ってちょっと意外でしたが、ホロニガでお醤油の香ばしい香りとしょぱさはカラメル風?
そして、ブリュレも茶葉の風味が効いていて大人の味って感じです。
なお美さんとお仕事をさせて頂いたのは、2005年前半のタレントさん×愛犬のインタビューで。この時、宍戸錠さん、パンチ佐藤さん、松本まりかさん、そしてなお美さんにインタビューをさせて頂き、そのご縁で今日に至ります。
私にとってのなお美さんのイメージって世間で言う『THE 川島なお美』って(どんなんやそれ?)感じだったのですが、初対面からことごとく覆されました。どんなか?というと、結構、男前です(笑)女優さんってサバサバしている方が多いのですが、なお美さんも見た目のフェロモンよりずっと男前なんですね。私は、「なお美姐さん」と時々呼ばせてもらっています^_^;
そして、生意気にも「そろそろ、ちゃんと写真を発表したい」と思っていた私にチャンスを与えてくれたのが彼女でした。私はきちんと写真の勉強をしてきた訳ではないですし、技術もこの仕事をしながら現場で見聞きした覚えたものばかりです。ですが、写真を撮ることはとても楽しいし、文章を書くことの延長線だと思っています。私が見て、書こうと思うことをまず、ひと目で表現できるのが写真なんです。写真は、「私が見て欲しいのはこれ!」というキャッチコピーのようなものです。そして、そのコピーが気に入ったら、もっと深く知るために私の書いた文章を読んで欲しい。見て読んで、私が伝えたいことを感じてもらえたらと思っています。そういう所は一般のフォトグラファーの方々と少し違っているかもしれません。
私の撮った写真を見て、この書籍で写真を撮ったら?言ってくださったのはなお美さんでしたが、一度、写真のプロとは言い切れないという理由で私はご辞退しました。でも、なお美さんが、自分もデザインの勉強をしたことはないけど、今、モン・シナモンやクドゥ・シナモンのデザインを手がけている。好きならば、学びたいと思うのならば、独学であることに引け目を感じることはない、とご自分のスケッチブックを広げて話してくれました。私はこの時に頂いた言葉に励まされ、自信を持つことができたのです。
私が体調が悪いと聞くと心配して、メールを下さったり、私の著書『台湾カフェ漫遊』が出版されてすぐお祝いのパーティを開いてくださったり、毎々、なお美さんには感動させられます。また、今日のように美味しいお店に連れて行ってくれては、ワインや美食の経験を積ませてもらっているのです^_^;
こんな私の川島なお美談を友人にすると、大抵、「意外!」と言葉が返ってきます。その意外!な素顔は、6月に発売される本でもっと多くの方に広がると思っています。
では、これらの様子はTV東京のソロモン流の1月22日のオンエアで。お暇なら見てよね♪
*-*- maczu:Cafe -*-*
http://maczucafe.com
真葛@泉美咲月