A-kon

先月、大規模なアニメコンベンション”Ａ－Ｋｏｎ”が、3日間に渡り行われ、
仕事上の関係で入場チケットを頂いたので、興味心満々で行ってきました。

会場はSharatonホテル。
その道中は、コスプレ姿のファンがぞくぞくと会場へと。私、コスプレ見るの初めて。最初はその姿に圧倒されて言葉なし。

そして会場の扉を開けると

コスプレ一色。
普段着姿の私達は、すっかり浮いてました。

彼らのコスプレ衣装（？）、結構手がこんでる。細かい。手作りの衣装なんかもあって、コスプレに対する思い入れようは熱いもの。

そんな中で一番目を惹いた衣装がこれ。


全部手作りらしい。背中のプラスチック素材の羽根も手作り。これがまた細かいの。
衣装も目を惹いたけど、それがまた似合って結構かわいいので、写真をお願いしてしまいました。

アニメコンベンションなのに、アメリカのアニメキャラ一つもなし。日本のアニメやフィギアキャラばかり。まぁ、Anime(アニメ)と言えば日本のアニメを指すから、そうなんかなぁ。
そしてゲストにアジア人がほとんどいなかったのも不思議だった。


ハイスクールガールに引率されるDomo-kun

ちなみにコスプレは英語表記ではCosplayだって。知らんかったわ。

このコンベンション、コスプレばかりを競っているのではありません。
アニメに関するworkshop(レクチャー）を数多く行ってました。



コスプレ映えするメイクアップ方法やらアニメーションの描き方。プログラマーへの道やフィルム製作方法など真剣内容から「ヘンタイ Fest」まで、朝10時から翌朝5時半まで。
（・・・ってヘンタイ Festって一体何したんやろか？？）


若い学生たちの盛り上がりに、
「どんな絵、描きたいの？生半可じゃこの世界生きてけないわよ」と厳しい一言なんかも飛び出す。

そしてこんな真面目トピックも。
「Using Manga and Anime in the classroom」（学校での漫画使用）

コスプレ姿のみなさん真剣討論。そして一人の魔女が「自分は高校教師だ」と自己紹介した時はびっくりした。

そしてもう一つびっくりしたのは、聖飢魔Ⅱが再結成してライブを行っていました。私が会場に居た時は、ライブ前のサイン会が行われる直前。
もちろん、ミーハーな私。登場する彼らを待ちましたよ。そして閣下達は私のすぐ目の前を通過されていきました。気のちっちゃな私は声もかけられず、ポーっと見ていただけ。でもこんな時、何て声掛けたらいいんやろ？「がんばってください」かな？悪魔に対して。

こんなに日本アニメが人気だなんて初めて知った私。すごいわね、日本アニメ。改めてその人気や技巧の高さに関心した一日でした。
新しい世界への踏み入れ。ほんま貴重な体験やったわ。