ベーゴとジェイクとダラス生活

NYからテキサス州ダラスに来て海外生活も早7年目。ベーゴと愛犬Jakeとのダラス生活ブログです。

仕事

2009年04月02日 07時38分41秒 | 仕事
仕事を始めて4ヶ月が経ち、かなり慣れてきました。
落ち着いて来たので、ここらでちょっと振り返ってみようかと。

こちらの学校へ行って一番驚いた事は、先生が厳しい。
特に低学年になればなるほど、生徒への接しが厳しい。笑顔がないもん。

こちらの小学校は、Kindergarten(日本の幼稚園年長)から始まります。なかにはPre-K(Kinderより一つ若い)が入るところも。

KinderやPre-Kは日本で言う幼稚園児なのですが、そこですら、先生ちょっと怖い。
「幼稚園の先生、いつもニコニコ」って言う日本の感覚で、初めてKinderのクラスへ行った時、笑顔なしの素の顔で口調もちょっと厳しい先生にビックリした事も。
私がオドついてどないすんねん!ですが、私もビビッてしまいました。
(生徒がいない所では、いい笑顔の優しい方でしたよ)

初めはこの人の人格かな?って思ったけど、どこへ行っても同じでした。
甘く接するとなめられて収拾がつかなくなるからかなぁ?

Kinderと言えば、ダラス市の小学校のKinderの教室内には、トイレが併設されています。ちっちゃくてかわいいのが。
でも困った事に、使用直後に教室に入ると大変な思いをします。
Kinderの教室へ入る前は、浅い呼吸をしながら入るというクセがついてしまいました。

先日、あるホームスクールタイプの学校に行きました。
6年生のクラスを訪問。
ここまで高学年になると、日本に対する情報もかなりあり、とっても興味を持っていました。(日本語の数を必死で覚えていた姿が印象的)

一人の男の子が
「ラーメンってどんな味??」

(何?ラーメン??そんな事まで知ってるのか!?)

どんな味って・・・説明するの難しいんですが。
しょう油味とか、もう少し難度にトンコツをとか説明したらいいのか???
う~ん、と悩んでいると、

「学校のデリで売ってるよ。よくランチに食べるよ」って。

な~んだ、知ってんじゃん。・・って、学校にある?ラーメンが??

クラスが終わり帰ろうとすると、先程の男の子が
「これが僕らのラーメンだよ。食べてみて」と言って、カップヌードルを手渡してくれました。

おぉぉ!なんと心優しい子なんだ~!

その優しさに感動して思わず涙ぐみそうになりました。

感動と言えばこんなものもサプライズで頂きました。



サンクスカードです。

この学校には計3回訪問。
3回もあってると思いもちょっと深くなるもんです。

バイリンガル(ヒスパニック系)の子達なので、ミススペルもあり、
ちょっと難解な部分もありますが、それもそれでかわいい。

これを頂いた時も、目が熱くなったのでした。

この仕事をして一番嬉しいのは、私の話を真剣に聞いてくれて興味を示してくれる。そしてクラスが終わると、私の傍へやって来て、
自分の知っている日本の事や関係する事を話しかけに来てくれること。
最後にハグなんぞされようもんなら、思わず連れて帰りたくなります。

クラスを去る時に、大きな声で「さよらぁ~」と英語なまりで言ってくれるのも
これまたかわいいのです。

このプレゼンを通じて日本を好きになって興味を持ってくれればいいなぁ。
・・・ということは、私次第で日本を「好き」か「嫌い」になる、日本の将来にとって私はかなり重要な鍵か。って大げさか。






















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