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新たな分野にチャレンジしてみると、それまで見えなかったもの、感じられなかったものを感じることができます。最近でいえば、写真かな。
写真でお金を貰うようになったのはもう、4年ぐらい前になります。いわゆる、フォトライター(またはカメライター)というヤツがスタートで経費節減もあって、撮るのも取材もするという取材現場ひとり舞台(笑)それがいつの間にか楽しくなりました。もともと、写真を撮るのは好きだし、書籍におけるビジュアルというのはとても重視してきました。だけど、なにが撮りたいかとか、この瞬間になにをどれだけ切り取るかってことを感じた時に「楽しい」と思えたのです。それから、書籍とかネットとかいわゆるビジネスラインで細々と掲載してきました。
かといって、フォトグラファーと名乗るにはあまりに中途半端で技術も満たない。本気で写真に掛けている方々の前では恥ずかしいばかりです。でも、撮りたいものが書きたいものだと感じるようになってから、「あぁ、これが私の写真なんだ」と思えるようになりました。
さて、実際に大きな現場に立ってみると、これまで自分が要求してきたことが、あまりにフォトグラファー泣かせだったり、これはこう動いて欲しいとかはっきりと普段の自分の立ち位置が見えてきました。やっぱり写真は難しいなと思ったり、これから自分が編集として立つ現場では、これまで以上に気遣ってあげたいなってことがわかったり。すごく勉強になったと感じています。そして、これまで組んだフォトグラファーの方々には「ごめんね」、「ありがとう」って言いたい気持ちになりました。
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真葛@泉美咲月