H27年9月から、研究会は8年目に突入しました。
個人主宰の会が存続しているのは
ご友人やご家族を紹介してくださるご参加者と、このブログやHPをご覧くださる
皆様のおかげです~~~
ありがとうございます!!!
もともとの勉強過程を説明しますと
メディカルハーブ(アメリカの学校でdiploma終了)・・・ハーブ飲んで体をケアするより、やっぱり食事のほが早いよね?
ってことで→マクロビオティックへ・・・陰陽とっても楽しいけど、情報的に足らないような?
ってことで(笑)→薬膳&東洋医学へ。
東洋医学はさすがに中身の濃さも範囲もマクロビオティックよりも遥かに広かったので
理解して、生活や臨床に応用できるようになるまで、そこそこの時間を要しました。
ただ、薬膳も情報的に片手落ちなところがあり、そこは栄養学的知識でフォローを。
東洋医学が脳内にしっかり定着してきたころ、
マクロビオティックで禁食のイメージがあり、
かつ伝統医学では「加熱をよし」とするため、
あまり推奨されない「生野菜・果物のもつ酵素効果」に興味津々となり
→raw food と発酵にハマッて、麹起こしにテンション
乳酸菌作りも2年以上。
とゆーところまで勉強してきたときに出会ったのが
すべての伝統医学のベースであり、かつ宇宙レベルの知識で構築されたとしか思えない
アーユルベーダ
このアーユルベーダは、勉強する人間の意識の深さ=理解の深さになる医学のため
奥深さは東洋医学以上だな・・・と思っています。
アーユルベーダから東洋医学を補足的に理解するのも楽しいです
このような勉強過程がありますと、マクロビオティック+薬膳だけではなくなってきたので
「あなたのための養生食となる薬膳」を作る研究会。に名称変更をすることにしました。
まぁ、薬膳=養生食なんですが(笑)
「消化できない養生食」は養生食ではなく、ただの体汚し食。
(たとえば、動物性という消化負担のあるものを3種類以上組み合わせたり
さらにオイスターソースや生クリームなど強烈なうまみで味付けしたり。)
消化力という概念が欠落している薬膳料理が世間一般には多いです
お料理で値段をとる以上は高い食材=動物性を使って満足してもらう。
という図式になるからだとは思うんですが。
動物性は消化ができれば、気血になります。つまりは体力アップや体温アップなど
免疫に関わる部分も出てきますが、
消化ありきなんですね。
胃腸虚弱な人間が主宰者なので
(といっても、最近モリモリ元気になってきて、胃腸虚弱がドコいったですが(笑))
どうしても「弱った胃腸で消化できる料理」というのがとても大事だと思うのです。
そして過剰な調味料も消化負担になるので
素材のうまみを引き出してシンプルな塩・醤油だけで十分うまくするテクニックは
マクロビオテイックの陰陽調理法で。
かなり脳みそを使う料理教室ですが(笑)
料理の意味合いは「理を料る(りをはかる)」ことだそうで
宇宙普遍の理をうけて存在する物質(食べ物や肉体など)は
「理を知って」=知識として必要
「はかる」=調和する ことが本質的なことかなぁと。
毎日、頭使って料理するのはワタシもしませんが
いざ、ちょっとしたトラブルが起こったときに、自分の頭で解決法を考えられることは重要かなと思います。
こんな考え方で主宰している教室なので
かーなーりーマニアなのは事実ですw
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