10月上旬、王子の街にある扇屋を訪ねました。
その扇屋とは落語『王子の狐』に登場する老舗の料亭で、今は名物の玉子焼きを商っています。
その玉子焼きの味はとても甘いのですが(ホント、想像以上に甘かったです)とてもいい味なんですよ。一折買って、結ばれた紐をつまんで帰るのもなかなかの風情です。
扇屋のある王子には取材で初めて訪れました。驚いたことに緑あふれる大きな公園が点在し、迎えてくれる住民の方々の心のあたたかな街。とても環境がいいように感じました。
昔は狐が多くすんだこの王子の街に愛される落語と名所の数々は11月創刊の『自分時間』という雑誌で掲載しています。50代男性の余暇の時間をより楽しむ提案をするこの雑誌で私は、その王子の記事を第1回とした遊歩時間という連載を担当します。
落語や小説、映画や芝居の舞台となった場所を紹介するコーナーですが、実はこれ、私のサイト月読で以前アップしていた『月読夜話』が土台となっています。読者層は違いますが、旅とはいえない小さな遊びの時間を楽しんで頂けるキッカケになればと願っています。
甘いたまご焼きって家の味?!
王子って王子稲荷の王子ですよねぇ
だから狐が多いのかな?!(笑)
いろんな味の玉子焼きがあるけど、ここまで甘いのは珍しいのかな?次々にお客さんがやってきて、焼き立ての玉子焼きを買っていく風情がよかったです。
ちなみにこの玉子焼き、卵10個使っていて1260円でした。
でもたまご10個分ってけっこう
大きいのねぇ・・・
技術とブランド料も追加されてる?
大きさは普通の折くらいよ。