あの鳥かごから、早4年。
岩井俊二監督の映画『花とアリス』から派生した『花とアリス寫眞舘』という
本の撮影を台湾でおこなったのは2004年のことでした。
主演は鈴木杏ちゃんと蒼井優ちゃん。
映画の中の花とアリスはその本の中ではペーパームービー『花語愛莉絲』に
生まれ変わり、おふたりは台北の女子高生、花とアリスを演じてくれました。
写真家は台湾生まれのアイビー・チェン。
アイビーの案内で見た台湾に魅了された私は著書『台湾カフェ漫遊』を出版。
そして、今年、映画『花とアリス』から始まった縁は、またステキな本を
この世に誕生させてくれました。
蒼井優 PHOTO BOOK 『回転テーブルはむつかしい。』 (ダ・ヴィンチブックス)蒼井優/アイビー・チェンメディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る |
WEBダ・ビンチで連載されていた優ちゃんのTYPEWRITERが
1冊の本にまとめられ出版されたんです。
映画『花とアリス』自体は台湾には関係ないのですが
そのスチールとして参加していた台湾の親善大使ともいうべく
アイビーに引き寄せられ、人はどんどん台湾を好きになっていくみたい(笑)。
これまで私も再度、台湾の本をというありがたい声をかけて頂いていたこともあり
台湾推進委員会はまだまだ続く予感が
台湾はちょっとご無沙汰してますが最近周りには台湾の影がちらほら。
「早く台湾へおいでよ~」とあの街に呼ばれているような気がします。
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泉美咲月 Satsuki・Izumi