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僕&macbexとIFの世界

小説や遊戯王(インフェルニティ)や日常の事などを雑記していきます。

晒すスレで

2013-02-14 00:46:04 | 小説
とても酷評されてしまってしょんぼりしています(´・ω・`)

個人的には自信があったし、
個人的には面白かった。

でも「個人的」じゃあ駄目なんだなぁと痛感orz
最近ライトノベルに時間が取れなくって、なんだか一般書の方をばっかり読んでいたから
感覚がおかしくなっているのかも知れない。
今見返してみると、確かに地の文が多いな……。
世界観を出すためには、ある程度の分量が必要だと思っていたんだけど、
もっと会話で世界観を出す方法もあったんじゃなかろうか。
ともあれ根本的な見直しが必要みたいです。
トホホ……。

http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si2929.txt

一応載せておきますね。

あー。。。カゲロウデイズの続き読みてぇー。。。

2013-02-05 22:15:50 | 小説
アニメでも漫画でも構わん。

最初の内は大してハマらなかったんですよね。
まぁ一応読んどくか、みたいな。
でも曲をリピート再生しているとwktkが止まらなくなって続きが読みたい
と思ってしまうんですよね。これは高妙な再販戦術……!

カゲロウデイズの何がいいかって言うと、
キャラ立ちだったり、世界観だったり。
でもヴィジュアルのおかげでキャラが立っているって面もあるから、小説よりは漫画の方がいいんじゃないかなーとも思います。

管理人が推してるのは如月ももちゃんです。この子は(・∀・)イイ!!
楽曲の如月アテンションもさることながら、
クソゲーマニア・味音痴・ファッションセンス皆無とアイドルなのにナンセンスなところがいいです。
ただ思想レベルでのかき分けを作者が出来ていないって所があるんですよね。
だからもも目線で話を読んでいても、第一目線のシンタローの姿がチラチラと被る。
アイドルとニートはある意味対極に存在しますから、これはあんまり良ないことですね。



いや、例外はいるけどさ。(真顔)

ただ、この違和を払拭しているのがシンタローとモモが兄妹と言う設定なんですよね。
これは上手くやったなーって思います。

「俺的小説賞」に出す作品2本の推敲が終わりました

2013-02-05 21:44:49 | 小説
と言っても、新作じゃないですw
高校2年の頃に書いた「紅玉と金剛石の輪舞曲」と、高校3年の初めの頃に書いた「浴槽内深海探検」の2本を
焼き直したものです。これらは前から何処かの賞へ出したいなーって思っていた物だったので、いい機会になりました。
二つとも、管理人が春樹に傾倒していた時期に描かれたものなので、
ちょっとマジックリアリズムチックです。
氏に比べれば管理人なんて足元にも及びませんが、等身大で書けた作品なので自信はあります。

「紅玉と金剛石の輪舞曲」
この作品は小説に将棋を取り入れよう!と言う試みから始まったものです。
確か去年の梅雨号かな? ここから読むことが出来ます。
かなり思い入れの深い作品で、個人的にはとても好みです。
話も一直線で、深淵なテーマを持っていないのでかなり物語的にはライトな感じ(語り口調は結構硬いけど)。
また、「ヒロインの可愛さ」と言う物に対して自分なりに挑戦した作品でもありました。
ヒロインの可愛さ=登場回数によって増々
こんな不文律がありますが、逆にヒロイン像を不明瞭にし、数個の個性だけを残して
あとを読者に補ってもらおうって策略があります。
リンク先にある物は推敲前の物なので、部誌に載っているものと変わりません。
投稿原稿の方は、ヒロインと主人公の絡みをもう少し入れて台詞が増え、より読みやすくなっています。
そちらも賞が終わり次第こちらに載せたいと思っています。

「浴槽内深海探検」
マジックリアリズム全盛期の作品です。物語も複雑で、ストーリー外に別のストーリーが同時進行しているので、結構難解です。
推敲前の作品は伏線が少なすぎて「別のストーリー」に気付ける人が少なかったので、
今回の作品ではもうちょっと分かりやすくなっています。

じゃあ今から電撃の方の推敲へかかります!

ベトナム帰還兵(自称)の友人が書いてきた小説の続きが気になる

2013-02-04 22:11:40 | 小説
1日更新をサボったから、今日はちょっと多めに書いているのは秘密な!

自称ベトナム帰還兵のミリオタ友人が、以前管理人に見せてくれた小説が、
いわゆる設定で勝ってる小説だったから、今どんな風になっているか凄い気になるんだよね。
彼は故あって文芸部に来なくなってしまったんだけど、小説への情熱では管理人を凌ぐ物がありました。
もちろん今でも交友はありますが、以前のように気安く話しかけられなくなってしまったのは事実ですね。

で、設定で勝ってるってのはどういう意味なのよ? と言うと、
もう「設定」だけで商品価値が付いてしまうようなアイディアだった、って事です。
もちろん、ブログに書くなんて恐れ多い真似は出来ませんから、一般読者の皆様には「なんだよそのアイディアって……」と言う、つっかかりを残してしまうんじゃないかなーって思います。でも言えません。それ程までに素晴らしい発想だったわけです。

これならイケる!
そう確信した管理人は、知識の出し方について強く言及しました。
まだその小説は荒削りで、アイディアの真価を3割も出していなかったわけです。
素材はいいんだから、あとは調理するだけ。それが管理人の言いたいことだったのですが、
あんまり上手く伝わってくれませんでしたorz
管理人の言い方が悪かったんだと思います。
作家には、例えそのパーツが全体像を歪にしていようとも絶対外してはいけない場所があるのです。
管理人はまだそう言う線引きが曖昧で、全体のクオリティを落とすのならば削るべきだと言いました。

ですが今から考えてみると、素晴らしい作品を目指しているからと言って、
自分の1番大切な主張を外部によって曲げられてしまったら、それは作品の出来を語る以前に、
自分の作品ではなくなってしまうのではないでしょうか。
管理人はそんな当たり前の事に気づかず、彼から作品を奪いそうになっていたのかもしれません。

スーパーに並んでいる、まっすぐ伸びた人参が1番美味いかなんて分かりません。
例え形が歪でも、自由に根ざした根菜を、食べずに「不味い」というのが如何に勿体無いことか……。
自分はあの作品をもっと大きな世界、沢山の眼に晒して、その価値の是非を問いたかった。
正しく、あの作品の「続き」が管理人は気になる。

ここで話しても意味のないことだけど。

谷川俊太郎「かなしみ」

2013-02-01 21:51:35 | 小説
あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

     谷川俊太郎


絶句した一節。
といっても、管理人は「かなしみ」を読んだわけじゃない
寺山修司の「ポケットに名言を」を流し読みしていたら、
好きな詩の一節という章でこれを発見した。

とにかく凄い。
なんて言ったらいいのか分からないけど凄い。
いや、逆になぜ凄いのか分からないから凄い

見事な装飾を見ると「どうしてこんなに綺麗な表現ができるんだろう?」って思って感服することがある。
奇抜なストーリーの時も似たように感服する。
でもそれらは「これこれこう云うところが凄いんですよ」って説明された上で成り立つ驚きなんだが、
この一節はどうしてか分からないが凄さだけが伝わる。
ぶっちゃけ谷川俊太郎はそれほど興味がなかったが、
明日早速図書館に駆け込もうと思う。