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僕&macbexとIFの世界

小説や遊戯王(インフェルニティ)や日常の事などを雑記していきます。

電撃目指すぜ

2012-12-26 20:55:18 | 小説
最近応募していないorz

かつて、ネロ・ウルフはいいました。
「生涯食べれる料理の数には限りがある」
だから彼は無駄な料理で腹を満たすことを嫌いました。

それは小説賞にも言える!

刻一刻と、自分は「生涯応募できる小説賞」を逃している。
そう考えるとなんて勿体無いんだ!
という気持ちになりました。
少し前にいい着想を得たので、それを温めていきたいと思います。

※もしかしたら此処に晒すこともあるかも知れません。
 その時は一つお願いします><

人工羊 今終わってるところまでは見直した

2012-12-20 07:38:07 | 小説
これから続きを書くことになります。
なんだかこちらの作品に手をつけるのは久しぶりなので緊張しますね。

比喩表現に「市街戦」とか「M16」とか使わないようにしないとww
前書いた作品はミリオタが主人公だったのでそれで自然でしたが、
今回の主人公は天文学オタクだから「M16」でも「M16(星雲)」の方じゃないとね(笑)

今起承転結の転辺り。
冬休み中には終わらせてやると意気込んでます。
そして今日も寝てません。
でも学校帰ってから(六時)深夜まで寝ていた(午前二時)ので、十分睡眠はとっていると思います!

今日は学校遅いから、もっと書くぞー!

推敲終了

2012-12-16 03:57:07 | 小説
ジムノペディ終わった。
大体4万文字くらいになった。

最近はこの作品のせいで寝不足が続いていたから、
やっと枕を高くして寝ることができるよ。

えーっと、部誌の締切りは月曜だっけ。
じゃあさっさと印刷しないとな。
とにかく、今日はおやすみ。

G線上のアリア

2012-12-10 04:36:46 | 小説
冒頭だけ晒してみます。

 G線上のアリア

              1

 終戦から一ヶ月がたった今も、僕は望んで前線に立っている。でも、それは彼と同じ立場に身を置いているというわけではない。弾が当たらない場所で気まぐれに引き金を絞る。そんな身勝手な狙撃手が僕だった。
 ある人は僕のことを「勤勉だ」と褒めるかも知れない。でも、そんな賛美は僕のことを何一つ理解していない証拠だ。両親、昔の塾講師、学校の教師、皆が僕のことを真面目で優等な兵士だと勘違いしている。――愛国心無き銃弾には、何も守れはしない。その事を理解しているのは僕と、恐らく彼だけだ。
「……戦場か……」
 そう呟いたのは僕じゃない。彼の口からそんな単語が出るとは思っていなかったので、僕はやや困惑しながらも「確かに受験は戦場と言えるかも知れないね」とやや興奮しながら同意する。彼は吹き出したように笑うと「その戦場じゃないよ」と言った。
「G線上のアリア。バッハの管弦楽組曲第三番の『アリア』につけられた愛称の事だよ」
 彼は埋め込み型メガホンを指さしながら言う。そこからは荘厳なヴァイオリンの音がながれていた。注意して聞いてみると、それがG線上のアリアであることはすぐに分かった。最近コマーシャルで起用されているから記憶に新しい。僕は少し得意げになって「この曲は知ってるよ」と言った。
「確か、ヴァイオリンの一本の線だけで弾くことができるんだろう?」
「よく勉強してるじゃないか」
 彼はそう素直に感心して褒めた。そして「一本の線って言うのはG線のことな」と付け足す。僕には、この壮大なクラシック音楽がたった一本の線で奏でられる様を想像する事はできない。
「アリアには『独唱』って意味がある。G線上のアリアは、G線の独唱って事だね」
 彼はそう言うとすっかり機嫌を良くして鼻歌なんて歌いながら教科書をめくった。
 僕は彼の言葉を踏まえてこの曲を聴くことにした。ヴァイオリン一丁で演奏されるこの曲は、手に震えが走るほどの高音がサビに存在する。思わず息を飲んでしまう高音、まるで細いG線上の上を綱渡りで行くような切迫感があった。
 ――アリアは独唱って意味がある。
 ならば「G線上」を「G戦場」といっても間違えではないはずだ。なぜなら、戦場だって独りなんだから。


第二章の始まりだけです。
まだ推敲足りてないから、一応ってことで載せときます。
第二章は、起承転結の「承」に当たる部分なので、
ここで沢山「伏線」を張っておきたいですね!

俺的小説賞の公募が決定したみたいです。
敷居が低く、親しみやすい賞なので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?
http://oretekisyousetusyou.web.fc2.com/

俺的小説賞の第二回 書き過ぎない

2012-12-07 05:03:12 | 小説
早くも第二回の応募が始まるみたいですね。
しかも今回の賞金は前回よりも大幅アップ! 大賞とれば増殖G10牧くらい買える金額になります!
前回は苦い思いをしたので、今回は1位を目指して頑張りたいですね。

それと書きすぎないという話。
姉のゼミで卒論の合評をしていて、管理人も作品を読ませていただいたのですが、
やっぱり書きすぎている人が多いという印象を受けました。
自分は真実は隠すべきだというポリシーを持っているので、
あんまりにも①から⑩まで書きすぎてしまっている作品を見ると、
「分り易すぎる」
事に違和を覚えてしまいます。

どうして分り易すぎることがあまり良くないと考えたのかというと、
世界は本来多面的に動いていて、「主人公」なんてものは現実には存在しません。
だから、誰かを中心に物語(主人公の周囲)が動くことはありえない。
物語が動くというのは登場人物の数だけの物語が密接に関係しながら進んでいく、ってことです。
世界が元々多面的であることを、我々は知っています。交差点ですれ違ったサラリーマンにも自分と同じ人生がある。
じゃあそういう世界の動きを全て描写できるかというとです。
少ない文章の中にそれらの情報をぎゅっと詰めなければいけない。
でも情報の詰め込みすぎは事故のもとです。それは分かりやすいとは到底言えません。
このジレンマを解消するために、情報の質を上げることが重要です。
それが結局、「分り易すぎる事が良くない」ってことにつながっていくんですが、
素人の執筆理論なんざ聞いてもしょうがないですよね(真理)

ただ、自分はそういう乾燥を持ったってことだけで、今はやめときましょう。
今日は期末テストだというのに、もう朝の五時w