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僕&macbexとIFの世界

小説や遊戯王(インフェルニティ)や日常の事などを雑記していきます。

SNS SOS

2013-06-21 03:05:37 | 小説
主人公とヒロインの別れは恋愛ものでは最高に盛り上がるシーンですよね。
とらドラや俺妹、例え一時的とは言え、愛する二人が引き離されるのは仏教でも「愛別離苦」と言われ、
人生で辛いことBEST4に記録されるくらい、辛くて苦しいもんです。
しかし昨今、「別れ」が別れにならないという問題があります。

例えば、高校生の男女。親の都合で主人公が他県に引っ越すことになる。
一昔前だったら「手紙かくから! たくさん書くからー!」とか言ってイカニモなトラックを追いかけるのが名物でしたね。
もしくは電車を追いかける。こう言うのに感動させられた人は多いんじゃないですかね?
でも現代小説でそれやると笑いもんですよね
だって今じゃLine、Twitter、メール、電話。こんなん別れじゃねーじゃん!って言えるような便利ツールが
たっくさんありますからね。例え他県に住まれても「うはw今度新幹線で行くわwよろしくニキーww」で解決。
こんなん許していいのかよ!

SNSの普及は人との距離を狭めましたが、故に別れってものの価値・評価を落としてしまったと思います。
昨今のラノベではそれを解消するためにやたらとヒロインを外国に行かせるようになってしまいましたw
いや、いいんだけどよぉ! でもよぉ!
もしくは死別
これも別れですが、ラノベはそういう現実的にヤベーのはあんまりやんないみたいですね。

昔は手紙を認めて、綺麗な封筒に入れて、自筆で送っていたわけですよ。
メールで「愛してる」って言われるよりも、手紙で「好きです」って言われる方が心伝わるでしょ?
手紙はそんな沢山送れない。会話するようにはしゃべれない。それが辛い。
だったのに、ラインやメールじゃ
「いまどこ?」「吉祥寺」「ok どこで待ち合せ」「入り口にいるわ」
とかもう会話と同じ速度で話せちゃう!
これで外国までラインが出来るようになっちゃったら別れられなくなっちゃうよ!!

やっと書いてたSFが脱稿した

2013-06-15 16:48:31 | 小説
脱稿と脱肛って似てるよね!

二年間に渡って書いていたSFが終わりました。
個人的には結構いい出来なので、6月末に締切りがあるメディアファクトリーに投稿したいと思います。
枚数は圧巻の149牧! ちなみに、応募の上限は150牧なので、かなりギリギリの戦いを強いられましたw

今年は最低でも3本の長編を応募したいと考えていて、
この作品はその走りになります。
最初ですから、いい結果を出したいですねぇ。ちなみに結果は10月末。
三ヶ月くらいですね。
これはラノベにしちゃー速いほうだと思います。

この一ヶ月書き続けている小説の話

2013-06-08 15:45:39 | 小説
をしようと思います。

と言っても、核心的な話はできないので自分なりにキャラクターを纏めただけ、
いわゆる痛いオリキャラ話に終始してしまうので、
「うわぁぁ……」と思うこと請け合い!w

【主人公】
中村 直人
特殊精神病患者管理区域の004号室に居住。
完全記憶能力の持ち主で、沢山の記憶の整理の為に長時間睡眠(数カ月単位)を強いられている少年。
重度のシスコンで、妹が強姦された際には犯人の男三人を殺害している。
目的のためならば犠牲を厭わない精神の持ち主。
現在は長時間睡眠によって筋力が衰え、車椅子の生活をおくっている。

この主人公の長所はとにかく頭がいいって事です。
それを表現するためにこんな文を挿入してみました。

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「中村直人くん、意識はあるかね?」
 男の低い声だ。年齢は五十から六十、喫煙歴はあるがヘビースモーカーほどではない。口腔乾燥症の気がある。よって体臭は普通よりもキツイ。
 俺は記憶の中からこの声の持ち主を探し出す。特徴的な声だったのですぐに該当者は見つかった。ニ○○五年の五月三十日にES細胞技術について報道ステーションでコメンテーターとして出演した九州大学の教授、野沢(のざわ)毅(つよし)と言う名前の細胞学者だ。
 当時俺は十二歳だった。あるニュースについて少しでも多くの情報を得ようと八台のテレビを点けっぱなしにしながら「日本の犯罪学〈7〉」と「同タイトル〈8〉」の二冊を両手で持って読み飛ばしていた。この声は並べられたテレビの右上――テレビ東京から流れてきた物と同一だ。
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と、完全記憶を活かした推理を行うのですが、常識が欠如している所があります。
本人は当たり前の事のように話している事も、科学者しか知らないような専門用語だったり、
あるいはドマイナーな神話からの引用だったりするので、相手にキョトンとした顔をされることも数々。

彼はいわゆる天才とは違うんですよね。
天才は新しいことを思いついてそれを実行しますが、彼は新しいことはゼンゼン分かりません。
知識から何かを創りだすという行為が出来ないのです。
だから自分の専門外の事を持ち出されると、普通の人以上に訳が分からなくなる。
そのギャップで読者と主人公の間にある壁を取り払いたいなぁと考えています。

金曜日になりましたので ブックレビュー

2013-05-17 04:06:11 | 小説
おは☆らっきー

この一週間はエコタ文学の推敲と出せるかあやしいGA大賞の推敲をひたすらやってたよー。
とりあえずエコタの方はスッゴイ良い案が浮かんだから、そっちを今から改稿するつもりです。
せっかくこの時間に起きたわけだしね。
この一週間は課題図書を読んだのですが、
そちらはかなーり難しくて全部はまだ読めていないんですよね。
でもまぁ頑張って呼んでいる最中なので、今週は読んだ本の数は控えめです。

水柿助教授の逡巡

森博嗣の傑作? 小説です。
基本的には彼がどうして小説を書き始めたのか? という馴れ初めに終始していて、
水柿助教授という「自分の分身」にあたかもフィクションが如く語らせます。
森博嗣のファンには必読の一冊です。
でも作品単体で面白いか? と問われると微妙なところなので、
もしも読むのでしたらまずは「工学部・水柿助教授の日常」から入ったほうがいいです。
これは森博嗣が教授をやっていた時代に「生徒のカンニング」や「消えた実験体」などの日常的なミステリーを
妻の須摩子さんと一緒に考察するのが主体で、これは単体でとても面白いです。


潤一郎ラビリンスⅠ
谷崎潤一郎の小説集です。管理人は学校でこれを研究し論文を発表することになってます。
谷崎と言えば管理人が書評を書くことすらも躊躇われる大偉人でございます。
芥川・三島・谷崎と賞の名前に冠される程の人物で、その緻密な萌えの描写は今の日本を作ったといっても間違いじゃありません。
でも内容は半端無くエロイので注意。刊行当時に発禁になった作品もちらほら存在します。

金曜日になりましたのでこのペースでの初ブログ更新

2013-05-10 09:38:31 | 小説
おは☆らっきー!

金曜日になったので色々とまとめて書いていこうと思います。
この一週間は自分の体力の無さ本を読む大切さを気付かされる週でした。
いやー、本を読むってヤバイですよ。面白いですよ。というのも電車通学に切り替わったのがその原因です。今まで管理人は一時間半ひいこら言いながらペダルをフル回転させて、時折カントリーロードなんか絶唱して学校へ向かっていましたが、今じゃ文庫本片手につり革掴まってるだけでハイ到着。
乗り換えが多くて寝たら死ぬ状態なのがちょっとした問題ですが、
通学方法を電車に変えるだけでこんなにも本を読む時間が造れるとは思いませんでした。
可能ならば高校時代の自分にそっと耳打ちして「お前自転車で行ってる分損してるぞ」と言いたいくらいです。
そうすればきっと授業中に無理やり本を読む時間を作って怒られることも無かったでしょう。

一週間で読んだ本

鏡貴也の「いつ天」です。
これは高校の頃文章が受け付けなくて散々「あーダメだダメだ」と言った記憶がありますが、
大学生になってから見返してみると面白かったです。二巻もあるからそっちも読んでみようかなぁと思うくらいには。
良かった点は大兎と月光のキャラクターが対比されているところと、三人のヒロインがそれぞれキャラ立ちしているところですね。
遥派・ヒメア派・ミライ派で分かれそうです。管理人はヒメア派です。
余談ですがいつ天のアニメは酷評をうけていますが、
OPのonceは当季のアニメを代表する秀作だと思います。
アニメのオープニングってAメロ→1サビ→Bメロ→2サビ→Cメロ→1サビ(演奏控えめ)→2サビってパターンが多く無いですか?
まぁ突然ギターの音が抑えられて声が前にバッて出てくる1サビ(演奏)は最高に興奮するんですけどね!
この歌の場合は二度目の「泣かないで泣かないで―」の当たりが最高です。


秋山瑞人の「イリヤ」です。
ラノベには珍しい名作SFで知られており、もう13年前の作品の上、
主人公達は携帯を持っておらずテレフォンカードを常備しているというところに時代を感じます。
でもお話は伝統的で今も好まれているボーイミールガールなので、ちっとも古いとは感じず、
例えば今これをポンと電撃かどっかに送ったら、大賞とってもおかしくないくらいの完成度です。
むしろ、最近のラノベは登場人物を偶像化し過ぎているのかもしれないなぁと自分は思いました。
かっこいい主人公はクソなんてしないし、ヒロインはゲロ吐いても可愛いヒロインです。
でもこの作品は本当に等身大で、人間なんですよねぇ……。
特に大人の書き方が上手い。ラノベに登場する大人って大抵「壁」なんですよね。主人公達が克服しなければいけない社会のルールの具現というか。俺妹の父とかは正にそれですね。
でもこの作品に出てくる大人は本当に大人なんですよねぇ。ってのも、ここで誤解されちゃ困るのは「大きい子ども」ではな言って点です。老成され、主人公達の事を大人の視点で捉えることが出来る。そういう大人です。
ああああでもバッドエンド思想でコワイよぉぉぉぉぉ!!
やめてくれヨォぉぉ戦争エンドとかぁぁぁぁぁぁぁ!!
どことなく最終兵器彼女に通じるところがあるSFなので、必見です。


自分の大学のセンセイである青木KC先生の「世界はゴミ箱の中に」を読みました。
氏はアミッドPとしても活躍する「ボカロプロデューサー」であり、サブカルチャーのプロフェッショナル……いやプロフェッサー。
ゼミではラノベ・SFを教える人なので生徒からは大人気!
で本の内容はというと、SFについて書かれています。というのもこの作品は「マトリックスが最近やってるよ!」と書かれるくらい前の本、つまり10年くらい昔の作品なので、そういう意味でジェネギャップを感じることがあります。
でも怖いのは苦笑するくらいの「先見性」があるって事です。
恐らくノストラダムスなんて読むよりもこの本読んだほうが科学の発展を読むことが出来るようになると思います。
全部読み終わってからえ? これ本当に10年前の? え??ってなりましたもん。
SFは科学予知的な側面を持っているので、SFを専門に研究している青木先生もそういう芸当が自然とできてしまうのでしょう。
もし最新刊が出たら真っ先に読もうと思います。多分、それは2030年を知るための足がかりになると思うからです。
この本に10年前に出逢ってたらなぁ……orz 今読んでも確認作業にしかならないのが残念です。